今朝は絶好の行楽日和となり、幸先の良い出だしとなりました。私たち一行88名は、バス2台に分乗し、ラポール枚方西側を予定通りの7時45分に出発しました。朝の自然渋滞にも拘わらず、摂津南インターから近畿自動車道、中国自動車道を経て、まだ紅葉が早い山陽自動車道を順調に進み、午前10時前に姫路東インターに到着しました。
15分ほど一般道を走り、姫路城に到着。5班に分かれ、専属のガイドさんの案内で、改修中の姫路城大天守閣の見学を、行うことになりました。平成23年にオープンした姫路城大天守修理見学施設「天空の白鷺」(てんくうのしらさぎ)には、専用のエレベータが設置されており、平日にも関わらず30分待ちの行列ができていました。期待に胸躍らせながらエレベータで上昇すると、屋根に漆喰を塗る職人さんの姿を、まじかに見ることができました。城の歴史や改修の現場に魅せられ、時間の経つのも忘れる程でした。見学を終え城を後にしたのは、予定を大幅に超過し、午後0時過ぎでした。
国宝姫路城はパンフレットによると、赤松貞範が1346年に築城したものですが、現在の建物は慶長6年(1601年)池田輝政が建てたとされています。昭和26年(1951年)国宝に指定、平成5年(1993年)世界文化遺産に登録されました。
書写山を左に見て車で凡そ30分北上すると、山間に佇む“ニューサンピア姫路ゆめさき”が迎えてくれました。早速温泉に入り、天守閣見学の疲れを癒しました。昼食に先立ち支部長より「健康マイチャレンジ」の案内説明がありました。アクティブにお話され、積極的な行動をされる諸先輩は、皆さん一様にお元気に見えます。ぜひ“マイチャレンジ”に参加しましょう。少し遅い昼食に、お酒も入り皆さん上機嫌の様子でした。ほろ酔い気分で集合写真を撮った後、いよいよ次は姫路セントラルパークに向かいました。
セントラルパークのドライブスルーサファリには、午後3時過ぎに、到着しました。2台のバスは、1台づつ、映画のジュラシックパークを思わせる高いフェンスで仕切られたセクションを、通過して入場します。今にもティラノサウルスが現れそうな演出に、関心させられました。猛獣ゾーンでは、バスの車窓から真近に見えるライオンや虎に、皆さんカメラのシャッターを切っておられました。次にバスはスカイサファリの駐車場へと向いました、スカイサファリではゴンドラに乗り換え、空中から園内を見下ろしながら移動しました。ウォーキングサファリでは怠惰なホワイトライオン、しきりに歩き続けるピューマなどを、童心に返って見ることができました。
動物たちに癒された後、一路帰途につきました。出発地のラポール枚方に着いたのは、昼間の暖かさが余韻として残る、宵の7時過ぎでした。無事に旅を終えられたことに感謝しつつ散会しました。
写真撮影:江守、大熊、石田
記事作成:石田
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