新春懇親会に思う
早いものですね、新年を迎えたと思えば、2月4日(土)が立春です。
大変な積雪に見舞われた地方もありましたが、いかがお過ごしでしょうか。
今年の新春懇親会は、枚方フィルハーモニーの演奏、紅白の幕、襟に枚方北支部と書かれた赤い法被、鏡割りや枡酒で乾杯を行いました。
新春懇親会担当地区委員が正月らしい舞台設定と雰囲気を演出して下さり、お陰様で会員さんに喜んで頂くことができたのではと思っています。
私たち日本人は日本人としてのアイデンティティーが確立していて、正月は正月の行事、2月は2月の行事など「月々の行事」を行うことが、日本人としての風土、習慣に合い「しっくり」来るものです。
忙しい日々を送っていますが、人生の節目や季節に合わせた行事、家族の記念行事、子供の成長の祝い事、季節ごとの伝統行事(式典、神事、仏事など)を継承することが生活に潤いを与えます。
各種団体にもアイデンティティーがあります。パナソニック株式会社は2018年に100周年、本年パナソニック松愛会は設立45周年、枚方北支部は設立30周年を迎えます。
長年にわたる歴史や風土があり、今日まで継続(継承)してきましたこれらの文化を後輩に継承して行くことも我々の責任であり企業文化(DNA)です。しかし、時代に合わせて新しいことを付け加えたり、廃止したりして新陳代謝することも大切に思います。
松愛会活動の参加者が減少していることをいつも気に留めています。参加者の減少が顕在化していることは、必要に思われていない現れであると思います。
親しみあえる仲間、魅力ある楽しい行事、会員さんが参加して喜びあえる行事をと考えていますが、会員さまから色々な提案をいただくことも大切と考えます。
会員さまと共に、親しみある楽しい松愛会を目指したいものです。「親しみ、楽しく、おもしろく、役に立つ松愛会」を会員さまと創り継承して行くことがアイデンティティーの確立になると思います。ご協力、ご指導お願い申し上げます。
新春懇親会(撮影:宮元健次) |
2017年2月1日
江守 敏雄