新支部長のひとり言!!
「ひとつ俳句でもひねって」みませんか?
枚方北支部のHPが8月1日から独立し新HPに生まれ変わりました。それを機に俳句や川柳を掲載することになり、私も一句と思いましたが私にはそんな文才も無く、妻に投稿を依頼しました。
すると「お題は何?」と聞かれとっさに本日(7/13)の朝に耳にした蝉の声を思いだして「蝉」と答えてしまいました。
梅雨明けに聞く蝉の声で夏の到来や梅雨の終わりを感じる事はありますが、蝉の俳句と言えば小学校で習った松尾芭蕉の「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」しか頭に浮かんできませんまた、頭からその句が消えませんでした。日経新聞や経済ニュースは毎日チェックしますが、文学に親しむ事が少なく、生活の幅の狭さや偏りに気づきました。
「蝉」に関する季語を私が調べた限りでは「初蝉」「蝉時雨」等、「子季語」「関連季語」合わせて全部で16季語が見つかり、その多さにびっくりしました。これを機に、生活の中に余裕を持ち季節を膚で感じ頭を柔軟にして、吉田拓郎の「旅の宿」の歌の文句じゃないですが「ひとつ俳句でもひねって・・」みませんか?
ミンミン蝉(ヤフーフリー画像より)
アブラ蝉(ヤフーフリー画像より)
2015年8月5日
江守 敏雄