2019年 枚方北支部 春のレクリェーション

ビール工場見学と立杭焼き絵付け体験

2019年4月12日(金)

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【 枚方出発 】
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バス内での行程の説明
 「ラポール枚方」裏の道路に観光バス2台が午前7時40分頃に到着し、担当支部役員が参加者確認をした後、各参加者はそれぞれ割り当てられたバスに乗り込みました。
 今回、58名(ご夫婦11組)の方が参加され、1号車28名、2号車30名と少しゆったりとした乗車で、ガイド乗車・トイレ付きのバスを利用し、午前8時10分頃に枚方を出発しました。
 今回の行程は、ラポール枚方 ⇒ 名塩SA(休憩) ⇒ キリンビアパーク神戸(工場見学)⇒ 陶の郷(立杭焼き絵付け体験)⇒ お菓子の里丹波(昼食懇親)⇒ 丹波篠山散策 ⇒ 宝塚北SA(休憩)⇒ ラポール枚方 でした。桜が満開で天候もよく、快適な春のレクリェーションとなりました。

【 ビール工場見学 】
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ガイドによる工場見学の説明
 午前9時40分頃に「キリンビアパーク神戸」に到着し、玄関前でバス毎に集合写真を撮影しました。その後館内に入り、ガイドの方から工場見学についての説明を受けました。見学は午前10時からでしたので、それまで各自館内の掲示物や展示品を閲覧し、キリンビールの歴史などに親しみました。見学は2グループに分かれて行い、ビールの製法に関する映像を見て知識を深めつつ製造工程を見学しました。
 ビールは麦から素材となる「麦芽」をつくり(製麦)、「麦芽」を砕いて釜で温度を上げて糖化して「もろみ」をつくり、これをろ過して最初に流れ出る麦汁(一番搾り)にビール独特の香りと苦みを生み出す「ホップ」を加えて煮沸し、十分冷やした後に「酵母」を加えて発酵タンクで発酵させ、1~2ヶ月ほど低温貯蔵して熟成させて製造するとのことです。この「麦芽」と「ホップ」は見学者も味わうことができ、独特の甘みと苦みを確認することができました。
 製造工程見学のあとは各自3種のキリンビールを3杯まで飲み比べをすることができ、おつまみも提供されて昼食の前とはいえ、各自満足げに試飲を楽しみました。
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1号車の皆さん(拡大できます)
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2号車の皆さん(拡大できます)
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ビールの製法を映像で学習
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ビール生産ライン(一部)
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ビール製造工程の見学
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3種のビールの飲み比べ

【 立杭焼き絵付け体験 】
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立杭陶の郷
 「陶の郷」には午前11時45分頃に到着しました。「陶の郷」は、自然豊かな丹波焼きの郷「立杭」の中心にある丹波焼きを”見る”、”体験する”、”楽しむ” 総合施設です。「古丹波」の名品や現代作家の作品を展示し、丹波焼きの歴史や技術、魅力に触れることができます。
 今回、この施設内にある陶芸教室で、立杭焼きの絵付け体験にチャレンジし、自分だけのオリジナル作品づくりに取り組みました。教室にはイラストの見本も用意されており、各自「湯呑み」に思い思いの文字や絵を描き、楽しく真剣に取り組みました。絵付けをした作品は有料にて焼成していただき、2ヶ月くらい後に自宅に送っていただけます。間近に迫った「令和元年」の到来を記念して、新元号を記載された方もおられました。今回の春レクのよい思い出になることでしょう。
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陶芸教室入り口
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作品作りに取り組む皆さんⅠ
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作品作りに取り組む皆さんⅡ

【 昼食懇親会 】
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支部長の乾杯で昼食懇親を開始
 今回の昼食懇親の会場である「お菓子の里丹波」に午後12時50分頃に到着し、庄子支部長の乾杯の音頭で昼食懇親会が開始されました。
 黒豆や特選牛肉を用いた”しゃぶしゃぶ付き篠山御膳”で篠山情緒あふれる食事と歓談を楽しみました。食事は量も十分で満腹となりました。途中、恒例の「愛のカンパ」も実施されました。
 食事を終えた方は、会場内の物産館で丹波の特産品の買い物や、会場付近を散策し、食後の時間を自由に過ごしました。付近には神戸の旧垂水署を移築改装した大正初期の洋館や、古民家を移築した茅葺きの家があり、桜の花と相まってのどかな雰囲気を醸し出していました。
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しゃぶしゃぶ付き篠山御膳
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昼食懇親風景Ⅰ
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昼食懇親風景Ⅱ
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昼食懇親風景Ⅲ
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桜に映える洋館
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茅葺きの家

【 丹波篠山散策 】
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篠山城跡の案内
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篠山城跡の石垣
 篠山城下町に午後2時30分頃に到着し、バスを降りて各自自由に城下町を散策しました。
 篠山城下町は周囲を山に囲まれた盆地にある城下町の雰囲気を今に伝える歴史的な街並みで、散策することにより篠山の歴史や文化に触れることができます。
 慶長14年(1609年)、徳川家康が大坂城攻略の拠点として「篠山」という小高い丘に築かせた篠山城(1944年に焼失)の跡が史跡として残されており、石垣や復元した大書院などを見学することができます。また、大正12年(1923年)に篠山町役場として竣工した西洋館を改修して1993年からレストラン・売店として活用されている「大正ロマン館」、旧篠山藩主青山家の別邸で、江戸期の歴史と文化の資料が数多く展示されている「青山歴史村」、江戸時代に藩主の警護にあたった武士たちの屋敷がある「御徒町武家屋敷群」などの施設があり、満開の桜の中、歴史と文化に触れながらの散策で、大いに健康増進をはかることができました。
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大正ロマン館
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青山歴史村
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御徒町武家屋敷群

【 丹波篠山から枚方へ 】
 午後4時頃に篠山城下町から枚方に向けて出発しました。往路は中国自動車道を通りましたが、復路は新名神高速道路を通り、宝塚SAで休憩をとりました。途中バスの中では、支部役員による「次回行事のご案内」、今回の春レクの「アンケートの実施と回収」が行われました。帰りの渋滞もなく順調に走行し、予定時刻の午後6時頃にラポール枚方裏に到着しました。 今回、好天に恵まれ、ビール工場見学・絵付け体験・桜満開の丹波篠山散策、ならびに食事も好評で、満足度の高い春のレクリェーションとなりました。

写真撮影:石川、宮本、福本  HP作成:福本  

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