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自然災害発生時の対応を考える
本年6月18日に発生した大阪北部地震で、被害に遭われました方々に対しまして、心からのお見舞いを申し上げます。
今回のような地震により被害に遭われた場合には、松愛会に罹災お見舞い制度があります。
詳細内容や手続きにつきましては、最寄りの地区委員や支部役員にお問合せください。
<お見舞い制度の概要>
地震によって会員本人が居住している家屋が被害に遭われた場合には、被害の程度(全壊、半壊、一部損壊)によってお見舞いが出ます。
<お見舞い申請に必要な書類>
①公的機関(市役所など)が発行する「罹災証明書」
②損害保険会社の被害状況調査結果
③松愛会 被害状況調査書(所定の様式あり、被害状況の写真添付)
なお、上記書類を準備していただき、松愛会事務局に申請し、本部の政策委員会で審査、決定されます。
<日頃からの備え>
このような災害への遭遇に備えて、日頃からどのようなことをしておいたらよいかについて、「我が身の安全は自分で守ること」を基本に、思いつくまま列挙すると、次のようになるのではないかと考えています。
①災害発生時の家族の安否確認方法と避難所等について、事前に家族と話し合っておくこと。
②保険担保状況を事前に把握しておくこと。(地震保険や自然災害付き火災保険等)
③食料品、飲み物、カセットこんろ、乾電池等を備蓄しておくこと。
④家具、本棚やテレビには転倒防止金具を、食器棚は扉ストッパー付きで地震により食器が棚から
落下しないようにすること。
⑤近くに断層や災害発生危険個所がないかを事前に把握しておくこと。
⑥地震後の余震や雨等による二次災害が発生する可能性について、事前に検討しておくこと。
⑦その他に、お住まいの市からの見舞いや確定申告による税の還付申請等もあります。
地震以外にも台風、大雨や火山噴火などによる自然災害は日本全国どこでも発生しております。
この機会に自然災害発生時に備えて、身の回りの安全について自ら点検してみましょう。
2018年7月1日
庄子 次雄