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山本新支部長のひとり言

「JR駅売店「KiOSK」、名前の由来は?」

 JR西日本デイリーサービスネットによりますと、トルコ語の「kioushk」で「あずまや(公園などにある、寄棟式の休憩所のこと)」という意味で、そのトルコ語がヨーロッパに伝わり、英語では「駅や街なかなどの新聞・雑誌などを販売する店」という意味になり、そのまま英語の「kiosk」(キオスク)として使われ、日本へは英語として伝わったようです。

語源はペルシャ語の「宮殿」を意味する様で、呼び方は「コーシュク」になります。

1973年(昭和48年)に鉄道弘済会が駅売店の愛称として採用したもので、「清く」、「気安く利用して」の思いを込めて、「kiosk」の発音をもじった(キヨスク)と発音するように名付けられた、つまり造語だそうです。

1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化に伴い、キヨスクは六つのJR子会社に引き継がれ、現在キヨスクは平均500品目が扱われています。

つまり、英語の発音的には「キオスク」ですが、JRの駅売店の屋号・愛称の類のため固有名詞として使われいるので「キヨスク」で良いと言うのが一般的だそうです。
 


2013年7月5日
山本 力男

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