今年も紅葉の季節が到来、北支部秋のレクリェーションは久しぶりに保津川下りを楽しむことにいたしました。
★実施日 2007年11月27日(火) くもり
★行き先 保津川下りと嵐山の紅葉狩り。
午前8時、京阪楠葉駅前に集合、参加66名の皆さんは2台のバスで8時15分予定どおりに出発しました。京都縦貫自動車道で亀岡へ、すぐに乗船場に到着。
○ 保津川下り
保津川はその昔、丹波から京都・大阪へ木材や穀物などを輸送するための重要な交通路であったとか、現在はその景勝のすばらしさから一大観光地となり、亀岡から嵐山までの16km(所要時間約2時間)の川下りは全国的にも有名で、国内外の観光客30万人が訪れ、四季それぞれの自然美と川下りのスリルを楽しんでいます。
今回はやや寒い曇り空ながら、参加者の皆さんは乗船場で配布されたビニールの合羽を着こみ(これが防寒に役立ちました)三艘の船に分乗しました。一艘あたり3人の船頭さんが乗り、鮮やかな櫂さばきで船を進めていきます。最近は雨が少なく川の水量が減っているため急流や浅いところでは岩が船底にゴツゴツとあたりながら進むのでスリルが増し、同乗した他のグループの若い女性が歓声をあげていました。
川の両側に迫る山々は色とりどりに紅葉し、船頭さんのユーモアたっぷりのガイドと相まって我々を楽しませてくれました。一艘あたり27人が乗り船は満員状態でしたが、次々と変化する川の姿や周りの景色に見とれている内にアッという間に2時間が過ぎ、正午すぎに嵐山の船着場に到着しました。
○ ホテル「嵐亭」
約2時間の川下りを楽しんだあと、船着き場の真ん前にあるホテル「嵐亭」にて昼食宴会へ、浜井支部長の挨拶、支部行事参加規定到達者への記念品贈呈が行われました。そして支部長による乾杯で開宴、久しぶりの川下りの興奮で盛り上がるとともに上品な京料理を楽しみました。
食後、嵐亭の庭から嵐山を借景とした庭園を鑑賞、その後自由行動・解散としました(シーズン中は、交通混雑のため)。参加者の皆さんはそれぞれに近くの嵐山公園、天竜寺、野宮神社などの名所を散策し、嵐山を大いに楽しみました。
取材 井須、田宮、岸本(会員、安井重仁さんからも写真提供いただきました)
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