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山本新支部長のひとり言

「百十四銀行(香川県)の様に数字のつく銀行の名前の由来は?」

 1873年(明治5年)の国立銀行条例に基づき設立された銀行は、第一国立銀行等ほぼ設立順に番号が付けられ、1879年(明治12年)の京都第百五十三国立銀行まで続きました。

「国立」というのは法律に基づき設立されたという意味で、実際は民間銀行でした。

地方銀行の多くはこれを母体にしており、数字の銀行名があるのは、その名残りだそうです。

現存最古の銀行の第四銀行(新潟県)始め、6銀行が現在も営業されています。



2013年8月20日
山本 力男

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