| 枚方市招提南在住 井上通世司様 2009年6月17日 取材 |
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| 松愛会ダンスパーティー (2009年2月) |
取材に応じる井上さん (2009年6月) |
松愛会ダンスパーティー (2009年7月) |
| 1.取材訪問 松愛会に「社交ダンス同好会」を立上げて10年以上会長を担当され、84歳になられた現在も奥様共々社交ダンスを楽しまれている井上通世司(つよし)さんを、松心会館での同好会の練習日にお訪ねした。 当日はきちんとした背広姿で約束の30分前に取材会場へ来られ、お姿も声も10歳以上は若く見えて、取材する前から「ダンス効果」を伺い知ることができた。 2.動機と経歴 ご出身は愛媛県、1925年(大正14年)のお生まれ。1946年(昭和21年)松下無線(当時)へ入社、ラジオ工場の工程管理業務を担当。1959年(昭和34年)から10年間の横浜の松下通信工業(当時)勤務の後、大阪設備機器営業所へ帰阪、1985年(昭和60年)に定年退職。 ダンスとの出会いは、卒業2年目に職場先輩の勧めで「ダンス同好会」に入会した時に始まり、その後枚方の総合福祉センター(津田東町)で行われていた「ダンス講座」で学習を深め、講座終了後は有志でOB会を結成し、この活動は現在も継続されている。 さらに「枚方ソシアルダンスクラブ」というサークルでも毎週レッスンを積み、ここでは特に表現力を学び、「見せるダンス」の習得を深められたとのことである。 1995年1月には松愛会に「社交ダンス同好会」を立上げ、現在ご自身もレッスンを受けられている「梅田ダンススクール」の薄木(すずき)美喜男先生を講師に迎え、毎週1回ダンス指導をされておられる。 |
| 3.ダンスの活動 | ||
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現在は週4回(先生として1回、生徒として3回)の充実したダンス生活を過ごされている。 前述の総合福祉センターの「ダンス講座OB会」では、会長職は3年前に引退されたが、会員は約100名(女性70名、男性30名)で、定期的パーティーを含め、最も楽しまれている会のようである。 いわゆる競技会には出演されることはなく、心身の健康維持を念頭として活躍されているということである。 氏の華麗なダンスシーンは、ここをクリック (セキュリティー警告が出たら、解除/許可 してください) |
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| 金婚式での パーティー (2005年) |
健保行事での指導 (2005年) |
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| 系 列 | レ ッ ス ン 種 目 | ![]() |
| スタンダード系 | ワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、ウィンナワルツ、クイックステップ | |
| ラテン系 | ルンバ、チャチャチャ、サンバ、ジャイブ | |
| パーティ系 | パソドブレ | |
| 遊び系 | ブル−ス、ジルバ、マンボ | 松心会館での練習風景 |
| 4. 思い出の記念写真 | |
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| 「枚方ダンス講座」開講30周年記念パーティー(2008年10月) | |
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| 梅田ダンススクール クリスマスパーティー(1998年12月 女優の雪代敬子さんが参加) | |
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| 梅田ダンススクールダンスパーティー (2008年) |
京阪コミュニティーダンスパーティー (2008年) |
| 1、無理なく適切な運動ができる | 6、友達の和を作れる |
| 2、10年前の顔になる | 7、おしゃれになる |
| 3、ストレスが解消する (異性との接触が効果的) |
8、注目が集まる |
| 4、心のトキメキを保てる | 9、その人なりに楽しめる |
| 5、夫婦生活の活性化ができる | 10、楽しめるところが沢山ある |
| 5.これからの夢 「米寿(3年後)でのデモを、元気でやれるようにしたい」ということである。 松下卒業後の24年間、風邪で寝込むようなことは一度もなく、特にダンスステップで足を蹴ることが、「健康維持に役立っている」と語られる元気なお姿は、まさに「青春とは心の若さ」を証明されていると感じた次第である。 |