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支部長のひとり言

「値切り交渉にみる東西のおばさん達の違いは?」

 ブランド品販売業者の方に聞きました。ブランド商品の中古市では、どれだけ得な買い物ができるかは、値切り交渉術によって大きく違ってくるそうです。

予想通り「値切り交渉」がもっとも達者だったのが、日常と言われる大阪のおばさん達です。例えば、中古のブランド物スカーフに39,800円の値段がついていれば「あかん、こんなん余計やわ」と9,800円をごっそり値切る。そこから新たな値切り交渉再開し、店員をおだてたり、すかしたりしながら、ほぼ半額引までこぎつけてしまう。

一方、東京んのおばさん達は店員の「ここまでの値引きが原価ぎりぎり」の一言で、あっさり引き下がる様です。アンケート調査には、そうした東西の傾向が顕著に表れているそうです。

「値切りに成功しましたか」の問いにイエスと回答した東京のおばさんは48%に対して、大阪のおばさんは27%で、値切って当たり前と言う考えでおられるのでは、ちょっとや、そっとの値切りでは「成功」と認めないのでしょうね。



2014年3月20日  
山本 力男  

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