「子供のための工作教室」

                                                             2016-08-22 更新

  親子で防災ラジオを作ろう!!

     NPO村野サプリにおいて、8月6日(土)10:00~12:00、SARCとアワ・サイエンス・ファクトリ共催による
    表記のラジオの製作を実施しました。参加者は小学生10名を含む12名の方々でした。
    なお、使用したキットは、
「NPOラジオ少年 KIT-16SP」です。
     時間短縮等を考慮し、あらかじめパネルにはポリバリコン、スピーカー、電源スイッチ、電池BOX、基板の
    取り付け済みとしたため、予定時間内に製作は完了し、 2、3半田付け不良のため鳴らなかったモノも
    ありましたが、全員完成したラジオを持ち帰りいただきました。

     アンケート結果では、「初めての半田付けにやや戸惑ったけど、非常に楽しく製作できた」等々、喜んで
     いただいたと思われます。また、
「AM/FMラジオや無線機」に興味を持ったお子さんもおられた様です。

        (注) お子さん方のプライバシー保護のため画像等の掲載を制限させていただきました。ご了承下さい。

     
   製作に先立って挨拶される瀧川会長    熱心に製作に励むお子達    完成したラジオを聴取中
   
  製作したラジオです。(別名、現代版鉱石ラジオとも言われています)
    スピーカーが鳴りますので他クラブの製作教室でも好評だったと聞いています。
.
  事前準備等に余念の無いスタッフ
      お疲れ様でした!!
 
                                 
    SARC 事務局 河上 勲
    メール  ja3fvt1126kawa@ares.eonet.ne.jp


                                                  

                                                            2016-08-24 更新
 
 ■ 電磁石とラジオ

   
今年のKANHAM2016においても、「電磁石おもしろ実験」をおこなった。例年と同様か、それ以上に人気があった様です。
    本年は、新しい試みとして、フェライト棒に巻き線し、ラジオ用バーアンテナを作製、低周波磁界および高周波磁界の変化が、共に電磁
    誘導による信号電圧に変換されることを実証した。
    なお、ラジオ用バーアンテナは、本来は、高周波領域専用ではあるが、従来の鉄材に巻き線した電磁石にもなり得る事も確認した。
    そのご、本来の使用目的である簡易型ラジオ
(CQ誌2012/2月号掲載JE3HFU 田辺氏設計の同調回路に応用した。
         
             (注: ラジオ用バーアンテナの材料のフェライト棒は、微細酸化鉄粉末を焼き固めたもので、1930年頃、現東工大にて発明)
    
    また、「なぜ電磁石とラジオは関係あるの?」の解説は、JE3HFU 田辺氏が記述されていますので参考にして下さい。

    
              「電磁石とラジオの共通点 」へのリンク
 
   
   電磁石とラジオの共通点を確認する目的で製作したボードラジオ
   (10台分作製、すべて提供・完売)
 バーアンテナも電磁石になる例です。
   
  事前に製作中のボードラジオ   番外編として、径12cm空芯ソレノイドコイルと交換
   
 お疲れです!!        フェライトバーアンテナとほぼ同等の性能を確認                           
 ラジオの小型化にフェライトバーアンテナは
 大きな貢献したようですね。

     SARC 事務局 河上 勲
     メール  ja3fvt1126kawa@ares.eonet.ne.jp


                                               


                                                                      2012-02-10

枚方市NPOセンターにて、『2回目の小学校』 
ラジオ製作教室を開催

本年度のボランティア活動計画の中で枚方市NPOに参加し、ラジオ作りを希望する団体を募集した。
その結果、NPOセンターが企画する『2回目の小学校』にて理科の授業で『ラジオ製作教室』が要望された。
『2回目の小学校』は地域を活性化する市民活動の一環であるが、対象者は、我々と同様なお年寄りとなる。
当初、対象者からみて製作可能か懸念したが、事務局の方が意欲的に『自分のラジオを作る』と名付け、
「参加者も積極的で、楽しみにしている」との言葉を受け、今回は地域のNPO活動を支援することとして開催した。

日 時: 2012年2月10日:11:00~14:30 
場 所: 枚方市公共施設  サプリ村野


参加者 :『2回目の小学校生徒』  25名 (70歳以下13名、71歳以上12名)
クラブメンバー 6名  (製作指導員)
なお、ラジオは前年度に大阪電通大と共催して製作したストレートラジオと
同じものを材料として使用した。
(詳細は CQ誌 2010年12月号にて紹介)

授業は『2回目の小学校の時間割』に従い、30分だけ時間延長して実施。
前年度の中学生を対象にした同じ『ラジオの製作教室』と比べて、製作時間を
できるだけ多く とるようにし、写真、実体配線図などにより、回路部品の確認、
回路基板上の部品位置の確認 などを中心に丁寧に進めた。
製作は全員を5班に分け、半田付けは製作時に実習してもらうこととした。

  
「結果」 ラジオを自分の力で完成させた人は5名のみで、残り20名は未完成で終了。
                   意欲は有っても、細かい部品の配置、半田付け作業は多くのお年寄りには
やや無理であったようだ。

製作作業後のアンケート集計の結果

■参加者の年代は70歳を境にしてほぼ半々。全体の80%が女性 
■70歳以下のグループは30%がラジオを完成させたが、71歳以上
では完成者は1人のみ。
(この方は分別のある感想を寄せられ、立派であった)
■製作者はおおむね前向きな感想を寄せられ、半田付けに関心が
強かった。

未完成18名様のラジオはクラブで預かり、未完成の原因究明を兼ねラジオの
補修を実施。

未完成の原因は
配線のミス、部品取付けミスが大半を占め、半田付け不良だけの失敗は
僅かであった。
後日、補修完了品はミスしたところを示し、製作者に返却した。



製作したラジオの
部品配置図と回路図を下記に示す
(詳細は CQ誌 2010年12月号にて紹介)

 


当日の模様は下の写真をご覧ください。

 
 これからラジオの作り方を説明します。   袋詰めされたラジオキット26個
   
  基板上の部品配置の説明、机上には半田ごてが並んでいる。   組み立て作業開始、指導員が手取り、足取り?指導中。
   
  余裕のあるグループとそうでないグループ  教室内は5人で1グループを構成、全員で25人が参加


参加された2回目の小学生様とSARC指導員のみなさま
大変お疲れ様でした。


 
 2011年11月13日(日)

『わくわくケンキフェスティバル2011』

建機メーカの大手、コマツが近隣の住民に対する謝恩会として
毎年開いている恒例のフェアです。読売新聞の関連イベント
会社のハートランド社の依頼を受けて、協賛させて頂きました。
2万人の人が集まるビックイベントで、コマツの構内は家族連れで
埋め尽くされた感じでした。SARCは、電子部品流用の昆虫工作教
室、面白理科実験、これらは中井さんが中心に指導頂きました。
もう一つ、今回はブンブン飛行機の制作を行いました。
紙を切り抜いて、飛行機を組み立てる工作で、糸を通して飛行機を
振り回すとブンブンという音が出るものです。様子は写真でご覧ください。

   
 これが本業?のコマツ(串馬さんより提供  これが本業?のコマツ(串馬さんより提供
 土木、建設、鉱山の鉱石運搬用超大型ダンプカーなど大型建機で
世界的に有名なコマツ。最近は先端技術を駆使し、GPSを使い
世界中で稼働中のコマツ製建機の動作状況を把握できるシステムを
開発し、稼働中ということです。
GE製のジェットエンジンがすでに同様なシステムを稼働させています。
世界中を飛んでいるジェットエンジンの動作状況や異常が把握できる
そうです。 (余談でした)
 
   
 パワーシャベルもHybrid(串馬さんより提供)
 会場ではこんな光景も! 和太鼓の競演(串馬さんより提供)
   
 構内大通りは家族連れで埋め尽くされた。
 ものすごい人出でした。
   
 いよいよ、準備完了で開始寸前! 河上、中野、小池さん  中井さんの名調子で、工作の開始
   
 マイク片手に、電子部品に足を着ける説明中  親子で真剣に取り組む!
   
 足を胴体に瞬間接着材でくっつける! これが難しい  手取り足取りの指導中? 小池さん(串馬さんより提供)
   
 ブンブン飛行機の制作中! こちらも結構人気があった  やさしく丁寧に教える河上さん

とにかく、すごい人出で、応対が大変でした。
子供も親も熱心に取り組んでくれました。
また、来年も? 頼まれるかも??
みなさん、お疲れ様でした。





2011年8月22日更新

猪名川デイキャンプ

大阪東ロータリークラブ主催のデイキャンプに協賛して8月20日(土)に
おもしろ理科実験と、紙飛行機つくりをしてきました。
いつもお世話になる中井さんと浅利さんにお手伝い頂き、昨年と同様に
子供相手に楽しいひと時を過ごしました。昼過ぎまでは何とか、曇天で
比較的涼しく過ごしやすい気温でしたが、2時過ぎから小雨が降り出し
早めに切り上げました。アマチュア無線の移動運用も行いました。
7MHzのフルサイズダブルバズーカアンテナを地上高6mほどの逆Vに
張って行いましたが、比較的良く飛んでくれました。このアンテナは
昨年も持参したものですが、7.00~7.2MHzまで無調整でSWRが
1.5以内に収まります。たいへんFBで使いやすいアンテナです。
当日の模様は以下の写真をご覧ください。

 

 





電磁石工作教室について

今まで、電子部品流用の昆虫等工作教室を中心に子供たちのモノづくりに興味をもって
もらおうと進めてきました。
新しく、小学生の理科の教科に添った形で『電磁石工作』にも取り組みます。
09年の関西ハムフェア会場で両教室を開催しますので、皆さん子供づれで
ご参加下さい。お待ちしています。

準備会議を開催
7月11日(土) 準備会議を開催しました。
電磁石材料の準備作業をする役員各位

  

     



  

             「現在までの実績」


                   ・大阪東ロータリークラ共催、
       
                    2010年8月21日(水)AM11:00~12:00

                    ・大阪電気通信大学共催
                           サマーセミナー ラジオの製作教室開催

       
                    2010年8月7日(大阪電気通信大学・寝屋川)

                   ・関西ハムフェア イベント会場
       
                    2010年7月17日~18日

          
              ■電磁石実験教室開催
                      ■こな爺の電波教室開催


                   ・私のしごと館 主催
                           (於;精華町)

       
                    2009年8月22日(土)AM10:00~16:00

                   ・大阪東ロータリークラブ共催、
                       (於;大津市 比良げんき村)

      
                     2009年8月5日(水)AM11:15~12:15

                   ・読売新聞主催、(於;住之江 御崎福祉会館)
      
                     2009年8月1日(土)AM10:00~11:00

                    ・読売新聞主催、(於;寝屋川市総合センター)
       
                    2009年7月25日(土)AM10:00~11:30

                   ・関西アマチュア無線フェスティバル2009 で開催

                    ・新しく電磁石工作教室を立上げ