今年のNHK大河ドラマ
”竜馬伝” は人気番組ですが、その幕末の志士達の活躍を展示している霊山歴史館は、パナソニックの松下幸之助創業者と深い関係にある事はご存知でしょうか。青空広がる晴天の日に、松愛会枚方北支部は、霊山歴史館の見学と高台寺の観桜に、総勢65名が参加しました。4月初めで少し肌寒い日でしたが、1日楽しく集いました。
★実施日 2010年4月9日(金) 快晴
★行き先 霊山歴史館見学と高台寺他
午前10時、京阪祇園四条駅に集合、65名が3班に別れて八坂神社を通り抜けて、高台寺横を通り、霊山歴史館に到着しました。途中八坂神社では、お花見客の中を桜を見ながら、写真撮影も楽しみつつ歩きました。また高台寺東側の霊山観音も大きく立派で、写真撮影には丁度良い対象となりました。
○ 歴史館での説明と見学
歴史館では、講堂で佐藤 等事務局長のお話しを聞きしました。
この歴史館の由来は、霊山の聖地が二次大戦後荒廃するままになり、それに心を痛めた京都在住の有志が、松下幸之助氏(当時松下電器産業会長)ら関西財界人に協力を求め、復興を図る顕彰会が昭和43年(1968)に発足し、幕末・明治維新史資料の収集と研究を行うことになり、霊山歴史館が建設されたとの事です。
事務局長も、パナソニックの出身で、我々の中には顔見知りの方々も多く居られた様です。事務局長のお話し後、学芸課長の木村幸比古氏の詳細な館内の説明をお聞きし、胸躍らせながら館内見学をしました。
一番興味があったのは、やはり坂本龍馬が暗殺された時に使われた刀の展示でした。そして龍馬が暗殺された当時の部屋の状態を再現した、「龍馬、最期の一瞬」の模型も展示されており、なかなか見応えするものでした。他にも歴史館の逸品は多々あり「ペリー来航絵地図」、「ペリー提督日本遠征記」、「新撰組大幟」等々数多く展示され、我々に与えられた時間内では見切れないほど、数多くの展示があり、もう少し時間が欲しいと、後ろ髪を引かれる思いで歴史館を後にしました。
霊山歴史館の詳細は、下記ホームページをご覧下さい。
http://www.ryozen-museum.or.jp/
○ ザ・ガーデンオリエンタル
参加者全員で霊山歴史館をバックに記念撮影し、歩いて5分程度の所にある、昼食会場の「ザ・ガーデンオリエンタル」へ向いました。
ガーデンオリエンタルと名前にあるように、洒落た庭が続きその庭では結婚披露の記念撮影もされており、我々が昼食する会場も落ち着いた雰囲気でした。料理は、イタリア料理でした。
恒例の、浜井支部長から例会参加者への表彰の後、乾杯に入りましたが、その時支部長より重大な話がありました。それは、浜井支部長が今期で支部長を退任れるとのお話でした。地区委員5年間、支部長8年間、計13年もの長きにわたり委員を務められました。
次期支部長には、現副支部長の佐々木正興氏が就任される予定で、5月の支部総会で承認され決定するとの事です。宴会は、浜井支部長の送別会兼、佐々木新支部長の就任前祝いで盛り上がり、ワインで乾杯し、イタリア料理を心行くまで満喫して自由解散となりました。
写真撮影協力者:安井/井須/大熊
記事作成担当:大熊
|