(第36回)
”ゴルフと共に47年、今なお尽きぬ情熱”
枚方市長尾台在住 藤井 隆志さん
2014年6月5日 取材
居間でスイングの形を披露される藤井さん
<以下の画像はクリックすると拡大されます>
取材に応答される藤井さん
1.プロフィールと動機
藤井さんは昭和13年(1938年)お生まれの76歳。昭和34年(1959年)に松下電器に入社、本社販売助成部に配属され、その後大阪営業所、電機事業部で販売促進・宣伝・商務・広報等の仕事に携わり、平成10年(1998年)に定年退職された。
ゴルフを始められたきっかけは、29歳の時に上司に誘われて練習場で指導を受けたこと。その時は単純でつまらないと思ったが、今はとんでもなく奥深く、際限が無いものだと思っているとのこと。
2.これまでの活動実績
所属しているゴルフ場は、大津カントリークラブ(滋賀県大津市、以下、大津CCと記す)と、ジャパンクラシックカントリー倶楽部(三重県伊賀市)で、年間ラウンドの80%程度は大津CCでプレーしている。大津CC研修会の副会長や、2010年迄の約17年間は競技委員他の委員を務めていた。その関連もあり、退職後の5年間は 年間で約百数十ラウンド程度(うち半数は役割義務上のもの)をプレーしたこともあったが、現在は年間80ラウンド程度である。過去のベストハンディキャップは”3”であった。
現在は大きな試合には出ていないが、過去に個人で出場したゴルフの大会には、”全日本社会人ゴルフ”、"京滋オープン"、”山口オープン”がある。団体戦としては、大津CCの代表選手として”インタークラブ競技”(*)に5回出場した。しかし、これまで対外試合での優勝はなく、クラブ内の三大競技においても2位~3位が多く、特に印象に残っている受賞もない。
★ インタークラブ競技
関西ゴルフ連盟(KGU)が毎年1回開催するゴルフの競技会で関西2府4県のゴルフクラブから、それぞれ代表6名が出場する団体戦で予選、決勝ラウンドがある。
3.ゴルフの魅力
①自己の精神状況をコントロールし、人間力を養える場。
②同伴競技者それぞれのご性格が読み取れる場。
③ゴルフは”日常を忘れさせる妙薬”だと思う。
4.ゴルフをする時の心構え
①同伴競技者に楽しんで頂き、自分も楽しむ。(試合は別)
②自分のプレーの課題・改善点を常に意識し、スコアに拘らない。
③ルール・マナーについて、自分に厳しく対処する。
(ルールの勉強と、常にルールブックの所持)
④自分の組だけでなく、前後の組の状況を常に把握しておく。
5.これからゴルフを始められる方への助言
①自分の考えと逆の現象が起こるスポーツである。
②ショットのメカニズムと各クラブの特性を理解する。
③”川下”のミスの原因は”川上”のミスにあることを知る。
④ゴルフにはミスが付きもので、上達のパターンはノコギリの歯のようなもの。
6.これからの活動目標
①エージシュートの回数を増やすべく挑戦する。
・過去に4回達成(最初は70歳の時に、69ストローク)
・ちなみにホールインワン7回達成(国内:6回、海外:1回)
②大津CCの研修会員(若手)の育成を図り"インタークラブ競技"で優勝をする。
当日の取材風景
大津CC研修会の帽子
日刊工業新聞社主催
競技会の優勝カップ
ホールインワン達成記念品
大津CC 6番ホールで達成
愛用のゴルフクラブセット
競技委員を示す布製タグ
日韓女子プロ対抗
”THE PINX CUP”で
不動裕理プロと記念撮影
”THE PINX CUP”
で使用の帽子
"梨田" 元バファローズ監督と
ショットの要点を解説
ショットメカニズムの解説
パッティングの要点を解説
取材を終えて
76歳になられた現在も自宅にいる時は、毎日素振り50回、パッテイング500発の練習を続けていると語られた藤井さんのゴルフに対する情熱に感服した次第です。今後もご健康でゴルフライフを楽しまれる様お祈りします。
取材/写真撮影:吉川、大熊、倉橋、石川
(写真の一部藤井さんご提供)
HP作成:石川
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