社会見学会 |
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枚方北支部 2012年9月20日(木) |
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秋のお彼岸入りとなり、当日の朝は涼しくなりましたが日中はまだまだ暑い中、平成24年の「社会見学会」が実施されました。 その概要は以下の通りです。
第二京阪の八幡東から京滋バイパス→新名神→土山SA(休憩)→伊勢湾岸道→名港中央→JR東海「リニア・鉄道館」見学・記念写真の撮影→名古屋市内「すたみなバイキング吹上店」(昼食・懇親会)→「ノリタケの森」の施設見学・散策。 復路は同じ伊勢湾岸道→新名神→土山SA(休憩)→京滋バイパス→第二京阪の八幡東→樟葉駅に午後6時40分に無事到着し終わりました。
鉄道の発展と共に歩んだ自らの人生を重ね合わせ、過去を懐かしむことも、また将来の鉄道の姿を連想し夢が膨らむ場所にもなっていました。特に鉄道ファンにとってはたまらない魅力的な「リニア・鉄道館」と思いました。
ゲートを通り、足を踏み入れるとそこは車両展示コーナーで、当時の世界最高速度を記録した3つの車両が展示されていました。それは鉄道の雄姿そのものでした。 @C62形式蒸気機関車:日本最大最速の蒸気機関車で、特急「つばめ」「はと」などで活躍しました。展示しているのは17号機で1954年、狭軌鉄道の蒸気機関車として世界最高速度129km/hを記録しました。 A955形式新幹線試験車両(300X):新幹線の最新・最良の高速システムを追及するためにJR東海が開発した試験車両、1996年当時の世界最高速度443km/hを達成しました。 B超電導リニアMLX01-1:車両に搭載した超電導磁石と設置したコイルとの間に生じる磁力で車体を浮上させて走る超電導リニア2003年に山梨リニア実験線で、鉄道の世界最高速度581km/hを達成しました。 その他に歴代の新幹線、在来線を含め39両の実物車両が展示され、それぞれが活躍した時代が思い出され、いろいろの角度から間近くに見て、触れ、乗ってみて、その迫力を感じることができました。
展示コーナーの1階では、子どもから大人まで幅広く楽しめる新幹線「N700」・在来線(運転・車掌)のシミュレータ、日本最大級の精密な鉄道ジオラマ(東京〜名古屋〜大阪・京都)、超電導リニアの乗車体験、新幹線や超電導リニアのしくみ、超電導リニア展示、鉄道のしくみなど。また2階では鉄道の歴史、体験学習室、キッズコーナーなどがあり、体験しながら理解できるコーナーが充実していました。 特に在来線(運転・車掌)のシミュレータ、超電導リニアの乗車体験などに人気があり賑わっていました。
【昼食・懇談会】
お寿司や焼き肉をメインにしたバイキングで、焼肉コーナー(牛サガリ・牛カルビ・牛ホルモン・牛タン・特製つくね・豚タン・豚トロなど)や寿司コーナー(マグロ・イカ・エビ・イクラ・玉子・サーモン・ウニ・イナリなど)から思い思いの好物を取り、テーブルで焼肉をしながら大いに食べて飲んで、楽しみました。 また、フルーツ、ケーキ、アイスクリームなどもあり、ついつい食べ飲みすぎた方もおられました。大いに満足された昼食・懇親会だったと思います。 最後は山本副支部長の一本締めでお開きとなりました。
【「ノリタケの森」の見学】
この森は、名古屋市中心部の広大な敷地に、文化と出会う、暮らしを楽しむ、歴史の息吹を感じるという3つゾーンを配し、憩いの場としてリラクゼーションエリアが設けられています。 到着後、バス2号車の皆さんは「クラフトセンター」とその3〜4階にある「ノリタケミュージアム」の見学コース。1号車の皆さんはレストラン“キルン”でコーヒーとデザートでの歓談コースに分かれて行われました。 そして、約45分でコースを交替しました。 「クラフトセンター」ではボーンチャイナ(※注)の製造工程である生地の製造から絵付けまで、ノリタケの技と伝統を間近で見学しました。また、3〜4Fの「ノリタケミュージアム」では、明治時代に作られた豪華な花瓶や飾り皿をはじめ、大正から昭和初期に製造された洋食器等が展示され、ノリタケの歴史を物語る名品を見ることができました。 レストラン“キルン”ではノリタケ製の食器でコーヒーとデザートでゆったり休憩して歓談しました。 その他、「森村・大倉記念館キャンパス」の見学やノリタケプレステージショップで世界ブランドのノリタケの最高級食器を見たり、ライフスタイルショップで買物をしたりされていました。 また、明治時代に建てられた赤レンガ建築や古い6本の煙突モニュメントなどを見て回り「ノリタケの森」を楽しまれていました。 ※注:ボーンチャイナ(Bone china)とは乳白色の磁器の種類のひとつで、18世紀ごろにロンドンで発明された。その当時のイギリスでは中国磁器で多用された白色粘土が入手困難であり、代用品として牛の骨灰(ボーン)を陶土に混ぜて製作したため、この名がついた。
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