会員の皆様に“親しみ、楽しみ、喜んで”頂ける支部活動・行事を目指して、昨年度に続き第3回目の「70歳節目懇談会」が 8月5日(日)に “がんこ枚方店” で開催されました。 今回の参加者は、70歳の方が15名（地区委員の該当者2名を含む）および庄子支部長・地区委員6名の合計21名でした。

　松本地区委員の司会で11時過ぎに懇談会が始まり、まず支部長より、大阪北部地震の枚方北支部の被災状況の報告、当該地震および西日本豪雨災害に対する義援金活動（8/31まで）への協力要請、パナソニック100周年記念事業開催（11/8）についての連絡を含めて挨拶がありました。

　次いで配布された名簿に従い、参加者と地区委員が紹介され、支部長の音頭による乾杯の後、懇談会が和やかに始まりました。第2回目と同様、今回も堅苦しい挨拶や自己紹介などは止めて、同じ時代を歩んできた同志という共通項で、飲んで・食べて・喋ることにした為、より深く懇談の輪が広がりました。70歳とはいえ、皆さん若々しく、いろいろ興味深いお話を伺うことが出来ました。

　例えば、毎年北海道や九州にゴルフ旅行をし、現地の温泉に浸かって悠々自適の健康生活を楽しんでおられる方、趣味の皮工房で自作ベルトを製作して技能を磨いておられる方、歌詞を作るのが好きでパチンコを楽しみながらも歌詞を考案し、応募・入選を目標に努力されている方、現役時代に読めなかった文学書を読む夢を持ち続けておられる方など。そしてこの世代は業務上海外経験の豊富な方が多く、シンガポールの工場立ち上げなど当時の出来事が話題になると、完全に現役時代にタイムスリップした感じさえしました。 その他、過去の共通の話題で懇談が深まるなど、松愛会のメンバーとしての絆が強化されたように思います。

　途中、恒例の「愛の募金」への呼びかけに皆さんの積極的な賛同を頂き、多くの寄付が集まりました。最後に、参加者全員で記念写真を撮影し、和気あいあいの雰囲気の中、約3時間の楽しい懇談会を終了しました。