“絵画は心の若さの表現” |
滋田さんは現役時代から絵画に親しんでいましたが、独創的で緊張感のある表現力を身に付けようと1990年定年退職と同時に武蔵野美術大の運営する武蔵野美術学園に入学され本格的に絵画の勉強を始められました。1994年学園の研究科1年に在学中、担任講師の薦めにより都会的で爽かな自分の画風に合う公募展「春陽展」に挑戦してみごとに入選!1995年に研究科を優秀な成績で卒業、卒業時には「研究室賞」を受賞されました。その後、春陽会東京研究会に入会され20代、30代の感受性豊かな若手作家と交流、切磋琢磨して技術を磨き、グル−プ展や個展などを銀座ア−トホ−ルを拠点に活動しています。春陽展には毎年入選し2000年には会友に推挙されました。また1999年には現代美術の登竜門ともいわれる神奈川県美術展の「平面・立体部門」にも挑戦して初入選、2001年には独創的で優秀な作品に贈られる「U 氏賞」を受賞、その後も毎年入賞されています。 今後の抱負はシルクスクリ−ンをマスタ−し表現の幅を拡げ、積極果敢をモット−に失敗を恐れず新たに「小磯良平大賞展」などに挑戦!絵画とは心の若さの表現はこれから本番と張りきっています。 |
2003年春陽展入選作品「熱帯植物園」 | 2002年神奈川県美術展入選作品「熱帯植物園」 |
掲載 広報委員会