『陽春の伊根はいいねえ』
枚方北支部では、春のレクリエーションを4月21日(水)に実施いたしました。 今回は、丹後半島伊根の舟屋めぐりと天橋立散策という計画です。会員の皆様の日ごろの精進のお陰か快晴微風、絶好の行楽日和になりました。 参加者64名は京阪くずは駅前から2台のバスに分乗午前8時出発、美人ガイドさんの案内よろしく高速道路をひた走り、11時過ぎ伊根に到着、早速舟屋めぐりの遊覧船に乗り込みました。伊根湾はべた凪で鏡のような水面を進むと、かもめや鳶が歓迎してくれました。 海岸沿いに並ぶ舟屋(全部で230軒)の景色は全国的にも類を見ない珍しいもので、船長さんに聞くとこのあたりは干満の差が30cmほどなので、船を格納することができるのだそうです。 この地方は、よくドラマの舞台になっていてNHKの朝ドラ、映画の釣りバカ日誌、最近ではTVドラマ「砂の器」にも登場しました。 30分ほどの舟屋めぐりを終え、空腹を覚えた一行は油屋旅館へ直行、温泉で汗を流したあと早速昼食会場へ、浜井支部長の音頭で乾杯、全員日本海の新鮮な海の幸を堪能いたしました。特に帆立貝、いか、さより等の炭火焼きや、あわびの釜飯はとても美味で大変好評で、今回のレク担当の山根、今井両地区委員は大安心といったところでした。 又、昼食会の途中で挨拶に立たれた神田会長の面白い話が飛び出し、全員がドッと湧き上がり今までになく盛り上がった会となりました。 心地よい満腹感にひたりながら、陽春の伊根湾をながめた後天橋立へ・・・・ 天橋立では、文殊堂で知恵を授かり廻旋橋を渡り、松並木を散策しました。 廻旋橋では、丁度船が通過するため橋が90度回転し、数分間足止めを余儀なくされましたが、面白い場面に遭遇しラッキーでした。 午後5時天橋立を出発、往路と同じルートで帰路につきました。くずは駅着午後7時30分全員無事帰着、陽春の日本海を満喫した大満足の一日でした。 岸本 康宏 記 |
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