開催日 5月19日(土)
2018年度年次支部総会は、5月19日(土)、松心会館2Fの研修室1~4で会員84名と松愛会本部の上田会長の出席のもと、開催されました。
今年度の一部は、石川地区委員の司会・進行で開会しました。まず、昨年度物故された22柱の会員に対し、全員で黙祷を捧げた後、江守支部長より開会に当たってのご挨拶があり、
・支部活動は、「支部だより」や「支部HP」を通じて懇親会などの活動案内や報告をしており、より身近な松愛会に、また参加しやすい松愛会にと、取り組んでいる。
・年次支部総会も堅苦しいものから、より開かれた意見交換の場にしたい。
・江守支部長はこの総会で退任し、庄子新支部長にバトンタッチする。
とお話しがありました。
次に今回年次支部総会にご出席頂きました、松愛会本部の上田 勉会長のご挨拶がありました。
・昨年松愛会は45周年を迎えるも、加入会員の激減という悩みがあったが、規約改正により一昨年13名が昨年170名となり歯止めがかかったと思う。
・会員の平均年齢が3月末で71.2歳で、75歳となるのももうすぐ。「親しみ楽しみ喜び合える松愛会」をめざしてきたが、その上に「仲間と地域・笑顔で健康」を付け加え、地域に根差した活動を展開したい。
・江守支部長が今回退任されるが、全国で一番大きな支部を庄子新支部長と一緒になって松愛会活動を盛り上げていただきたい。
とお話しされました。
続いて支部総会の議事に入りました。
まず江守支部長より、4月28日代議員・役員など119人の出席で開催された松愛会全国総会の報告がなされました。2017年度活動報告・2018年度の活動方針、新役員、予算が承認されたとの報告がありました。
2017年度は3ヶ年計画の最終年度として、「親しみ、楽しみ、喜び」あえる松愛会をめざし、入会基準の改定、福祉制度の見直し、業務システムの導入など、環境変化に対応した組織運営や次世代に繋がる松愛会運営と活動に取り組みました。2018年度は、新たな3カ年計画のスタートの年として基本的な考え方を踏襲し「仲間と地域 笑顔で健康」をテーマに仲間と地域との出会いで笑顔あふれる健康づくりに取り組み、親しみ、楽しみ、喜びあえる松愛会をめざすとの方針が示されました。
(詳細は、6月号会報と共に全員に配布される「全国総会議案書」でご確認ください)
続いて江守支部長から2017年度の支部活動の報告がありました。
支部設立30周年記念行事として「iPS細胞を用いた今後の医療」題した記念講演の実施と記念タオルの配布、及び支部活動30年の歩みのHPへの掲載を行いました。また友愛活動は「77歳以上と1人暮らし」の方への「訪問」と「安否確認」の実施。健康づくりで、会員とファミリーを対象にボーリング大会の実施。広報は、HPの新鮮情報と連携した「支部だより」を年6回カラー印刷版で発行。社会貢献活動は、穂谷里山保全や交北公園の花壇美化の取り組みや「愛の募金」に取り組みました。また、各種の行事や同好会にも会員の多数の参加をいただいています。
(詳細は、6月号会報と共に全員に配布される「枚方北支部年次支部総会議案書」でご確認ください)
続いて、庄子新支部長より、2018年度の新体制と活動方針が発表されました。
交代役員 | 退任 | 新任 |
---|---|---|
支部長 | 江守 敏雄 | 庄子 次雄(18班兼務) |
副支部長 | 庄子 次雄 | 斉藤 秀雄( 3班 兼務) |
引き続いて松本会計担当から2017年度の収支報告と2018年度の予算計画の報告がありました。
すべての報告があった後、質疑応答がありました。
(質問)規約改定による支部新入会員は何名あったのか
(回答)紹介5名、当支部入会4名、他支部入会1名であった
質疑応答の後、議案は出席者の拍手により、すべてが承認されました。
なお活動計画、収支・予算等につきましては、本総会にご欠席の会員の皆様にも、6月号会報と一緒に議案書をお届けしますので、ご確認頂き、各種行事等への積極的なご参加をお願いします。
続いて今回退任される江守支部長の紹介があり、新支部長より記念品の贈呈と、退任される江守支部長よりご挨拶がありました。
最後に、島内副支部長の発声で、参加者全員による「松愛会スローガン」の唱和を行い、第一部の総会は終了しました。
今回は、支部総会としては趣向を変えてフラメンコの公演をしていただきました。フラメンコはスペイン南部アンダルシア地方で、人生の喜怒哀楽を表現して作られたものですが、現在は様々な形で進化し世界的にも認められた芸術文化で、日本でもその継承文化を日本人の視点で創り上げています。
出演いただいたのは、香里園を拠点に活動を行っているフラメンコスタジオ・アパシオナダスの皆さんです。名称は、熱い情熱をもって人生を生きてほしいという願いから、情熱的な女性たちというスペイン語のアパシオナダスとしています。代表の谷崎寿子様は、幼少よりフィギュアスケート、ピアノ、芸術に触れる環境に育ち、そしてフラメンコと出会い、踊りにとどまらずカホン(パーカッション)、パルマ・カンテ(唄)も意欲的に習得され、現在は自身のスタジオで指導や舞台・ライブ等幅広くご活動中です。
公演では、曲(唄)に合わせてカスタネットやアバニコ(扇子)を使って踊りを披露、会員の皆さんも、手拍子や「オレー」の掛け声で一体となって楽しんでおられました。
まず庄子新支部長の発声で「乾杯」後、懇親会がスタートしました。
会場の前のスクリーンでは先般の全国総会の模様、後ろに設置されたテレビスクリーンでは、会員の妹尾様が撮影された2018年春のレクリエーションの映像が映し出され、宴を盛り上げてくれました。今回最高齢の95歳でご参加いただいた松本清三郎様がご紹介されました。また、会場では「愛の募金」の箱が回され、今年も暖かい多くの募金が集まりました(募金額は9,321円でした。ご協力いただいた皆さんありがとうございました)。
食事に舌鼓を打ちお酒も入り、時間も忘れ参加者同士多いに盛り上がったところで、閉会の時間となり、最後に枚方北支部の替歌「いつでも夢を」を全員で唱和し、斉藤新副支部長の一本締めで2018年度の支部総会を閉会しました。
[写真撮影] 石川、坂本、宮元
[HP作成] 宮元