２００９年春のレクレーション

松下幸之助創業者の生誕地を訪ねて

枚方北支部　２００９年４月２４（金）

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集合場所に駐車中のバス

　春にしては、朝が寒い日のレクリェーション当日となりましたが、青空の広がる晴天が我々のレクレーションを祝福するが如く、素晴しい天候に恵まれた事が、右の集合場所前に咲く花水木を写した写真からお分かり頂けると思います。

★実施日　　２００９年４月２４日（金）　快晴
★行き先　　創業者の生誕地と和歌山マリーナシティ

　午前８時、京阪枚方市駅北側ラポール枚方に集合、参加者６９名が２台のバスに分乗し予定通りに出発しました。バスは国道一号線を門真へ、そして中央環状線を南に走り、大東鶴見ＩＣから高速道路に入り、最初の休憩所、岸和田ＳＡに着きましたが、多くの方々が慌ただしくトイレへ直行、朝の寒さを再認識しました。

○　創業者の生誕地にて
　そして間もなく、最初の目的地で貴志川町にある”故松下幸之助創業者の生誕地”に到着、この頃になって温度も上り、松下家のお墓にお花とお線香を供え、全員でお参りした頃には、気温も快適でしたので、ボランティアでお墓と松下公園の清掃をされている”岩倉克年”様から、お墓の事、生誕地の事、松下公園の事などについて縷々充分な説明を受けることができました。このお墓には、創業者と奥様、他二人の方が祀られているとのことです、また直ぐ裏手に松下幸之助生誕地の記念石碑があり、この当り一体の公園は、創業者が寄付して完成した松下公園だそうでこの辺の避難所に指定されています。もう少し早い時期に訪れれば、この松下公園の桜が満開で実に見事だとの事でした。その桜満開時に写された写真をご覧になりたい方は、”和歌山ＰＨＰ友の会くろしお”のホームページにアクセスして下さい。

○　和歌山マリーナシティ
　マリーナシティに着く前に、中野酒造を見学する為立ち寄りました。中野ＢＣ(Ｂiochemical Ｃreation）株式会社は昭和３６年に藤白山脈の麓、藤白の名水の地に、４５，０００平米の広大な敷地に設立されました。敷地内には”長久邸”と言う３，０００坪の日本庭園と泉水池があります。この会社の大きさが、入り口の写真や貯蔵庫の数等からも窺（うかが）えます、黄緑色したタンク一つの大きさに、一升瓶約５，５００本分の酒が貯蔵され、ステンレス色のタンクは、その１０倍の酒が貯蔵されるのだそうです。もし吟醸酒の造り方に興味のある方は、写真の工程表をご覧になればお分かり頂けると思います。一通りの説明を受けた後、広大な日本庭園と泉水池が望める広間で、銘酒の試飲と健康・美容商品についての紹介を受けました。その後銘酒と健康・美容商品のおみやげ物売り場に移って、試飲をしながらお酒のおみやげ品を購入し、中野ＢＣ㈱を後にしました。
　まもなくマリーナシティに到着、そこで目に入って来たのは、リゾート地としてのヨットハーバとリゾートマンションでした。バスガイドさんの説明によると最近は、リゾート地としてマリーナシティが注目を浴びているとのことでした。その一角にアトラクションのスポット地、ポルトヨーロッパや黒潮市場があります。そしてその奥に本日の会食場である”シーサイドバーベキューの地”があり、その施設で海床バーベキューの昼食を取りました、事前に想像したよりは食事のボリュームはまずまずであったように思いますが、４人で一つの網では少し手狭な感じを受けました。例によって支部長の挨拶で始まり、次に退任の報告をされた神田さんは”今後は一会員として行事に参加しますので今後とも宜しくお願いします”とのご挨拶を頂き神田さんに大きな拍手があり、これで何となく身近な存在になられた様に思いました。
　枚方北支部の伝統かどうか分かりませんがやはりお酒の量だけは、いつも通りの量で、大いに盛り上がったことは言うまでも有りません。
　今回は会食後の自由時間が多少あり、３つのコースを自由に選べるのも面白かった様に思われます。一つ目ポルトヨーロッパ内の見学、二つ目黒潮温泉にゆっくり入る、三つ目海釣り公園で釣りをする、皆さん思い思いに選んだコースを堪能し、最後はマグロの解体実演を見学して、時間一杯大いに楽しみマリーナを後にしました。帰途は予定通りに出発、道の混雑も無く、元来た道を順調に帰り無事”枚方駅北側ラポール枚方”に、予定通りの１７時３０分頃に着き、春のレクレーションを終了しました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

写真撮影協力者：小川／井須／倉橋
記事作成担当：大熊