枚方北支部 2015年度 年次支部総会開催

開催日 5月16日(土)

 2015年度年次支部総会は、5月16日(土)、松心会館3Fのロータスホールで会員92名と、来賓1名と記念講演2名(うち講演補助1名)の、計95名出席のもと開催されました。

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山本支部長のご挨拶と2014年度の報告
【第一部 年次支部総会】
 今年度は宮元地区委員の司会により、昨年度物故された25柱の会員に対し全員で黙祷を捧げた後、議長に倉橋地区委員を選出し議事に入りました。
 まず山本支部長の開会ご挨拶では、2014年度は本部とともに「まるごと爽健」活動を展開し、会員の健康づくり、組織財政の健全化、地域社会との連携に一定の成果があったことが報告されました。

 また、山本支部長は今回で退任されるため、支部長としての2年間を振り返られ、地区委員、会員と共に支部の新区割りの大仕事をやり遂げた事の達成感と、協力へのお礼の言葉がありました。


 次に、松愛会の中山副会長からご挨拶を頂戴し、下記の内容でお話になりました。
①全国最大の支部(1577名 3月末)として、支部長をはじめ地区委員の積極的な活動に対しての謝辞。
②8月より従来南北合同で作っていたHPを、北支部として独立させて立ち上げると聞いている。本部としても協力するので、充実したものになる様期待している。
③松愛会報は隔月発行になったが、今回カラー版にする事に決定した。是非目を通して頂きたい。又、本部のHPも一新し、見やすく改善したので、アクセス数が増加すると期待している。
④60歳を過ぎると、月日の流れが速い。平均寿命が伸びている中で、会員の皆様が和気あいあいと、喜び合える人生を送れるような場を提供して行くので、北支部が会員のより身近な存在になることを祈念している。

 その後、司会よりパナソニック(株)社長のメッセージが代読披露されました。

★パナソニック(株)/津賀社長メッセージ
 2014年度は中期計画「CV2015]の2年目として、着実に活動を進めてきた結果、計画の事業構造改革を完遂し、営業利益、累計フリーキャッシュ・フローの目標額を1年前倒しで達成できる見通しとなった。
 2015年度は、「営業利益5%の達成」「売上成長による利益創出へ舵を切る年」と位置づけ、「成長への第2幕」をスタートする。そして、5つの事業軸と3つの地域軸でのマトリックス戦略で邁進し、2018年度売上高10兆円の目標に向け活動を加速していく。引き続き、会員の皆様のご支援をお願いするとともに、ご健勝を心より祈願している。


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退任委員への記念品贈呈
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退任委員の代表挨拶
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スローガンの唱和
★議事
 次に2015年度全国総会の報告と「年次支部総会議案書」に基づく2014年度活動報告が山本支部長より、また収支報告が山内会計担当地区委員よりありました。次いで江守新支部長より2015年度活動方針、松本新会計担当地区委員より予算計画が提案されました。
2015年度の重点取り組みとして、「全ては会員様のために」を合言葉に、
・HPの推進を強化し、タイムリーでより身近な情報を提供
・班別/地域別懇親会などを開催し、より密接な接点作りの実践
・わいわい倶楽部への参加による健康づくり
・77歳以上の会員への真心訪問による友愛活動の実践
・穂谷里山農園などへの社会貢献活動の実践、等を軸に強力に支部活動を進めて行くことが表明されました。更に、きめ細かい活動を実施するため、今年度より17班から18班体制に変更されます。今回新任・退任される地区委員は、次の通りです。
交代役員名退任新任
支部長山本 力男江守 敏雄
副支部長江守 敏雄島内 東洋志(14班兼務)
3班地区委員山内 宏一(会計兼務)斉藤 秀雄
5班地区委員若槻 俊章(ご逝去)松本 秀希(会計兼務)
7班地区委員今田 晃村上 哲郎
9班地区委員葉草 光郎元辻 恵子
15班地区委員江守 敏雄内田 正美
18班地区委員新設倉橋 繁喜(17班兼務)
HP委員長大熊 啓佑(委員継続)坂本 徳行
 提案後、会員の方から、パソコン未所有者対応として支部会報発行の要望がありましたが、「難しい面もあるが検討する。」と回答されました。そして、議案は出席者の拍手により、すべて承認されました。なお上記議案書は、本総会ご欠席の会員の皆様にも各地区委員がお届け致しますのでご確認いただき、各種行事等への積極的なご参加をお願いします。最後に今回退任される委員の紹介があり、支部長より記念品の贈呈が行われました。更に5ポイント達成者の表彰の後、天野副支部長の発声で参加者全員による「松愛会スローガン」の唱和を行い、第一部の総会は終了しました。

【第二部 記念講演(「認知症」私には関係ない?)】 ~理解して予防しよう~ 
 続いての記念講演は、松下介護老人保健施設「はーとぴあ」の施設長 大野悦子様(大阪大学招聘教授・医学博士)から講演を頂きました。
 まず「はーとぴあ」の紹介に続き、認知症を理解する為のいろんな事例を挙げて、解りやすく説明して頂きました。年齢とともにかかり易く、90歳では約60%~80%の確率で症状が現れ、5歳毎に倍の速さで進行するとされています。少しでも予防するためには、生活習慣のコントロールが必要であることを説明されました。
 熱心に聴いている会員は指摘された項目に合致するものもあり、身に詰まされながらの聴講でした。「有酸素運動」「栄養バランスの良い食事」「良質な睡眠」「アクティブエイジング」「脳活性化リハビリテーション」が予防・改善策であるとの事でした。
 認知症は、誰でもかかる可能性がある病気であるので、他人事とせず、自分の問題であると言う認識を持つことが大切であることを強調されました。最後に日々の生活の中で、「今日行くところ(教育)がある」「今日の用事(教養)を作る」が大切であると締めくくり、記念講演が終了しました。


【第三部 懇親会】
 最初に平野衆議院議員のメッセージが披露された後、2班の元松愛会会長の神田様のご発声で乾杯し、懇親会に入りました。
 懇親会の間、会場のスクリーンには、2014年の行事の思い出や、各同好会の紹介映像が映し出され、宴を盛り上げてくれました。会場では「1円・5円募金」の箱が回され、今年も暖かい多くの募金が集まりました。参加者同士多いに盛り上がったところで、いつの間にか閉会の時間となり、最後に枚方北支部の替歌”いつでも夢を”を全員で唱和し、島内副支部長の一本締めによる中締めで閉会しました。

[写真撮影] 天野、大熊、福本、石川、坂本
[HP作成] 坂本


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