年次支部総会を終えて
風、爽やかな晴天の日が続きました5月が過ぎ去り、長雨がじとじと続く6月の梅雨を迎えようとしています。 いかがお過ごしでしょうか。
2017年度「枚方北支部」設立30周年の年次支部総会が5月20日(土)松心会館にて運営方針及び予算が決議され、終了致しました。
1987年に枚方南北が分離独立し、本年30周年を迎えられましたことは、先輩たちが今まで築いて来られた松愛会の良き伝統を継承してきた賜物であります。
今年は30周年記念講演として「iPS細胞を用いた今後の医療」を京都大学iPS細胞研究所の副所長・部門長の中畑龍俊教授を迎えて行い、医療の最先端を垣間見ることができて、満足いただけた講演になりました。また「30周年記念タオル」を会員さま全員に配布することにしました。これは高齢化などで松愛会活動に参加したくても、参加できない会員さんもおられる為、30周年を全会員で喜びたいと思い実施致しました。
2016年度に重点的に取り組みました「健康づくり」や「友愛活動」などの従来行事に加え、新たに始めました「支部だより」身近な「65歳と70歳の節目懇談会」「班別懇談会」や「女性会員懇談会」の行事に加え、形態を変えて「新会員歓迎会」の行事を実施しました。これらの行事が定着してまいりました。よって2017年度は、皆さまの意見を活かし、2016年度の活動を踏襲して、親しく・楽しく・喜びあえる松愛会を目指してまいります。
しかしながら高齢化や新会員の再就職、ニーズの多様化など入会の鈍化で、今後は会員数の減少が顕在化してまいります。新しい視点で、時代に相応しい松愛会活動が模索され規約改定が行われました。中でも会員資格は、現行資格に加え「勤続10年以上の退職者で、会員の推薦がある者」の条件が追加され、寿退社された女性の会員などが、より松愛会に加入し易くなりました。また入会金は40千円から20千円に引き下げられ、年会費は1千円から2千円にアップになりますが、入会の敷居が低くなりました。
10年後の松愛会活動におきましても、会の良き伝統を継承して歴史を積み上げたいものです。
入会資格にお心当たりのある会員さんがおられましたら、入会特典などを記入した入会チラシを準備いたしておりますので、地区委員に連絡を取って頂き、是非松愛会の会員に推薦をお願い致します。
(田園風景と紫陽花 撮影:江守 敏雄) |
2017年6月1日
江守 敏雄