足尾 第24回春の植樹デー参加

栃木支部は本部35周年記念事業として秋に単独で植樹を行って12年経過しましたが、今回NPO法人「足尾に緑を育てる会」が主催する「第24回春の植樹デー」に初参加しました。「足尾に緑を育てる会」には「Panasonic NPO サポートファンド」が2018年度より助成金を提供しており、栃木支部として今後植樹を「春の植樹デー」に「One Pana」として取り組めないかの検討を行うため本部山元副会長にも参加いただき、植樹を行いました。

   日時:2019年4月27日(土)〜4月28日(日) 
   場所:日光市足尾町松木地区 戸四郎沢及びアカン沢

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植樹デーは毎年4月の第4週の土、日に開催されております。今年は4月27日、28日の2日間で開催されました。27日は風が強く非常に寒かったのですが、約1,100人の方が参加されました。主催者の挨拶前に育てる会の応援歌「備前楯山」のシンガーソングライターのせきぐちゆきさんの歌声でスタートされました。27日は橋本副支部長が先遣下見を行いました。

 
28日は、松愛会本部の山元副会長と栃木支部から吉田、橋本、植月、萩野谷、金子の6名で参加。主催者の挨拶後に、足尾ダムのすぐ近くのAゾーン『戸四郎沢』で約800段の階段を登った山腹と、道路沿いの場所ですが階段で50段程度のBゾーン『アカン沢』の2コースがありました。Bゾーンにはボーイスカウトの少年と家族づれの方や年配者も多く見られました。年配のおばさんは、800段を登るAゾーンにチャレンジしたが400段付近で引き返しBゾーンに参加した。戻ったところで再会し「うまくいきましたか?」 「とても満足責任を果たした気分、気分爽快」と笑顔で話してくれました。

Bゾーンには小学低学年の子供たちも参加し木のない斜面にカエデやナラ,イチョウなどの苗木を植え込んでおりました。我々も当然Bゾーンに参加しました。植樹体験をしてから開催場所の公園に戻りNPO法人が用意された山菜汁をいただきひと休み。 


今回の下見で従来9月頃に植樹活動をおこなってきましたが、会員の高齢化と家族やお孫さんと参加出来る企画として春の植樹デーへの参加方向で検討し参ります。今年度は従来通り秋口に開催いたします。

 
 
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