開催日 5月20日(土)
2017年度年次支部総会は、5月20日(土)、松心会館3Fのロータスホールで会員73名の出席のもと、開催されました。
今年度の一部は、石川地区委員の司会・進行で開会しました。まず、昨年度物故された27柱の会員に対し、全員で黙祷を捧げた後、松愛会本部の上田 勉会長のメッセージが代読され、続いて議事に入りました。
★ 松愛会全国総会の報告 ★ 江守支部長のご挨拶に続き、まず先日出席された松愛会全国総会の報告がなされました。2016年度活動報告・2017年度の役員と新年度方針が上田会長、事務局長から提案され、満場一致で承認されました。
2016年度は【親しみ、楽しみ、喜び】あえる活動を力強く推進でき、2017年度もこれを踏襲するが、年毎に進む高齢化、新入会員の鈍化により、会員の減少が予想されています。そのため、大きなテーマとして「会員入会資格」が改定されました。勤続年数、入会年齢、入会費などの見直しなどが行われ、より入会し易くなりました。
( 詳細は全員に配布された「全国総会議案書」の資料で、ご確認ください。)
「枚方北支部」設立30周年、年次支部総会の開催を心よりお慶び申し上げます。パナソニック松愛会は、皆様のご支援で、本年度設立45周年を迎え、三か年計画の最終年度も「親しみ、楽しみ、喜び」あえる松愛会運営を目指した参ります。ご高承のとおり、社会環境の急激な変化や高齢化の加速、会員ニーズの多様化の中、新規入会者の鈍化で会員数の減少が予測されます。
この様な環境のもと、新たな視点で入会資格など規約の見直しをするとともに、会員の皆様のご意見を拝聴し、時代に相応しい活動を展開してまいります。また、45周年記念の一環として、「会計業務および支部活動報告のIT化」など次世代に繋がる施策も展開してまいります。
松愛会活動の原点は支部にあり、支部活動の原点は地区にあります。支部長をはじめ地区委員・同好会の世話役の皆様と手を携え、明るく元気な活動に取り組んでまいります。 貴支部におかれましては冒頭に申し上げましたが、枚方南北が分離独立して設立30周年を迎えられ、今後一層のご活躍を期待しております。さらに多くの皆様が、松愛会の行事に参加され「元気をもらった、楽しかった」という声を、語っていただくことで「人との繋がりの輪」をさらに大きくできたらと思っております。また、配偶者の皆様にもご参加いただき、夫婦お揃いでの松愛会活動も歓迎しております。
皆様の一層のご支援をお願い申し上げます。
続いて支部の議事に移り、支部長からまず「本年度で支部創設30周年を迎えることができ、本日「記念講演」と「記念品」を用意することができ、まずは会員の皆様の支援に感謝」の言葉がありました。
30周年記念品として、全員に記念タオルが配布されました。(欠席者には、後日地区委員より届けられます。)「2017年3月末での会員数は1,590名(内 女性会員39名)平均年齢70.8歳で全国最大の支部であります。
まず「年次支部総会議案書」に基づいて2016年度活動報告と、2017年活動方針が江守支部長より発表され、収支報告が松本会計担当によって行われました。
2016年度の活動については写真などで振り返り、2017年度は枚方北支部30周年を迎え、皆様の意見を活かしつつ2016年度の活動を踏襲し、継続していくとの説明がありました。
2017年度の重点取り組みとして【 親しみ、楽しみ、喜んで 】頂ける身近な活動を目指し、
等を軸に強力に支部活動を進めて行くことが、表明されました。
そして、今回新任・退任される地区委員は、次の通り報告されました。
交代役員名 | 退任 | 新任 |
---|---|---|
副支部長 | 天野 忠一 | 庄司 次雄(18班兼務) |
1班地区委員 | 天野 忠一 | 掛江 重男 |
11班地区委員 | 藤井 芳夫 | 福原 耕平 |
活動方針発表後、議案は出席者の拍手により、すべてが承認されました。
なお議案書は、本総会にご欠席の会員の皆様にも、各地区委員がお届けしますので、ご確認頂き、各種行事等への積極的なご参加をお願いします。
続いて今回退任される委員の紹介があり、支部長より記念品の贈呈と、退任される委員2名よりご挨拶が行われました。最後に、島内副支部長の発声で、参加者全員による「松愛会スローガン」の唱和を行い、第一部の総会は終了しました。
今回は特に支部30周年記念講演ということで、ご多用の中「京都大学 iPS細胞研究所」の副所長・部門長 中畑 龍俊 教授に講演をお願いし、実現したものです。
難しい言葉や細胞の名前など、専門性の高い内容でしたが、実にわかり易く、且つ出席の皆さんに納得できるように説明していただきました。内容については、すでに治療に使われている「加齢黄斑変性」をはじめ、現在研究中のものも多くあり、資料などで詳細な講演内容を紹介することはできませんが、iPS細胞がより身近なものになったと思いました。
「iPS細胞の誕生」から始まり、「iPS細胞を使った病気の原因究明と薬の開発」「iPS細胞ストックを使った再生医療」など、初めて聞く難病に対する研究や、マウスを使った「脊髄損傷の再生医療」ほかを、動画などで解説頂きました。
癌をはじめ難病のための治療、薬の開発は、iPS細胞を活用することによって、従来手法では困難だった事が可能になり、その実用化も、日に日に近づいてきているという実感が持てました。講演後に質問された会員の方も、特に高齢者に身近な病気にも希望が持てるとの回答を頂き、安堵されたようでした。
まず支部長の発声で「乾杯」後、懇親会がスタートしました。
会場の後ろに設置されたテレビスクリーンには、2016年の行事の思い出や、各同好会の紹介映像が映し出され、宴を盛り上げてくれました。会場では「愛の募金」の箱が回され、今年も暖かい多くの募金が集まりました。
参加者同士多いに盛り上がったところで、いつの間にか閉会の時間となり、最後に枚方北支部の替歌”いつでも夢を”を全員で唱和し、2017年度の支部総会を閉会しました。
第三部の司会・上山地区委員 |
支部長の音頭で懇親会のスタート |
懇親会風景 |
懇親会風景 |
懇親会風景 |
懇親会風景 |
「愛の募金」に積極的な協力 |
地区委員のリードで「いつでも夢を」 |
全員で大合唱の後、閉会 |
[写真撮影] 石川、福本、坂本 [資料提供] 江守
[HP作成] 坂本