松愛会の会員数減少に思うこと
猛暑から一転して不順な夏になり、西日本では猛暑、東日本では激しい雷雨と豪雨による被害が発生しております。体調を崩し易く、食中毒の発生し易い季節がら、皆様におかれましては如何お過ごしでしょうか。
枚方北支部では、「親しく、楽しく、喜び合える」支部活動を目指して、「すべては会員様のために」の想いで、2017年度も昨年度の活動を踏襲し、身近な松愛会を目指して活動しております。
会員様におかれましては、昨今の社会状況から定年後65歳まで再就職しておられるケースが多く、実質人生の節目が65歳となっております。松愛会の参加も65歳を節目と考え、昨年に続き7月に65歳、8月に70歳の「節目懇談会」を実施致しました。同年齢でもあり、お酒も入り「飲んで・食べて・お喋り」と楽しい時間を共有し親睦を深めました。
沿線で開催する「班別懇談会」は、5/27に2班の「懇親茶話会」、6・7・8・9班合同の「班別懇談会」を9/16に実施し、10班~15班の6班合同の「班別懇談会」を12/2に計画しています。
女性会員だけの「女性会員懇談会」を枚方北南合同で10/14に開催します。また式年遷宮で混雑のため見送ってきました「伊勢神宮参拝・おかげ横丁・忍者屋敷」コースを10/18秋のレクリェーションとして計画しています。会員間の楽しい親睦の場になりますので積極的な参加をお願い致します。
このように楽しい松愛会ではありますが、会員の高齢化や新規入会者減少により会員数の伸び悩みが顕在化しています。これにより、本年10月より入会資格が改定され「松愛会(パナソニックOB会)に入りませんか?」チラシを8月の「松愛」会報に同封して勧誘促進しております。該当される方をご存じの方は、「入会・推薦状」を作成のうえ地区委員までご連絡いただきますようお願い申し上げます。
話は変わりますが、8/23にパナソニック・エコ・リレー・ジャパン(PERJ)の誘いで美山の茅葺(かやぶ)き屋根の「茅葺保全活動」のボランティアに参加しました。今年で10年目を迎えるワークキャンプの大学生たちと地元の保存会と共に茅場の蔓(つる)植物の駆除と周辺の草刈りのお手伝いをしました。
年間作業は、茅の刈取り・乾燥・倉庫での保存作業とまだまだ続きます。
美山も限界集落で茅の確保が出来ず、ボランティアの力を借りて現状を維持されています。
松愛会会員数の減少傾向にあたり、美山のアイデアのごとく、入会資格の改定など、いろいろな手段を駆使して、会員数の減少に歯止めがかかる事を期待するばかりであります。
保存会とボランティアの皆さん |
美山の茅葺き屋根遠景 |
2017年9月1日
江守 敏雄