「春は豪華絢爛「都をどり」

枚方北支部 2008/4/11(金)

 
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京阪四条駅集合
  今年の北支部春のレクリェーションは、春の京都で豪華絢爛「都をどり」を鑑賞し、昼食は四条鴨川ぞいにある「東華菜館 」で中華料理を楽しむ計画をたてました。当日の参加者は85名で、やはり女性が多数参加されました。

★実施日  2008年4月11日(金) くもり

★行き先  祇園甲部歌舞練場、東華菜館

 【祇園甲部歌舞練場】

 参加者の皆さんは、午前11時に京阪四条駅に集合、四条通り南座、祇園花見小路から多くの観光客とともに歌舞練場へ、敷地内には枝垂れ桜が見ごろで我々を楽しませてくれます。開演までの時間にお茶席で舞妓のたてたお茶を一服、そして歌舞練場へ。

 祇園甲部歌舞練場は、1872年(明治5年)から続く伝統芸能で今年は、136回を迎えました。今回の演題は、源氏物語千年紀を記念とした「都今源氏面影(全8景)」で着物は京友禅、帯は西陣織りの一流品で数千万円かけて毎年新調するとのこと。

 「都をどりはヨーイヤァサー」の掛け声が場内に響くと、お囃子にのって左右の花道から紺色の着物に朱色の帯をしめた芸舞妓が20人そろって舞う艶やかさに思わずため息が・・・・。舞台は春から夏、秋、冬、そして春と四季の移り変わりを表現し、景色も変わり気分も変わる。長唄や義太夫が朗々と歌い上げるなか艶やかにしなやかに舞い踊る姿にうっとりと見とれ感嘆のため息がもれる。総勢60人が舞台狭しと華やかに締めくくるフィナーレは絢爛さと格調の高い舞台を堪能し、一時間は瞬く間に過ぎた。

 【東華菜館】
 
 都をどりの夢のような余韻を残しながら、鴨川を渡り昼食会場の東華菜館へ移動。この建物は83年の歴史をほこり、入口を入った右手にあるレトロなエレベーターで四階の会場に上る、このエレベーターはOTIS製で箱の四面のうち二面にドアが設けられている珍しいものでした。

 昼食会場は鴨川をはさんで市内、そして東山連峰を見渡せる素晴らしい場所。伊保地区委員の司会で、浜井支部長の挨拶から乾杯、行事参加到達者の表彰を行い、枚方市の福祉事業に寄付する一円五円カンパの呼び掛けをいたしました。少し遅めの昼食となりましたが、参加の皆さんは、美味しい中華料理と素晴らしい景色、そして都をどりの余韻を交え楽しいひと時を過ごされました。

(写真、安井重仁、田宮正勝)
                  田宮 正勝 記

 


 

 


 
 

南座
祇園花見小路
歌舞練場入口
歌舞練場枝垂れ桜
お茶を待つひと時
お茶席中庭
中庭を鑑賞
お茶を待つひと時
お茶をたてる舞妓
艶やかな衣装
開演前の舞台
開演前のわくわくタイム
青い芽を吹く鴨川の柳
四条、東華菜館
レトロなエレベーター
伊保地区委員
浜井支部長の挨拶
行事参加表彰
昼食会場風景
昼食会場風景
大変結構でした
四条どおりと南座
鴨川、はるかに比叡山

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