集合場所 |
今年の枚方北支部秋のレクリェーションは、5年に1回の定年退職者招待会が11月末まで予定があった事により、12月に繰り下げて実施、カニ料理ツアーを楽しむ事に致しました。
★実施日 2008年12月5日(金) 雨のち晴れ
★行き先 丹後半島(夕日ヶ浦温泉)カニ料理ツアー。
午前7時30分、京阪枚方市駅北側ラポール枚方に集合、参加者60名が2台のバスに分乗し予定通りに出発しました。あいにくバスが出発してまもなく激しい雨に見舞われ、かつて枚方北支部が企画したバス旅行では初めての、鬱陶(うっとう)しい雨空のスタートになりました。中国道から舞鶴自動車道で福知山へ、福知山ICから国道9号、そして国道176号を経て、道の駅かや(トイレ休憩)に到着、ここでは雨が小降りになりこれから先の旅を楽しめそうで嬉しくなりました。夕日ヶ浦温泉には予定時間に15分程度遅れて到着、その頃には雨も上がり曇り空になっていました。
○ 国際観光旅館「佳松苑」にてカニ料理の宴
時間的に少し遅れて到着した為、いつもなら温泉に入浴後宴会がスタートするところを、宴会後の入浴となった事とカニ料理の為食べるのに時間が掛かる事を気遣ってか、少し慌ただしさを感じながらの宴会となったように感じたのですが、それは私だけの感じであり、本当は皆さんのカニを食べ尽くすという熱気がこう感じさせたのかも知れません。例によって支部長の乾杯の音頭から宴会が始まりましたが、やはりカニ料理を黙々と食べる食欲が勝り、いつものお酒の量の進み具合よりは、少ない様に感じました。従って何時もよりは静かな宴会に終始した様に思います。その食欲をそそるカニ料理を少し紹介しますと、まずカニ刺し、焼きカ二、湯でカニ、カニ鍋と続き、甘エビの食べ放題、最後にカニ雑炊です、充分に食欲を満足させるだけの量があり、カニの好きな人にとっては満足のいく食事であったと思います。
さらに温泉に浸って、夕日ヶ浦と言う地名から想像する、素晴しい夕日が見られれば最高の旅行になったでしょうが、バス出発14時では無理な相談です。いつの日か、1泊の泊りがけで個人的に来て見たいと思ったのは私だけでしょうか?。
○ バスの帰り道
帰り際には天気も回復し、晴れ間も見える様になってきましたが、気温は低く寒空の中、帰途につきました。最初に寄ったのはおみやげ物店ですが、旅館の売店と同じ様な物が並んでいましたが、立ち寄るとついつい購入してしまいそうになるところが商売上手なのでしょう。
次に寄ったのが有名な丹後ちりめんの歴史館です。伝統の工法が展示され、また鮮やかなちりめんが色々展示されていました。そこに、980円の安い絹のネクタイを見つけ、余り安いので購入しようかと考えましたが、その上の段に別のネクタイが有ったのでそちらにも目が移りました、ところがこれが又値段が高い3000円〜5000円台でした。何が違うのか良く見ると、980円の所の左隅に小さく”これは中国製です”とあり、危うく騙されるところでした、こんな所にも中国製の物が置いてある事に少し戸惑いを感じました。
歴史館に着いた時に、ここの建物が鋸型の屋根をしているのに気付かれたでしょうか?
ここで問題です。「どうしてこの”ちりめん工場”が鋸型の屋根をしているのかご存知ですか?」(答は一番下の写真の右下にあります)
最後に立ち寄ったのが天の橋立です。ここでは智恩寺の文殊堂を、次に海辺にある灯籠を見学、この灯籠の輪を3回くぐれば、”文殊様の知恵が授かる”と言う、言い伝えがあるそうです。このあとバスが出発するまで、暫く自由時間となり、買い物をする人、天の橋立の松並木を見学する人、記念撮影をする人、みんな思い思いに自由時間を楽しみ、5時に出発しましたが、帰りは予定より30分〜1時間程度早く、7時30分に枚方に無事到着し楽しい一日を満喫しました。
写真撮影協力者:安井さん/倉橋さん/岸本さん
記事作成担当:大熊 |
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道の駅”かや” |