日本人は男女とも世界で最も長生きすると言われていますが、国単位ではなく地域単位でみると世界には日本の上を行く、いわゆる「長寿村」が少なくありません。

例えば世界の三大長寿村のひとつ、ペルーのビルカンバでは、100歳の人が人口10万人あたりの比率でなんと372人（日本人は0.7人）です。残る二つの長寿村は、ロシアのカフカスとパキスタンのフンザですが、この三つの長寿村には、次の様な共通点があります。

�@風景が美しい高地である。
�A野菜、果物と共にチーズやバター等の乳製品を沢山食べる土地柄である。
�Bストレスがなく老人が尊敬されている。
　特にロシアとパキスタンの冬場はー20℃になる寒冷地ですが、長生きには気候よりも、もっと重要なものが関係しているようです。