『枚方の初詣』 (第5回)
意賀美神社(おかみ神社)−上之町 創建年代不詳 御祭神−たかおかみの神、すさのおの命、大山昨神、大国主神 淀川の鎮守として航行の安全、水害排除、諸病平癒に神験あり 万年寺の廃寺跡、慶長5年、枚方城主本多政康が再建 |
||
片埜神社−牧野阪2丁目 垂仁天皇の御代、野見宿弥の早創 御祭神−建速須佐之男大神、菅原道真公 大阪鬼門方除けの名神 豊臣秀吉が大阪城の鬼門鎮護の社とし、秀頼が慶長7年に再興 |
||
さだ神社−南中振1丁目 天暦5年菅公自作の木像を鎮祀 御祭神−菅原道真公 太宰府に御左遷の途中この山にて休息 京の都の方を望み名残惜しまれた所からこの地を菅相塚と称する 都に残った菅公のご息女苅谷姫が別れを惜しみ跡を追って この地までこられたが逢えず悲嘆足摺された旧跡 |
||
春日神社−茄子作3丁目 嘉吉元年9月9日奈良春日大社より勧請し茄子作村の氏神 御祭神−たけみかづちの命、経津主命、天児屋根命 明治時代まで宮座が残り、神前儀式や総代による奉仕が厳重に行われている |
||
山田神社−山之上4丁目 弘安2年9月一の宮片埜神社の御神霊を勧請し山之上神社に 明治6年田宮の祇園午頭天を合祀し山田神社と改称 御祭神−すさのおの命、稲田姫命 末社として春日大明神、石神社、稲荷神社がある |
||
友呂岐神社(ともろぎ神社)−寝屋川市香里本通町 創建時代不詳 御祭神−応神天皇 もと八幡神社でこの地の氏神、三井の二本松神社を合祀し今の社名に その後太間の菅原神社を合祀 |
||
成田山不動尊−寝屋川市成田西町 千葉県成田山新勝寺の別院で明王院という 昭和33年の国道1号線の完成にあたって交通事故防止の誓願がたてられ 以来自動車の交通安全祈願が多い 「成田さん」の名で西日本一帯の人々に親しまれている 境内には、菅原道真ゆかりの式部源蔵旧宅と伝える菅相庵茶室があり、見学ができる 寝屋川八景のひとつ |
||