第270回ぶらり会

三崎口駅より  「冬の城ケ島ウォーク」 紀行記

1月26日(木)10時、京浜急行の三崎口駅に集合。朝から快晴、日差しが温かく風が少ない絶好のぶらり会日和の中、新会員4名を含めて27名の参加で実施しました。駅前のバスターミナルから「三浦半島1DAYパス」を利用して城ケ島行きバスに乗車。徒歩で橋を渡るために橋の手前の城ケ島大橋バス停で下車した。ここで世話役から新会員の紹介とコース説明の後にスタート。日差しを浴びて、風のない「城ケ島大橋」を歩いた。左右に開けた景色、房総半島や富士山を乾いた空気を通して堪能できた。橋を渡り終えて「北原白秋記念館」に立ち寄る。海岸に降りて「北原白秋記念碑」前で集合写真を撮影した。その後、「水産研究センター」奥の水っ垂れ付近で、三浦半島の地殻変動でできた隆起した「逆転層」の地層を見てから、緩やか上る歩道の先にある水仙が咲き乱れる「城ケ島公園」を散策。公園の海側から「安房崎灯台」入口の階段を下り、岩場の先にある灯台を往復して公園に戻った。整備された広い芝生とテーブルを利用して、遮るものがない大空と日差しに囲まれ、遠足の小学4年生達と昼食・休憩。展望台から見る360度の景色と子供たちの歓声が嬉しかった。出発前に記念撮影を行い、行けども行けども続く水仙を鑑賞しながら尾根の散策道に入り、切り立った岸壁に群生するウミウを遠目に見た。尾根の散策道から景観の良い海岸に降りて、細かな貝殻で埋め尽くされた砂場と岩場を歩きながら城ケ島の良さを堪能。さらに海岸線を進み、浸食により作られた海蝕洞窟「馬の背洞門」前で小休止。三度目の記念撮影をして出発。途中で何層にも重なり、美しい模様を示す地層と断層を至る所で見ることが出来た。ここから海岸を後にして城ケ島バスターミナルまで舗装路を歩いた。今回のぶらり会は、このバス停が終点。世話役から「次回の案内」を聞いて14時に解散、無事終了した。各自は海産物のお土産購入や食事で過ごし、バスで三崎口駅に戻る。

◎参加者27名(女性2名) 天候 快晴 気温 6℃  徒歩6.1km 9100歩
 (紀行文・写真 村田秀夫さん   写真・HP 堂本耕造さん )

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今回の動く徒歩ルートです 航空写真
 

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10:00 三崎口駅 日向で受付中  駅前からバスに乗る   城ケ島大橋の手前で下車
 
世話役の説明と新会員の挨拶 10:41 城ケ島大橋へ  動画 日差しが嬉しい   

橋を歩くのは気持ち良いです    先頭を歩く世話役さん  

575m歩いて城ケ島に到着 動画


記念撮影準備中    

北原白秋記念碑で記念撮影   

水っ垂れ付近地層を見る  明るくまぶしい隆起した地層   静かな入り江 アオサ 

11:40 城ケ島公園に続く道 海風に押されて耐える松 松林と水仙が続く道 


 
今回は写真が多いので3ページに分けています


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掲載  2012.01.28  HP委員会 (堂本耕造)