きれいに晴れ渡った1月11日(土)、今年も例年通り枚方北支部・新春懇親会が、松心会館3階ロ−タスホ−ルで会員111名の皆様の出席により、盛大に開催されました。
◎山本支部長挨拶
冒頭支部長より新年のご挨拶と共に、昨年末で枚方北支部の会員が1560名となり、松愛会36支部最大の会員数であることの報告と、今後とも最大支部にふさわしい活動を継続していきたいとの決意が述べられました。
行事への参加率が常に問題にされていましたが、昨年のガンバ大阪への募金活動では、枚方北支部は345名もの協力があり、全支部募金総額の1割以上をカンパできた事。又、健康マイチャレンジには155名の参加者があり、共に松愛会全支部のトップ3になれた事など、うれしいニュースも披露して頂きました。
今年度は松愛会発足40周年取り組みの最終3年目に当たり、「健康」を軸に支部活動を展開するとともに、元気を取り戻しつつある会社を一層盛り立てるために、バイ・パナソニック運動を推進しようとの呼びかけで、挨拶を締めくくられました。
その後、懇親会の前には、今回で公式行事出席5回を迎えられた会員20名の表彰をして頂きました。
◎ご来賓挨拶
・松愛会副会長 野ア様
昨年、枚方北支部はパナソニックOB会の中核として、支部長の強力なリーダーシップにより、ガンバ大阪への募金活動で素晴らしい取組を展開したとのお褒めを頂きました。
昨今社会情勢も明るいニュースを多く耳にするようになりました。パナソニックも新しい手を打っていることが着実に実を結び、今季1,000億円以上の利益が見込まれております。松愛会としても強力にバックアップするとともに、今年度も「友愛、親睦、貢献」をテーマに健康マイチャレンジの継続と、ボランティア活動を展開していくので、大支部の枚方北支部が強力に牽引してほしいとお話されました。
・枚方市議会議員 桝田様
急用の為、少し遅れての到着でしたが、現在7年目を迎えた枚方市会議員として全力で活動しており、昨年の成果としてJR長尾駅の改装が完成し、駅前広場の整備を残すのみとなった事、市民病院の建て替えも、既に内装の工事に移行しており、今年9月にはオープン出来る事、枚方市駅前は、旧近鉄百貨店を全面ガラス張りの近代ビルに建て替え、そして北側の府営団地の再開発を計画している事などの報告がありました。
又、枚方市は4月より中核都市に昇格し、1,800の事業が府から移管されるので、便利で益々活気のある都市作りに尽力するとの決意をお聞かせいただきました。
◎余興
・筝曲の演奏(森川 絢子先生、折本 岳慶山先生)
森川先生は8歳で宮城道雄直門の谷井歳貫師に入門、日本伝統文化使節団の一員として世界各国を訪問され、現在は宮城社大師範であります。息子さんのCDアルバムにも琴、三絃奏者として出演されています。
折本先生は1993年より尺八を橋本岳人山師に、琴を生田流新絃社の二代家元の狩谷春樹師に学び、尺八では大阪府コンクールで1位受賞されています。又、本日演奏された17絃筝や20絃筝、3絃の奏者としても国内外の公演で活躍しておられます。
定番の「春の海」から演奏が始まり、「キビタキ(鳥の名前)の森」では尺八で小鳥のさえずりが見事に表現され、17絃でのソロ演奏「スペイン風即興曲」「瀬音」とお二人での素晴らしい演奏を聞かせて頂きました。
・演歌歌謡ショー(プロ歌手 綾華さん)
本名瀬戸美那子さんは2000年にクラウンレコードから「度胸船」でデビュ−し、以来演歌歌手として活躍され、CD発売は言うまでもなく、テレビや各種イベントなどに出演されています。現在はプロ活動の傍ら、枚方駅前のサンプラザ地下1階でカラオケ店を経営、会員参加者の中にも知人が多く、和やかなショーとなりました。
最初は自己PR曲「綾華節」で始まり、「春一輪」「女の駅」「恋の奴隷」「島田のブンブン」と続き、涙ながらの熱唱「九段の母」の後、アンコールで「近海マグロ船」と7曲を披露頂き、大いに盛り上がりました。
◎懇親会
元松愛会会長の神田さんの音頭で乾杯の後、新春の懇親会が始まりました。今回は、演歌で熱演頂いた綾華さんも、最後まで参加され、大いに盛り上がりました。また、会員同志久しぶりの酒席でにぎやかに語り合い、親交を深めることができた一時でした。
そして、今年から新しくなった「いつでも夢を」の替歌を、地区委員全員が演壇上でリードしながら皆さんで大合唱、最後に天野副支部長による万歳三唱で、全会員の今年一年の健康と幸せを誓い、懇親会を終了しました。
写真撮影:大熊 倉橋 天野 石川 福本 坂本 HP作成:坂本