講 師: ◆加藤 聡氏
◆西谷 雄太郎氏 :高槻市 総務部 危機管理室
場 所: 高槻市総合市民交流センター 視聴覚室。
参加者:24名の参加がありました。
参加費:無料
首題の趣旨:
会員のボランティア活動や社会貢献活動のための、広い知識や見識を取得支援するとともに、
社会の変化や動向を敏感に感じ取るエクセレント市民を目指すために、現在やこれからの社会・
経済・暮らしの変化、環境問題、技術変化など、地域や生活に密着したテーマを中心に取り上げて
開催する。
高槻市の風水害・地震災害の発生について、ならびに、災害発生時の被害を最小限に止める
ために(減災) 普段から家庭や地域で備える 「自助・共助」の取組について紹介する。
講演の要旨:
◆プロジェクター映像により、10:30〜11:30まで講演。その後約15分間Q&A。
◆加藤 聡 氏
・昨日の台風において、樫田地区で避難準備情報を発令した。
・大規模な災害から自身と地域を守るために、皆様と行政が一体となって取り組みたい。
◆西谷 雄太郎 氏
・高槻市は、その地勢から、@平野部では地盤が弱く、地震に弱い、A北部では土砂災害、
B河川の氾濫、C人口集中域では火災の発生、が想定される。
・風水害 (台風、ゲリラ豪雨等)
過去に、外水氾濫(河川の堤防の決壊などによる)と内水氾濫(排水力不足による浸水)が発生した。
市からの避難情報としては、@避難準備情報、A避難勧告、B避難指示がある。
高槻市には、132箇所の緊急避難場所と92箇所の避難所がある。防災マップ参照。
避難情報の伝達方法には、広報車の他にも、防災行政無線、緊急速報メール、市のHP、
防災ツイッター、大阪防災情報メールなどがあるので、活用してほしい。
・地震災害
地震への備えは、事前の準備がとても大切。有馬高槻断層帯地震では、最大震度「7」、
発生確率0.02%以下、避難所生活者数60,000人と想定している。
・大規模災害に際しては、行政ができることには限界がある。
災害から身を守るためには、自助・共助・公助が必須である。
一人でも多くの人が「助ける側」になることが、市全体の防災力の向上につながる。
@自助: 非常持出品、非常備蓄品、常時携行品を備えてください。
A共助: 近隣との普段からの付き合いが、災害時に生きる。
◆配布資料
@防災タウンページ、A減災グッズを備えよう、Bおおさか防災情報メールに登録しましょう。
C高槻市防災マップ
以上