支部長のひとり言 「気温が低くても湿度が高いと蒸し暑く感じるのは?」 天気予報を見た時、人はまず気温で寒い・暑いを判断します。しかし、冷夏や梅雨寒でも、じめじめした日は気温以上に暑く感じる事もあります。そこには温度と体感温度の問題が関係しているそうです。
暑い時汗をかくのは、体温調節の為で汗は蒸発する時に気化熱を奪うので、体表面を冷やす効果があります。ところが湿度が高いと空気中に既に多く水分がある為、汗が気化しずらくその為に体温が下がらず気温以上に暑く感じるのです。 それでも、高い湿度でも風があった方が汗は気化しやすい為涼しく感じます。つまり、湿度の高い日本の夏には、扇風機、扇子、うちわ等の利用がかなり有効と言うことですね。
2014年7月5日 |
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