枚方北支部 健康づくり活動 第6弾
・・・2017年のスタートは、スポーツ吹矢からはじめよう!・・・
1月25日、枚方北支部の「健康づくり活動」2017年のスタートです。第6弾は、渚市民体育館2階のフィットネスルームに集合し、「スポーツ吹矢」に挑戦しました。
今回は、お忙しい中、一般社団法人「日本スポーツ吹矢協会・大阪府スポーツ吹矢協会」会長の小中 宏之様をはじめ、「大阪ひらかた東支部(支部長 小中 輝美様)」の会員の皆様に手取足取りの親切なご指導を頂き、参加メンバー26名は熱心に練習しました。その結果、最後に行われたゲームでは、高得点を出す人が続出しました。
【スポーツ吹矢とは】
スポーツ吹矢は、5~10m離れた円形の的をめがけ、息を使って筒(長さ1.2m、内径13mm)から矢(長さ約20cmの円錐形、先端に小さな金属球付き)を放ち、その得点を競うスポーツです。性別・年齢問わず誰でも手軽にでき、ゲーム感覚で楽しみながら健康になれるスポーツとして注目されています。一般社団法人日本スポーツ吹矢協会(1998年設立・会員数:約51,000人)では 競技大会の開催のほか、段位・級位の認定も行っておられます。
健康効果の秘訣は、腹式呼吸をベースにしたスポーツ吹矢式呼吸法です。 精神集中や血行促進、細胞の活性化に役立ち、内臓の諸器官にもよい影響を与えます。また精神力・集中力が身に付きます。
スポーツ吹矢の用具一式(筒、的、矢) |
まず準備体操をしっかりと! |
1,2,3でゆっくり筒を上げる |
【基本動作は腹式呼吸と集中力】
今回の行事に参加するまでは、筒を吹くと矢がゆっくりと的まで届くかな、程度にしか思っていなかったのですが、初めて吹いてみて驚きました。「プッ・バスン」という表現通り、一瞬で6m先の的に突き刺さるではないか!! しかも筒先を照準に合わせ、狙った場所に刺さるのです。的のセンターに当たった時の爽快感は抜群です。思いを改めると共に、吹矢競技の協会メンバーが現在50,000人以上である理由が、理解できました。
協会の皆さんに、まずは基本動作をご指導いただきました。腹式呼吸が基本となります。
的に対面し【一礼 » 足を45度の角度で肩幅に開き、筒を水平に保ち矢を入れる » 3秒程度息を吸いながら、筒を両腕で高く上げる » 8~10秒かけゆっくり筒を下す » 筒を的に向ける » 一気に吹く » 筒を水平に保ち次の矢を入れる » 一ラウンド終了後、呼吸を整えて的に向かい一礼する。】これが一連の動作です。
力んだり少しでも手がぶれると的を外してしまいます。思った以上に奥深いスポーツです。吹いた時、「Pu(ぷっ)!」と締まった音がしたときは、力強く飛ぶのですが、
「Bu(ぶっ)!]の時は空気が漏れており、的まで届きません。
全員が一通り練習した後、3ラウンド(1ラウンド、3分間に5回矢を放つ)での試合が行われました。皆さんとてもうまく、次々に的に当て、高得点をあげておられました 。得点順に順位が決まり、上位者には素敵な賞品が贈られました。終わった後、気分爽快で、参加してとても満足な一日でした。(完)
もう少し上を狙って!! |
腹式呼吸で、集中する |
一斉に的を狙って矢を放つ |
皆さん結構うまい |
深呼吸して、真剣に的を狙う |
5回すべて的中・1ラウンド29点 |
”ぶっ!” 残念、的まで届かず |
高得点の 1・2・3位を表彰 |
最後はきれいに掃除をして終了 |
写真撮影:石川、坂本 HP作成:坂本