太陽光発電による 「エネルギーの地産・地消」のまちづくりを目指して 横浜西支部 坂本 勇夫 社会貢献 |
地球温暖化が加速的に進む現在、Co2排出削減と自然エネルギーへの転換が急がれ、持続可能な太陽光発電の普及が期待されています。 坂本さんは神奈川県相模原市において、在職時からNPO法人「ソフトエネルギープロジェクト」に入会。退職後は副理事長として自然エネルギーの普及啓発活動を実践し、二酸化炭素削減地球温暖化防止に努めておられます。現在は地元で「太陽光発電所ネットーワーク PVさがみはら」で活動中です。また、市と協働の市民協働発電所の企画・設置では、市民参加の仕組み「さがみはらソーラーサポーター制度」をつくり市民、事業者の協力と助成金を活用し、2011年3月、相模原市大野台こどもセンターに太陽光発電設備「市民おひさま発電所」を設置。太陽光発電の楽しさや、気になる発電量や売電量、こどもセンターの環境貢献度などをイラストやグラフで発電状況が子供達にも分かり易くテレビモニターに表示。楽しさいっぱいの普及啓発活動を展開しています。尚、坂本さん宅の屋根には29枚の太陽光パネルが設置されており、その他に自作で太陽電池システムを設置し、昼間、バッテリーに充電された電気をノートパソコン・ラジオ・テレビに利用されています。まさに、自宅が「坂本陽光発電所」ですと目を輝かせ、取り組みの紹介を頂きました。 現在、省エネルギーセンター普及指導員と神奈川県うちエコ診断員に認定され、太陽光発電の普及啓発活動に活躍を続けられております。その他、プロジェクト団体として2000年に環境庁長官賞と神奈川県・横浜市より地球環境賞・地域社会事業賞を受賞されました。 (横浜西支部レポーター 野口 彰) |
太陽光発電設備の所で仲間と(坂本さんは右から2番目) |
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