◇第3回学ぼう会
         2007年6月21日(木)

             「戦争を考える - もうひとつの硫黄島」   

              講師 : 正賀幸久氏(滋賀女子短期大学講師)


 高槻市立総合市民交流センター5階の視聴覚室で学ぼう会が開催された。例年に無い酷暑に も関わらず、約50名の方が参加され、熱心に学ばれた。
 講師の正賀先生は、元朝日放送プロデューサーで、33年前、硫黄島とその戦いに関係した人々を取材され、ドキュメンタリー番組を作られた。今回は、その 作品をみて、戦争についていろいろな角度から勉強した。
 講演に先立って、先生が硫黄島に取材に行かれた時に持ち帰られた海岸の砂・日本兵が陣地とした洞窟の岩・薬莢が回覧された。

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左上から洞窟の岩・ 薬莢・海岸の黒い砂
 主催者の新宅委員から、今回のテーマ選定の説明と、正賀幸久氏の紹介があった後、取材番組「遠い島」が上映された。
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新宅委員 取材番組「遠い島」の上映
 作品上映後、正賀幸久氏から、硫黄島取材時の生々しいお話や、戦争にたいするお考えな どをご講演頂いた。会員からも多くの質問が出、予定時間をオーバーするほどであった。

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講演される正賀先生 質問される会員