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保養所の思い出

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 早いもので、もう1月20日の大寒が過ぎました。関東などでは大雪が降り生活に支障をきたしているようです。立春までの寒の内は、1年で一番寒い日が続きます。如何お過ごしでしょうか。

 パナソニック健康保険組合は「健康を高め生命に奉仕する」を使命として、医療、健康づくり、疾病予防や介護事業を展開し「健康」を支えてきました。
 直営保養所は1984年迄に15ヶ所の保養所を開設しましたが、2012年迄に閉鎖が続き4ヶ所体制になりました。
 更に健保第188回組合会にて2018年3月末で、パナソニックリゾートびわ湖・那須・蔵王の3保養所を閉鎖することを決定し、パナソニックリゾート大阪を残すのみとなりました。

 閉鎖されるパナソニックリゾートびわ湖(松湖荘)では予約が殺到して連日満室続きです。
空室日にあわせて予約を取り、妻と行ってきました。
 松湖荘が旧館や新館の頃を通じて、家族や友人との旅行、職場の仲間と宿泊宴会、また定年退職者の慰労会などで利用してきました。

 また私は、日本全国の保養所を家族旅行で利用してきました。閉鎖は思い出の場所が無くなってしまうため非常に残念です。パナソニック健康保険組合の直営保養所は縮小されますが、提携リゾート施設やパナソニックグループ労働組合(PGU)が運営する「ユニトピアささやま」などは残ります。残された施設をみんなで効率よく使用することで、施設の利用率が上がりますので積極的に利用したいものです。

 保養所は健康の維持増進や社員と家族の健康福祉、地域社会に貢献してきました。時代に合わせて直営保養所は大幅な縮小になりますが、保養所の意義や精神は忘れてはいけないと思っています。
 これからも健康寿命を伸ばし、有意義な人生を送りたいと思います。

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パナソニックリゾートびわ湖
(松湖荘)
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4階の客室「竹生」より琵琶湖の対岸を望む
(松湖荘にて) 

2018年2月1日
江守 敏雄


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