2013年北支部春のレクリェーション
有馬温泉兵衛向陽閣と六甲山頂の眺望
枚方北支部 2013/4/16(火)

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出発前の参加者確認
出発前の参加者確認
 春爛漫、朝から晴れ渡り絶好の行楽日和となりました。私たち一行87名はバス2台に分乗し、ラポール枚方を予定より10分早く7時35分に出発しました。平日の朝にも拘わらず、極めてスムーズに高槻から名神高速道、中国自動車道を経由して、まだ山肌に残る桜の花を見ながら順調に進み、午前10時前には有馬温泉兵衛向陽閣に到着しました。
 話がとても面白いバスガイドさんの案内で、名所の説明を聞きながら温泉街の散策にスタートしました。その後の自由行動では、各自名物の金の湯、銀の湯、炭酸泉の源などを巡りながら実際に湯水を飲んでみる事も出来ましたが、炭酸泉の味だけは何とも表現できない微妙なものでありました。太閤の湯殿館では、参加者のほとんどの方が65歳以上無料の特権で入館でき、有馬温泉の歴史や、太閤さんとの関係などを見ることができました。その後、11時よりホテルの一の湯、二の湯、三の湯で金泉の湯などにゆったりと浸かり、古く700年の歴史を想い、豊臣秀吉の気分も味わいながらお昼までの時間を過ごしました。
 そして、支部長の乾杯の音頭でお待ちかねの宴会の開始です。時間もたっぷりあり、お酒も飲み放題とあって話も進み、ご機嫌な一時でありました。

 有馬温泉は日本最古の歴史を誇る温泉で、鉄さびを溶かしたような独特の赤茶色をした金泉で有名です。中でも兵衛向陽閣の創業は700年前とも言われ、有馬温泉をこよなく愛した豊臣秀吉によって「兵衛」と名づけられたと言われています。1927年現在の位置に「朝日に向かって燦々と輝いていく」と言う意味を込めて「向陽閣」が建築されました。
 又、六甲ガーデンテラスは、標高890mに位置する異国情緒漂う複数の展望テラスを中心とする複合施設です。古くからのホテルや展望施設を撤去し、2003年4月にリニューアルオープンしました。展望台からの景色は圧巻で、明石海峡から大阪平野、関西国際空港まで見渡すことができ、夜には“1,000万ドルのきらめき“と称される六甲山ナイトビューが満喫できます。

 午後は再びバスに乗り、まだ早春の雰囲気が残る山並みを満喫しながら六甲山ドライブウェイを経て、六甲ガーデンテラスに到着しました。好天に恵まれて気持ちのいい山頂でありましたが、すべてが期待通りにはいかず、展望台に立つと下界は濃い春霞のため、かすかに神戸市街が見えるものの、遠く大阪湾や関西空港迄は見渡すことが出来ませんでした。しかし、六甲特産のアイスクリームなどを食べながら、何となく若い時にも来たような、そんな思い出に浸りながら、山頂での一時を過ごしました。終日本当に良い天候に恵まれ、春の日を思う存分堪能した、そんな素敵なレクリエーションでありました。渋滞もうまく避けることができ、予定より早く18時前に帰着できました。

  写真撮影:田宮、安井、大熊、坂本
HP作成:坂本

金の湯玄関
金の湯玄関
足湯でしばし休憩
足湯でしばし休憩
銀の湯は定休日でした
銀の湯は定休日でした
温泉街散策へスタート
温泉街散策へスタート
湧き出る炭酸泉源
湧き出る炭酸泉源
炭酸泉の味は..まずい!
炭酸泉の味は..まずい!
温泉寺の本殿
温泉寺の本殿
太閤の湯殿館の入口
太閤の湯殿館の入口
秀吉夢の址..龍紋棟飾り瓦
秀吉夢の址..龍紋棟飾り瓦
出土した状態の岩風呂遺構
出土した状態の岩風呂遺構
湯山御殿跡からの珍しい出土品
湯山御殿跡からの出土品
鼓のように音が響く鼓ヶ滝
鼓のように音が響く鼓ヶ滝
98度の天神泉の源
98度の天神泉の源
有馬川を見つめるねねの立像
有馬川を見つめるねね
一号車の皆さん
一号車の皆さん
二号車の皆さん
二号車の皆さん
支部長の音頭で宴会スタート
支部長音頭で宴会スタート
盛上がり最高潮の宴会
盛上がり最高潮の宴会
きれいに整備された有馬川
きれいに整備された有馬川
兵衛向陽閣の玄関
兵衛向陽閣の玄関
六甲山頂のアンテナ群
六甲山頂のアンテナ群
春霞の神戸の街
春霞の神戸の街
自然体感展望台六甲枝垂れ
自然体感展望台六甲枝垂れ
六甲山展望台
六甲山展望台
展望用テラス付きのお店
展望用テラス付きのお店

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