講師: ◆坂西 涼(さかにし りょう)氏、白藤 善啓(しらふじ よしひろ)氏
司法書士 / 司法書士法人おおさか法務事務所
◆持田 律子 氏 パナソニックエイジフリーサービス(株)。
場所: 高槻市総合市民交流センター 視聴覚室。
参加者: 43名の参加がありました。
講演の趣旨:
<成年後見編> もし、何もせずに認知症になってしまったら、どんなことに困ってしまうのか。
<遺言書編> 誰もが経験する相続。うちは大丈夫って思っていませんか。
講演の要旨:
◆配布説明資料をもとに、13:30〜15:30まで講演とQ&A。その後約30分間の個別相談。
◆パナソニックエイジフリーサービス 持田課長
・パナソニックの介護事業 エイジフリー事業の取り組みの紹介
エイジフリーとはパナソニック、パナホームが取り組む高齢者・介護事業のブランド。
バリアフリー(物理的障害からの解放)+ケアフリー(介護負担からの解放)+
ストレスフリー(生活負担からの解放) ⇒ エイジフリー
◆坂西司法書士
・現在の65歳以上の人口は約3,300万人。
65歳以上の認知症患者数は予備軍を含めて800万人。
・高齢者が認知症になった時のリスク。
@本人でなければお金はおろせない A契約の厳格化 B金銭管理の適正な方法がなくて困る。
・認知症の不安への対応。
成年後見人制度には法定後見と任意後見契約の2種類があります。
・対応策 @財産管理契約 A任意後見契約 B遺言書。
◆白藤司法書士
・これからの相続対策。
@相続税問題 A納税資金問題 B遺産分割問題 C資産管理対策 D資産運用対策。
・亡くなったあと、自分の意思を残す方法。
@エンディングノート A遺言書 B死後事務契約 C信託契約(家族信託) D生命保険契約。
◆総括
・雨の中、43名参加頂き会員の方の関心度の高さがうかがえた。
・「今からはじめるシニアライフ対策」第二弾を検討したい。
以上