枚方北支部、新春懇親会が1月8日(土)に例年通り松心会館で開催されました。当日は、108名の会員の皆様が参加されました。今年の特徴は、8名もの新会員の方が参加されたことです。これからも多くの新会員の方々が参加される新春懇親会にしたいものだと、会員の人々からもお言葉を頂き、地区委員として嬉しい新年になりました。
○ 佐々木支部長挨拶とご来賓の挨拶
新年にあたり佐々木支部長は、最近の変化ポイント4点を上げられ紹介されました。
@.枚方北支部の会員数が1400人を越え1500人に近づき、事務局よりいよいよ分割を実施する時期とも言われています。
A.パナソニック社の伝統行事の経営方針発表会が、1月から4月に変更されます。
B.パナソニックの社会貢献活動が、ワンパナソニックとしてスタートします。
C.枚方市行政として、1月から希望者に「ひらかた安心カプセル」を配布するとの事。{「ひらかた安心カプセル」とは、自宅で急に具合が悪くなり救急車を呼ぶといった緊急時に迅速な対応が行えるよう、民生委員・児童委員の日常の見守り活動の中で希望者に対して、かかりつけ医療機関や持病等の情報を保管することができる「救急医療情報キット」の配付を言う}
四つの変革が、我々松愛会会員の生活に良い影響がある一年であることを願いつつ、ご来賓”平野博文”元内閣官房長官のご挨拶をお聞きし、更にその思いを強くしました。
○ 余 興
今年は、普通では聞く機会のない、大変珍しい「薩摩琵琶」の演奏を聞きました。演奏頂いたのは、枚方北支部会員で5班(長尾地区所属)に在籍される、錦心流薩摩琵琶の師範である”杭東詔夫様”です。演奏曲目は2曲で、最初は「勧進帳」で、この物語は大変有名で皆さんご存知の”山伏に扮した義経一行が、安宅の関所で関守富樫の尋問を受け弁慶が「勧進帳」を読み上げる”ものです。もう1曲は「川中島」で、これは”武田信玄と上杉謙信の両雄が川中島で戦った物語”です。これら2曲を実に惚れ惚れする声で語り、謳い上げられ、更に見事な撥(ばち)さばきで会場の皆さんを引き込む様な気持ちにされ、大きな拍手が起こりました。また薩摩琵琶は、薩摩武士が戦に向う前に謳ったことが始まりで、また使われる撥で演奏の度に、筐体を叩きながら演奏されますが、その為撥が大きく先がしなる様にしてあることが、薩摩琵琶の特徴だとのお話でした。
○ 懇親会
懇親会の冒頭まず、遅れて来られたご来賓の桝田市議会議員のご挨拶を受けました。その後支部長から、支部行事参加回数5回到達者への記念品贈呈を行った後、支部長の音頭で乾杯を行い、楽しい懇親会へと移りました。
今年は懇親会途中で、会員の皆様には全く前触れ無く、「飛び入りジャンケン大会」が催され、ジャンケンに勝った人(二人に一人)には賞品として「もしもの時に役立つノート」という最近人気のノート配られ、その場が大いに盛り上がりました。その後、地区委員全員による恒例の「同期の桜」を合唱し、山本副支部長による一本締めで、今年度の新春懇親会がお開きとなりましたが、お帰りの際に紅白饅頭をお渡しすると更に皆さん満足されたお顔でお帰りになったことが印象に残りました。
【写真撮影 安井、田中、倉橋】
【記事作成 大熊】
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