☆2016年 5月度 よろず相談会 
日時 / 場所 5月28日(土)  13:00~14:30/今城塚公民館 
テーマ  Excel 2016 の使い方
  参加者 / 担当講師  13名 / 河出 修

    *5月28日(土)、 よろず相談会が開催されました。
(配布資料のリンク)


1.画像のの挿入
   ●「挿入」→「図」→「画像」→写真を選択し」を「挿入」ボタンを押す。
  ●指定した写真が挿入される。

2.トリミング
   ●写真をクリックし、「図ツール・書式」を押す→「トリミング」ボタンを押す。
   ●「トリミング」カーソルを動かして、画像を切り取る。

3.写真の調整 
  ●写真をクリックし、「図ツール 書式」ボタンを押す→「修整」ボタンを押す。
  ●「シャープネス」と「明るさとコントラスト」選択画面が表示される。
  ●選択ボタンを選んで、写真を調整する。
  

4.Microsoft Excel 関数の種類
 ★数値計算、文字列計算、検索/行列の関数、日付/時刻の関数等 多くの関数が
  用意されている。

5.関数の呼び出し方
 ★「数式」タブを開き、「関数の挿入」ボタンを押す。
 ★「数式」タブを開き、「オートSUM」ボタンを押す。

6.生年(西暦)の干支の計算例 (MOD、MID 関数)
  ●余りの計算には、「MOD関数」を使う。
   「干支」は12年周期なので西暦年を12で割る。 =MOD(西暦年,12)
  ●干支の計算には、「MID関数」を使う。
   「干支」は「余り+1」が"申~未"の何番目かで求める。
    =MID("申酉戌亥子丑寅卯辰巳午未",E43+1,1)

7.別表から品名や単価を転記する例 (VLOOKUP 関数)
  ●「品番」をキーにして、商品マスターから「品名」を転記する。
   商品注文表の「品名」欄に、=VLOOKUP(品番,商品マスターの範囲,列番号,FALSE)
   を設定。=VLOOKUP(B54,$H$54:$J$57,2,FALSE) → C54の内容 (品名の下)  
  ●「品番」をキーにして、商品マスターから「単価」を転記する。
   商品注文表の「単価」欄に、=VLOOKUP(品番,商品マスターの範囲,列番号,FALSE)
   を設定。 =VLOOKUP(B54,$H$54:$J$57,3,FALSE) → D54の内容 (単価の下)
  ●マスターの範囲は絶対参照、列番号=転記する列番号、FALSE=完全一致。

8.四則演算と関数の使用例(販売高集計表)
  ●計算式
    「合計」 = 「4月」+「5月」+「6月」、「平均」 = 「月」別の平均
    「最高」 = 「合計」の最大値    、「最低」 = 「合計」の最小値
  ●条件付き書式:50未満は赤色表示
  ●スパークライン:月別販売高を折れ線グラフ表示
  ●順位:「合計」を「RANK」関数で判定する。
    Aさんの「RANK」関数の設定
     (1)数値:・Aさんの「合計」(F84)
     (2)参照:・AさんからEさんの「合計」(F84:F88)→「F4」キーを押し
          絶対参照に変更する。($F$84:$F$88)
     (3)順序: 0(降順)  
  
9.ピボットテーブル・レポートの作成(家計簿の例)
  ●「項目」欄はリスト入力を設定している。
   (1)「データ」タブ→「データの入力規則」をクリック
   (2)「設定」タブで「入力値の種類」は「リスト」を選定
   (3)「元の値」に上記入力リストのアドレスを設定
   (4)「OK」ボタンを押す。
      以上でリスト入力の設定が完了。
  ●ピボットテーブル・レポートの作成手順
   (1)「挿入」タブ→「ピボットテーブル」をクリック。
       ・「ピボットテーブルの作成」画面が表示される。
   (2)対象テーブルのアドレスを設定する。
   (3)ピボットテーブルを配置する場所を指定する。
   (4)「OK」ボタンを押す
       ・「ピボットテーブルのフィールドリスト」画面が表示される。
   (5)「レポートに追加するフィールド」を選択する。
       ・「行ラベル」の欄に表示される。
   (6)「項目」をドラッグし、「列ラベル」に設定する。
   (7)「支出」をドラッグし、「値」に設定する。
       ・「支出」の▼を押し→「値フィールドの設定」をクリックする。
   (8)デフォルトは「データの個数」になっているので、「合計」に変更する。
   (9)「OK」ボタンを押す

10.グラフの作成
   ●棒グラフ
    ・「支出項目、日付別集計表」 の見出し行から5月5日までを指定する。
    ・「挿入」タブの縦棒グラフを選ぶ
    ・「2-D 縦棒」から好きなものを選ぶ
    ・グラフタイトル「日付別支出グラフ」を入力する。

11.グラフの種類
   ●グラフの種類が追加された。
    ・ツリーマップ    ・サンバースト
    ・ヒストグラム    ・箱ひげ図
    ・ウォーターフォール

12.その他の追加機能
   ●左図のように3Dマップも追加された。
    ・3-D 地理空間視覚エフェクト ツール
    ・「3Dマップ」用のボタン

13.ワンクリックでの予測
   ●線形予測のみが利用可能だったが、FORECAST 関数が指数平滑化に基づいた予測を
    可能にするように拡張された。
     ・青色:売上実績      ・橙色細線:信頼下限
     ・橙色太線:売上予測          信頼上限     


   
 ★プロジェクターを使って、説明と質疑応答を行った。

       
☆2016年 4月度 よろず相談会 
日時 / 場所 4月23日(土)  13:30~15:00/今城塚公民館 
テーマ  Word の使い方Ⅱ
  参加者 / 担当講師  17名 / 河出 修

    *4月23日(土)、 よろず相談会が開催されました。
(配布資料のリンク)


[ワードアートの使い方]
   ●ワードアートを使用すると、特殊効果を簡単に追加して、テキストを目立たせることができる。

1.ワードアートの挿入
   ●「挿入タブ」「ワードアートの挿入」「ワードアートスタイル」を選択する。
    ・左図のようなテキストボックスが作られる。

2.テキストボックスに文字を入力する

3.入力した文字を変形する。
   ・入力した文字を選択する
   ・「書式」タブをクリック
   ・「文字の効果」「変形」を選ぶ
   ・好きなスタイルを選ぶ


4.文字の色を変える
   ・入力した文字を選択する
   ・「フォントの色」をクリック
   ・好きな色を選ぶ

5.ワードアート テキストの回転・反転
   ・ワードアート・テキストを選択し、ボックスの上にある円形のハンドルを
    ドラッグし、回転させる。
   ・ワードアートを回転、反転させるには、「ホーム」、「書式」タブをクリックし、
    「回転」をクリックし、オプションを選択する。

[画像の挿入と加工]

1.写真の挿入
      ●「挿入タブ」「図」 写真を選択して「挿入」ボタンを押す。
     ●指定した写真が挿入される。
     ●「文字列の折り返し」は「外周」を選択する。

2.トリミング
   ●写真をクリックし、「図ツール 書式」ボタンを押す。
    →「トリミング」ボタンを押す。→「トリミング」を選択する。
   ●「トリミング」カーソルを動かして、画像を切り取る。

3.写真の調整
   ●写真をクリックし、「図ツール 書式」ボタンを押す。
    →「修整」ボタンを押す。

     ●「シャープネス」と「明るさとコントラスト」選択画面が表示される。
     ●選択ボタンを選んで、写真を調整する。

4.イラストの挿入
     「挿入タブ」「図」 イラストを選択して「挿入」ボタンを押す。
   ●指定したイラストが挿入される。  
   ●「文字列の折り返し」は「外周」を選択する。

5.画像のグループ化
   ●画像の大きさを揃える。
     ●「Sift」キーを押しながら画像をクリックする。
   ●右クリックし、グループ化を選び「グループ化」をクリックする。
   ●以上で、一つの画像に結合される。

6.ワードアートと画像を組み合わせる
   ●ワードアートと画像を組み合わせて、「誕生日カード」を作る。

7.その他
   ●写真を好きな形に切り取る方法。
    好きな図形を表示し、その図形を写真で塗りつぶすと、写真が切り取られる。
   ●写真と文章をA4用紙に貼りつける方法。
    Wordでもできるが、Excel表に貼りつける方が位置決めが簡単である。
   ●プリンターのインクをネット購入する場合、純正品を選ぶこと。
    そうでないと使えない場合がある。
 
   
 ★プロジェクターを使って、説明と質疑応答を行った。

       

☆2016年 3月度 よろず相談会 
日時 / 場所 3月26日(土)  13:00~14:30/今城塚公民館 
テーマ  Windows 10 便利機能の紹介、IEのサポート期限
  参加者 / 担当講師  11名 / 河出 修

    *3月26日(土)、 よろず相談会が開催されました。
(配布資料のリンク)


[Windows 10 便利機能の紹介]

 1.印刷出力できるファイルはPDFに変換可能。 
  ●上図の「YAHOO」トップ画面をPDFに変換する方法
    「ファイル」→「印刷」をクリックし、「プリンターの選択」欄の「Microsoft Print to PDF」を選択。
    →「印刷」ボタンを押す。
    「保存場所」と「ファイル名」を指定して「保存」ボタンを押すと、PDFファイルが作られる。

 2.新しいWebブラウザー「 Microsoft Edge 」が使用可能。
   ●Microsoft Edge は、Windows 10 のために開発されたまったく新しい Web ブラウザー。
     ・Web ページに直接、文字を書き込んだり、ペンで描くことができる。
     ・オンラインの記事をすっきりとした読みやすいレイアウトで表示できる。
  
   「Microsoft Edge 」のアイコン
   「Webノート・メニュー」
     ・ペン、蛍光ペン、消しゴム等がある。
   「画面への記入例」:サンプル画面を表示。

[IE(Internet Explorer) のサポート期限]

 1.Windows の種類と利用できるIEの種類
    ●Windows の種類と利用できる IEの種類は下図の通りであった。
 
 2.古いIEのサポートがが2016年1月13日に終了。
    ●IE7/IE8/IE9/IE10のサポートが、一部を除いて終了した。
      またWindows 8 もサポート終了。
   
 3.Windows の種類と利用できるIEの種類・サポート期限
 Windows の種類 Office の種類  サポート期限 
 Windows Vista  IE 9
 2017年4月 
 Windows 7  IE 11 2020年1月 
 Windows 8.1  IE 11 2023年1月 
 Windows 10  IE 11 / Edge  2025年10月 
    
   
 ★プロジェクターを使って、説明と質疑応答を行った。

       
☆2016年 2月度 よろず相談会 
日時 / 場所 2月27日(土)  13:00~14:30/今城塚公民館 
テーマ  Office 2016 の紹介
  参加者 / 担当講師  16名 / 河出 修

    *2月27日(土)、 よろず相談会が開催されました。
(配布資料のリンク)


[Office 2016 について]

 ★ Office 2016 は 2015年9月30日に 発売開始された。
 ★ Office 2016 は Windows 7/8/10 で使用でき、次の3種類がある。
 Office 2016 の種類  含まれるプログラム
 Office Personal 2016  Word、Excel、Outlook 他
 Office Home and Business 2016  Word、Excel、Outlook、PowerPoint 他
 Office Professional 2016  Word、Excel、Outlook、PowerPoint 、Access 他

 ★ Windows と Office のサポート期限は次の通りです。
 Windows の種類  サポート期限   Office の種類  サポート期限 
 Windows Vista  2017/4/11    Office 2007   2017/10/10 
 Windows 7  2020/1/14    Office 2010 2020/10/13 
 Windows 8/8.1  2023/1/10    Office 2013 2023/4/11 
 Windows 10  2025/10/14    Office 2016  2025/10/14 
    (注1)Office 2016 と Office 2013 との併用はできない。
    (注2)Office Personal 2016 のサポート期限は、2020/10/13 まで。
    (注3)Office Personal Premium という製品表示もあるが、最新のOffice Personal という意味である。
    (注4)上記の他に、「Office 365」サービスがある。このサービスは1ヶ月または1年契約で、
        最新の「Office Professional」+「1TB」の「OneDrive」が使用できる。

  1.ファイルの共有がより簡単に
    ●「One Drive」(クラウド)とのさらなる統合により、簡単な操作でファイルを共有できる。
  2.使いやすさがさらに向上(操作アシスト)
    ●利用したい機能や必要な情報を、すばやく見つけることができるようになった。
  3.共同編集機能の強化
    ●ひとつのドキュメントを複数人で共同作成している場合でも、リアルタイムで変更が確認できる。

[Word 2016 の主な改善点]
   1.操作アシストで素早く操作
     ●「実行したい作業を入力してください」というテキストボックスへ、次にしたい操作を入力して、
      実行したい操作にすばやくアクセスできるテキスト フィールドです。
   2.リアルタイムで共同作業
     ●OneDriveに保存された文書を他の人と共有すると、相手の変更箇所をリアルタイムで確認できる。
   3.複雑な数式を簡単入力
     ●[挿入]、[数式]、[インクで数式を挿入] をクリックして、複雑な数式を文書に挿入できる。
   4.バージョン履歴の改善
     ●[ファイル]、[履歴] の順に選んで、文書に加えられたすべての変更の一覧を表示し、
      以前のバージョンにアクセスすることができる。
   5.図形のクイック設定 
     ●[図形] ギャラリーから図形を挿入する時、素早く簡単に必要な外観にできる。

[Excel 2016 の主な改善点]
   1.操作アシストで素早く操作
     ●「実行したい作業を入力してください」というテキストボックスへ、次にしたい操作を入力して、
      実行したい操作にすばやくアクセスできるテキスト フィールドです。
   2.リアルタイムで共同作業
     ●OneDriveに保存された文書を他の人と共有すると、相手の変更箇所をリアルタイムで確認できる。
   3.複雑な数式を簡単入力
     ●[挿入]、[数式]、[インクで数式を挿入] をクリックして、複雑な数式を文書に挿入できる。
   4.バージョン履歴の改善
     ●[ファイル]、[履歴] の順に選んで、文書に加えられたすべての変更の一覧を表示し、
      以前のバージョンにアクセスすることができる。
   5.グラフの種類が増加
     ●左図のようにグラフの種類が増えている。
       ・ツリーマップ     ・箱ひげ図
       ・サンバースト      ・ウォーターフォール
       ・ヒストグラム
     ●左図のように3Dマップも追加された。
       ・3-D 地理空間視覚エフェクト ツール
   6.ピボットテーブルの機能拡張
     ●主なものは次のとりです。
       ・リレーションシップの自動検出            
       ・ピボットテーブルのフィールド リスト内の検索   
       ・カスタム メジャーの作成、編集、削除
       ・スマートな名前変更 :ブック全体の名前の自動変更
       ・自動の時間グループ化
   7.ワンクリックでの予測
     ●線形予測のみが利用可能だったが、FORECAST 関数が指数平滑化に基づいた予測を
       可能にするように拡張された。

[PowerPoint 2016 の主な改善点]
   1.操作アシストで素早く操作
     ●「実行したい作業を入力してください」というテキストボックスへ、次にしたい操作を入力して、
      実行したい操作にすばやくアクセスできるテキスト フィールドです。
   2.リアルタイムで共同作業
     ●OneDriveに保存された文書を他の人と共有すると、相手の変更箇所をリアルタイムで確認できる。
   3.複雑な数式や注釈を簡単入力
     ●[挿入]、[数式]、[インクで数式を挿入] をクリックして、複雑な数式を文書に挿入できる。
     ●[インクツール] で手書きの注釈を追加したり、手書き図形を描き、図形に変換できる。
   4.バージョン履歴の改善
     ●[ファイル]、[履歴] の順に選んで、文書に加えられたすべての変更の一覧を表示し、
      以前のバージョンにアクセスすることができる。
   5.画面録画
     ●数回クリックするだけで、最適な録画の画面を プレゼンテーションに含めることができる。
   6.その他
     ●「黒のテーマ」、画面切り替え効果「変形」、「PowerPoint デザイナー」等が使えるようになった。

   
 ★プロジェクターを使って、説明と質疑応答を行った。

      

☆2016年 1月度 よろず相談会 
日時 / 場所 1月23日(土)  13:00~14:30/今城塚公民館 
テーマ  e-Tax を活用した 確定申告書 の 作成方法
  参加者 / 担当講師  15名 / 河出 修

    *1月23日(土)、 よろず相談会が開催されました。
(配布資料のリンク)


[確定申告書作成の流れ]
[確定申告書を書面で提出する場合]
 1.国税庁ホームページを表示する。  <http://www.nta.go.jp/>
    (Windows 10 も使用可能、Windows 8 の場合はデスクトップから起動する)
 2.確定申告特集を表示する。
  ★「確定申告書等作成コーナーへ」を押す。  ★「申告書等の作成開始」を押す。
  ★「書面提出」 を選択する。 (e-Taxについては後で説明する)            
  ★「申告書等印刷を行う際の確認事項」を入力。
  ★「所得税の確定申告書作成コーナー」を選択。
  ★「過去の年分のデータの利用」ボタンを押した場合は下記画面が表示される。    
    「参照」ボタンを押し、利用するデータを選択し「保存データ読込」ボタンを押しデータを読込む。
  ★申告書の選択 : 真ん中の赤色枠の「申告書作成へ」を押す。
  ★「申告書の作成を始める前に」を入力。
   ●「所得、所得控除等の入力フォームについて」中の「以前の入力画面で申告書を作成する」
     にチェックする。
 3.確定申告書の入力 (下線の有る項目には入力画面があります)
  ★給与所得入力画面
  ★雑所得(公的年金等)入力画面-->「厚生労働省を表示」ボタンを押すと所在地、名称が
    表示される。「厚生労働省以外」は「もう1件入力する」ボタンを押し、金額、支払者を入力する。
  ★雑所得(その他)入力画面
  ★雑所得(その他)必要経費入力画面
  ★医療費控除 入力方法の選択
  ★医療費集計フォーム (ダウンロードしたExcel表) →  Ver..20 に変更された(「iryouhi_form.xls」)。
  ★社会保険料入力画面   ★生命保険料入力画面  ★配偶者控除入力画面
  ★扶養控除入力画面 他 を入力すると 
  ★確定申告書画面 に入力結果が表示される。
 4.確定申告書の印刷
  ★住民税等入力画面 ★住所・氏名等入力画面 を入力すると
  ★申告書等印刷画面 が表示される。
    ●「帳票表示・印刷」ボタンを押すとPDFファイルを「保存」 → 「ファイルを開く」で帳票が
      表示される。 → PDFファイルを印刷する。 (ファイル名は 「h27syotoku.pdf」 です。)
  ★印刷画面の表示--->印刷指示 : 「ファイル」→「印刷」→「印刷」
  ★確定申告書データ保存画面--->「データ保存」ボタンを押し入力データを保存する。

[e-Taxを利用する場合の準備]
 1.利用者識別番号の取得
   ●「利用者識別番号等の通知」は、印刷して大切に保存しましょう。
 2.利用環境の確認
   ●OS、ブラウザ、PDF閲覧ソフト
 3.電子証明書の取得 (電子証明書が有効期限切れの場合は、再登録が必要)
 4.ICカードリーダライタの購入
 5.ソフトウェアのインストール・設定
  (1)ICカードリーダライタのドライバのインストール
  (2)作成コーナー事前準備
    ★「事前準備セットアップ」ボタンを押し、ソフトのダウンロードを行う。
      ● jizen_setup.exe
    ★「jizen_setup.exe」をダブルクリックし、事前準備ソフトをインストールする。
      ●信頼済みサイトの登録
      ●ポップアップブロックの許可サイトの登録
      ●ルート証明書のインストール
      ●公的個人認証サービス利用者クライアントソフトのインストール
      ●署名送信モジュールのインストール

[確定申告書を e-Tax で送信する場合]
 1.提出方法は「e-Tax」 を選択する。
  ★「e-Tax を行う際の確認事項」を入力。
  ★「利用者識別番号(数字16桁)をお持ちの方」を選択。
  ★「利用者識別番号」、「暗証番号」を入力し、 「情報検索」ボタンを押す。
  ★「検索完了」画面が表示されるので、 「OK」ボタンを押す。
  ★「情報検索結果の確認」画面が表示されるので、 「次へ」ボタンを押す。
  ★「所得税の確定申告書を作成」を選択。
  ★申告書の選択
  ★「申告書の作成を始める前に」を入力。
    ●「所得、所得控除等の入力フォームについて」中の「以前の入力画面で申告書を作成する」
      にチェックする。
 2.確定申告書の入力 
    ●書面で提出の場合と同じ。
 3.確定申告書の送信準備
  ★住民税等入力画面
  ★住所・氏名等入力画面
  ★送信準備(送信前の申告内容確認)画面
    ●「送信前の申告内容確認」 ボタンを押すと、申告書内容が表示される。
    ●「入力データを保存する」 ボタンを押し、入力データを保存する。
  ★送信準備(利用者識別番号の入力)画面
    「数字16桁の利用者識別番号」を入力する
 4.確定申告書の送信
  ★申告書等送信画面
    ●「ICカードの選択」:「住基カード」か「番号カード」かを選択する。
    ●「次へ」ボタンを押すと、「公的個人認証サービス」のパスワード入力を求められる。
    ●パスワードを入力し、「OK」ボタンを押す。
    ●「電子証明書の内容確認」が表示されるので、 「次へ」ボタンを押す。
    ●「利用者識別番号」用の暗証番号を入力し、「送信」ボタンを押す。
    ●電子申告用データが送信され、「即時通知」が表示される。→「受信通知確認」ボタンを押す。
    ●「受信通知」が表示される。→ 「送信終了(次へ)」ボタンを押す。
 5.確定申告書の印刷
    ●「送信票兼送付書等印刷」画面が表示される。
    ●「帳票表示・印刷」ボタンを押すとPDFファイルを「保存」 → 「ファイルを開く」で帳票が表示
      される。 → PDFファイルを印刷する。 (ファイル名は 「h27syotoku.pdf」 です。)

   
 ★プロジェクターを使って、説明と質疑応答を行った。

      

☆2015年12月度 年忘れ会 と よろず相談会 
日時 / 場所 12月19日(土)  12:30~14:45 / つきの井
テーマ  年忘れ会 と よろず相談会 
参加者  11名 

    *12月19日(土)、 年忘れ会 と よろず相談会が開催されました。


  [年忘れ会]

 1.開会の挨拶 : 河出さん
 2.乾杯      : 坂井さん
 3.食事をしながら懇談
 4.余興
   ●マジック  : 浅原さん(ラスベガス仕込み?)
 5.3分間スピーチ
   ●マイナンバーカード、電力自由化等分からぬことが多い。写真の縁をぼかすソフトの紹介をして欲しい。
   ●週3日(月水金)勤務中。PCを買い替えた。筆ぐるめの移行に成功。他に写真ソフトを使っている。
   ●PCは文章づくりに有用。PCクラブの内容まとめ、ウォーキング日記に活用。
    12月19日の花言葉(シクラメン):不老長寿。
   ●PCクラブでやる気が出た。8種類の健康体操、家計簿、日記をつける等。 
   ●今年はいろいろなことがあり、犬を飼いはじめた。非常に可愛く、家庭が明るくなった。
   ●コミセンでPCを習っていた。画像処理でPhotoshopを使っている。最近Windows10 にアップグレード。
   ●最近Windows10 にアップグレードした。(約3時間)。今後Windows10 を勉強したい。 
   ●今年ペースメーカーを入れたが体調が良くなった。
   ●階段から落ち、大怪我をした。現在リハビリ中。PCは使用している。
   ●夫の13回忌が終わり、自由な生活をしている。年賀状等でPCを使用している。
   ●Office 2016 を購入。皆さんにOffice 2016 の使い方を伝えたい。支部からのメールを活用願います。
 6.連想クイズ  :桐山さん
   ●頭が固いと答えられないクイズ。答えを聞くとなるほどと思えるが、頓智、柔軟な発想が必要と感じた。
   等々。

 よろず相談会]

 1.質問
   ●写真の周辺をぼかすソフトの紹介をして欲しい。
   ●MLで返信すると全員に連絡がいく。発信者にだけ返信する方法はないか。
 2.回答
   ●永野さんからの回答:「窓の杜」で公開されている「Jtrim」を使っているそうです。
    他に「Picasa」でもできます。
   ●現在調査中です。後日回答します。


               会場風景1

                会場風景2
               
                                マジックを熱演
☆2015年11月度 よろず相談会 
日時 / 場所 11月28日(土)  13:00~14:30/今城塚公民館 
テーマ 年賀状の準備、Windows 10 の操作方法
  参加者 / 担当講師  20名 / 河出 修

    *11月28日(土)、 よろず相談会が開催されました。
(配布資料のリンク)


[年賀状の準備]

 1.「筆まめ」について
    年賀状や暑中見舞い等は、パソコンで作成・印刷するのが当たり前の時代になってきました。
    Wordでも作成できますが、手数が掛かりますので、多種類の専用ソフトが販売されています。
    今回は 「筆まめ」 (Ver.25) を取り上げて年賀状作成の基本的なことを説明します。

 2.「筆まめ Ver.25 」の起動
   ●「筆まめVer.25」 のショートカットをダブル・クリックする。
   ●モード選択」画面が表示される。 → 「筆まめVer.25を使う」 をクリックする。
   ●「オープニングメニュー▼」画面が表示される。 → 「宛名面を作る」 をクリックする。

 3.差出人の登録
     ●「宛名面を作る」タブ → 「差出人を作成・編集する」ボタンを押す。
   ●差出人の住所、氏名、電話番号、E-mail 等を登録する。
   ●差出人は5種類登録でき、その中から選択できる。(個人、夫婦連名等)

 4.宛名の登録
     ●「宛名面を作る」タブ → 「新しい住所録を作る」か「保存した住所録を開く」ボタンを押す。
   ●「氏名(N)」 欄に氏名を入力し、「敬称(K)」を選ぶ。(フリガナは自動付与される。)
   ●「〒(Z)」 欄に郵便番号を入力し、「〒⇔住所」 ボタンを押せば、「住所1(1)」に
     自動変換される。「住所1(1)」の後部、または「住所2(2)」に続きの住所を入力する。
   ●宛名入力画面  ●宛名印刷イメージ

 5.「デザイン面を作る」を開く。
   ●「オープニングメニュー▼」画面が表示される。 → 「デザイン面を作る」 をクリックする。

 6.背景の設定
    ●「デザイン面を作る」タブ → 「収録サンプルから開く」ボタンを押す
     → 「筆まめカテゴリ」タブを押し → 「その他素材」を開く → 「はがきサイズイラスト」を開く
     → 「背景(縦)」を開くと「背景画」が表示される。 →  ●好みの背景を選択する。

 7.文面ファイルへの文字入力
   ●「文字・文章の入力」欄の中の「文章」を選び、入力範囲を設定する。
   ●フォントや文字サイズ等を設定する。
   ●設定した入力範囲に文章を入力する。
   ●「定型文章」を利用することもできる。

 8.文面データーへのイラスト、写真入力
   ●「画像の貼り付け」欄の中の「イラスト・素材ボックス」を選ぶ。
   ●入力するイラストまたは写真を選択し、 ダブルクリックで取り込む。(左上に取り込まれる)
   ●イラスト、写真の位置を調整すれば完了です。
   ●イラスト、写真の例
   ●内蔵イラストや写真で満足できない場合は、インターネットのダウンロードサイトを利用可能。
    (ただし、ダウンロードサイトには「有料」の場合があるので注意が必要)
   ●無料のダウンロードサイトの例 (Canon Creative Park)
      http://cp.c-ij.com/jp/categories/CAT-ST01-0174/top.html

 9.文面ファイルの保存
   ●「保存」ボタンを押すと、上書き保存される。
   ●「ファイル」 → 「名前を付けて保存」 → 「保存場所」と「ファイル名」を指定する。

[Windows 10 の操作方法]
 1.スタート画面
   ●「電源」オン → 「パスワード入力」 → 「デスクトップ画面」が表示される。
   ●「デスクトップ画面」は、「Windows 8/8.1」と非常に良く似ている。

 2.「スタートメニュー」の表示
   ●「タスクバー」の左端にある「スタートボタン」をクリックすると、下図左側のメニューが表示される。
     「Windows 7」と「Windows 8」を組み合わせたような構成になっている。
   ●「すべてのアプリ」ボタンをクリックすると、下図右側のようにABC順に「アプリ」が表示される。

 3.「アプリ」の起動方法
   (1).「タスクバー」に登録された「ショートカット」をクリックする。
   (2).「デスクトップ」に登録された「ショートカット」をクリックする。
   (3).「スタートメニュー」に登録された「文字表示のショートカット」をクリックする。
   (4).「スタートメニュー」に登録された「タイル表示のショートカット」をクリックする。

 4.「Windows 10 」の標準ブラウザー
   ●「Microsoft Edge」が標準になっている。 
   ●画面に図や文字を書き込めるようになった等、機能拡張がされている。
     ただし、互換性の問題が残っているので、画面が従来どおり動かない場合がある。
   ●「Internet Explorer 11」が使えるるので、こちらをお勧めします。

 5.「Windows 10」へアップグレードする場合知っておくべき点。
   (1).「USBフロッピー」を使用している場合は、最新の「ドライバーソフト」に更新が必要。
   (2).「Windows Media Center」が削除された。この機能を使った、テレビの視聴や録画ができなくなる。
   (3).「Windows 7」ユーザーの方は「DVDを入れたら勝手に再生してくれる」という場合が多い。
       「Windows 10」にアップグレードすると、DVD再生ソフトを自分で用意する必要がある。
   (4).古い周辺機器を使用している場合は、「ドライバーソフト」の更新が必要になる場合がある。

 6.「Windows 10」を使用した感想。
   ●今回は「Windows 8.1」からアップグレードしたが、トラブルはなかった。(PC2台)
   ● アップグレード後約4カ月経過したが、,動かずに困ったという経験はなし。
   ●「ソリティア」等のゲームは、従来のものと少し変更されている。
   ●操作性が良くなり、動作もスムーズで問題ないと思う。
   ●ただし、新しい機能を、もう少し習得する必要があると思う。

[ Windows 10 へのアップグレード時の注意 ]
   ◆「互換性チェック」でエラーが表示される。メーカー情報で、アップグレード不適合となっている場合は
    「Windows 10 へのアップグレード」を行わないこと。
   ◆「Windows Vista」→「Windows 7」→「Windows 8/8.1」にアップグレード後、
     更に「Windows 10」にアップグレードすると、最終段階の再起動後にエラーとなり、
     元の「Windows XX」に戻る場合がある。

   
 ★プロジェクターを使って、説明と質疑応答を行った。

      

☆2015年10月度 よろず相談会 
日時 / 場所 10月24日(土)  13:00~14:30/今城塚公民館 
テーマ Wordの使い方 Ⅰ
  参加者 / 担当講師  21名 / 坂井 紀久男

    *10月24日(土)、 よろず相談会が開催されました。
(配布資料のリンク)


[ Word の 文字(フォント)の いろいろ ]

  ★Excel で文書を作る人も少なくないが
    
    文書の作成に Excel を使っている人が少なくない。何しろ全体のレイアウトを決めたり、文中に図や表
   などを挿入するのが容易だという人がある。
    一方、文書作成に特化した Word にしかない数々の機能により、変化に富んだ、個性的な文書作りは
   年賀状づくり などでも役立つだろう。

[ 文字(フォント)の種類とサイズ ] 
  
  ● 「ホーム」の左寄りにある欄(この例では「MS明朝」)の右▼をクリックすると、フォントの種類が
     表示される。
     この中に、"P" のついているものは、「プロポーショナル」と称して、文字や記号によって字の幅を
     可変するので、特に欧文に適している。日本語でも、記号や拗音などが読みやすくなるとも言われて
     いる。
     ただし、表形式に上下に並べるときは、文字の位置が揃わなくなる。このときは等ピッチフォントの
     方が良い。
  ● 文字のサイズは赤丸の右▼を押して選ぶ。
     Excel の 11 に対して Word は 10.5 が標準になっている。ここから、任意のサイズを指定できる。

[ フォントの飾りつけと幅 および 間隔の変更 ]

  ● 「フォント」のタブを開くと、左図が表示される。
    特に指定しなければ、「英数字用フォント」は Century というプロポーショナルな、フォントに
    なっている。
    ▼を押して、「日本語用と同じフォント」を選ぶとよい。
  ● 「文字飾り」というこうもくのなかには、 11 種類のものが用意されている。
  ● 「スタイル」で、斜体、太字なども選択できる。
  ● いずれも、先に変換する文字列を範囲指定しておくと、その部分だけ変更できる。

[ 文字幅と間隔 の設定 ]  

  ● 「文字幅と間隔」タブを開くと右の図が表示される。
    あらかじめ入力されている数字以外にも任意の数字を入力できる。
  ● 後から、個々に範囲指定をして、文字幅の可変や、文字間隔の設定も自在にできる。

[ カーニング ]  
  
  ●特にアルファベットのときに、カーニング(Kerning)すると読みやすい。右図参照。 

[ 段落のなかの 体裁 の設定 ]

  ● 段落のところで、行間や字下げ、ぶら下げ などの、全体的なレイアウトの設定をする。
    いかに読みやすく見栄えのする文書を作るかの決め手になる。
  ● 「体裁」タブを開くと、右に示すウインドウが表示される。
  ● 「改行時の処理」は、チェックマークをつけたり、外したりして、試してみられるとよい。
  ● 「処理を行う」の例は、その下にある「オプション」を開くと分かる。
  ● 「行頭の記号を1/2の幅にする」は、カギ括弧 "「" が行頭に来るときなどに、格好良く見える。
  ● 「日本語と・・・」の2項目は、実際に試してみると分かる。
  ● 「日本語と英字に・・・」にチェックを入れた例と、そうでないときの比較を示す。
    どちらが読みやすいか、一目瞭然だろう。
    これも、表形式にする場合は、チェックを外した方が良いときがある。

[ その他 ]
   ★ 「Word 2013」 の新機能紹介。
      「Word 2013」 では、PDF文書 を Word 文書に変換できる。
     ただし、100%同じにはならないが、かなり正確に変換してくれる。

   
 ★プロジェクターを使って、説明と質疑応答を行った。

      

☆2015年 9月度 よろず相談会 
日時 / 場所 9月26日(土)  13:00~14:30/今城塚公民館 
テーマ PCのセキュリティ強化対策
  参加者 / 担当講師  20名 / 河出 修

    *9月26日(土)、 よろず相談会が開催されました。
(配布資料のリンク)


[ はじめに ]
  ★本年5月に 「年金機構」 へのサイバー攻撃によって、個人情報100万件以上が流出し、大問題に
    なりました。 さらに、「年金情報流出を口実とした犯罪」が発生し、注意喚起がされています。
  ★最近起こった、上記のような状況に的確に対処し、自分のパソコンの安全を確保する方法について、
    解説します。

[ Windows PC のセキュリティ設定 ] 
  ★Windows パソコンのセキュリティの設定や状態確認は、「アクションセンター」で行う。(Windows 7,8/8.1)

 1.「アクションセンター」の表示方法
  (1)タスクバーの「アクションセンター」ボタン を押す。
      → 「アクションセンターを開く」ボタンを押す。
  (2)コントロールパネルの「システムとセキュリティ」の
      「コンピューターの状態を確認」を押す。

  ★「アクションセンター」が開くと、「セキュリティ(S)]の「下向き矢印」を押すと下図のように展開される。

 2.「アクションセンター」の表示項目の説明
  (1)ネットワーク ファイアウォール (「有効」にする)
    ・ファイアウォールは、ハッカーまたは悪意のあるソフトウェアがネットワークやインターネットを
     経由して、コンピュータにアクセスするのを防ぐために役立ちます。
  (2)Windows Update  (「有効」にする)
    ・Windows Update は、使用しているコンピュータ用の更新プログラムを定期的にチェックして、
     自動的にインストールできます。
  (3)ウイルス対策  (「有効」にする)
    ・ウイルス対策ソフトウェアが有効で最新かどうかを検出します。
  (4)スパイウェアと不要なソフトウェアの対策  (「有効」にする)
    ・スパイウェアに対する保護が有効で最新かどうかを検出します。
  (5)インターネットセキュリティ設定  (「OK」にする)
    ・セキュリティ設定が正常に機能していることを確認します。
  (6)ユーザーアカウント制御  (「有効」にする)
    ・管理者レベルのアクセス許可を必要とする変更がアプリケーションに対し行われたときに通知する。
  (7)Windows SmartScreen  (「有効」にする)
    ・ダウンロードされたファイルが既知のマルウェアであるか、評価が定まっていないファイルの場合に
     警告することで、パソコンの保護に役立ちます。
  (8)ネットワークアクセス保護
    ・主に会社のネットワークで使用します。ネットワークの全体的なセキュリティの保護に役立ちます。

 3.Windows Update の処理結果の確認
  (1)「アクションセンター」の左下にある「Windows Update」をクリックする。
  (2)「更新履歴の表示」をクリックする。  
  (3)「Internet Explorer」 の更新プログラムの確認
    ★2014年5月にあった「Internet Explorer」 の脆弱性を改善する更新プログラムの事例です。
     ●「Internet Explorer 6~10」 → 「KB2964358」
     ●「Internet Explorer 11」    → 「KB2964358」 / 「KB2964444」 (Windows 8.1)

 4.「不正なプログラム」に感染しないための注意事項
  (1)「アクションセンター」の各種設定項目を、推奨された安全な設定にすること。
  (2)ウイルス対策ソフトは、期限切れのまま放置しないこと。
  (3)定期的に全ファイルのスキャンを行うこと。
  (4)インターネットの閲覧時は、「怪しげなソフト」はダウンロードやインストールしないこと。
  (5)「怪しげなメール」は開かないこと。メール本文中のハイパーリンクを安易にクリックしないこと。
  (6)「怪しげなメール」の添付資料は絶対に開かないこと。
 
[ Micro Soft 社の無料ウイルス対策ソフトの紹介 ] 
  1.Microsoft 社のウイルス対策ソフト
    ● Windows Vista/7 用としては、「Microsoft Security Essentials」がある。
    ● Windows 8/8.1/10 用としては「 Windows Defender」 がある。
    ●「 Windows Defender」 はプリインストールされている。

  2.「Microsoft Security Essentials」のインストール
    ●下記サイトより、「Microsoft Security Essentials」をダウンロードすると「MSEInstall.exe」が作成される。
        http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/security-essentials-download

    ●「MSEInstall.exe」を実行すると、「Microsoft Security Essentials」 がインストールされる。
 
  ★ウイルス対策ソフトのバージョンアップ、ウイルス定義ファイルの更新は「 Windows Update 」を
    通じて自動的に行われる。

  3.ウイルス対策ソフトの制御画面
    「Microsoft Security Essentials」                「Windows Defender」
      「ホーム」タブ                            「ホーム」タブ
        ・リアルタイム保護の状況表示                  ・リアルタイム保護の状況表示
        ・定義ファイルの内容表示                    ・定義ファイルの内容表示
        ・スキャンの指示                          ・スキャンの指示
      「更新」タブ                             「更新」タブ
        ・定義ファイルの更新指示                    ・定義ファイルの更新指示
      「履歴」タブ                             「履歴」タブ
        ・検疫された項目の表示                     ・検疫された項目の表示
        ・検疫された項目の処理方法指示               ・検疫された項目の処理方法指示
      「設定」タブ                             「設定」タブ
        ・スキャンのスケジュール設定                  ・スキャンのスケジュール設定
        ・その他各種設定                          ・その他各種設定

   ★「無料のウイルス対策ソフト」のウイルス検出率はやや低いと言われています。
     実用上は問題ないと思いますが、心配な方はウイルスバスター等の有料ソフトを使用してください。

[ その他 ]
   ★パナソニック松愛会本部HPの「会員専用」ページを閲覧するための、ユーザー名、パスワードが
     個人別に 変更されます。 
     本部への申請 → 本部からのメール連絡 → 新ユーザー名、パスワードへの切り替え手順を説明。
     詳しくはパナソニック松愛会高槻支部HPの「重要なお知らせ」欄の下記を参照してください。

      ●松愛会本部HPのパスワード切替:申込受付開始(9/1~)、全面切替(12/1~)」 のお知らせ

   
 ★プロジェクターを使って、説明と質疑応答を行った。

      

☆2015年 8月度 よろず相談会 
日時 / 場所 8月22日(土)  13:00~14:30/今城塚公民館 
テーマ Windows 10 の紹介
  参加者 / 担当講師  20名 / 河出 修

    *8月22日(土)、 よろず相談会が開催されました。
(配布資料のリンク)


Ⅰ.Windows 10 へのアップグレード

  1.「Windows 10」 は 2015年7月29日に 「Microsoft」社から、無償提供が開始された。
  2.「Windows 10」 への無償アップグレード手順。
   (1)対象機種
     ●Windows 7 Service Pack1
     ●Windows 8.1 Update
   (2)無償アップグレード期間
     ●2015年7月29日~2016年7月28日 (1年間)
   (3)対象機種には、タスクバーに「Windows10 予約アイコン」が表示される。
   (4)「Windows10 予約アイコン」の内容
   (5)「このPCは互換性があります-レポートの表示」ボタンを押す。
   (6)「無償アップグレードの予約」ボタンを押す → 下記画面の「準備ができたら通知する」ボタンを押す。
   (7)「無償アップグレードが可能になりました」という通知 → 「続行」ボタンを押す。
   (8)「アップグレードを開始します」という画面 → 「同意する」ボタンを押す。
   (9)「アップグレードをインストールできます」という画面 → 「今すぐアップグレードを開始」ボタンを押す。
     ★アップグレードが 開始される。
     ★アップグレード中に何回か入力を求められる。(PC名、パスワード等)
     ★全体として、難しい操作はなかった。
     ★アップグレードには 約70分掛かった。(機種によって変わる。)

Ⅱ.Windows 10 の紹介

  1.「デスクトップ画面」 → 「スタートボタン」を押した状態の画面
  2.「タスクバー」の説明
    ●「スタートボタン」 : Windows 7 と Windows 8 のスタート画面を合体させたような画面。
     (使いやすいようにカスタマイズする必要がある。)
    ●「タスクビュー」 : 現在起動しているプログラムを一覧画面で表示する。
    ●「Microsoft Edge」 : Windows 10 用に開発された、新ブラウザーソフト。(慣れが必要)
    ●「Internet Explorer」 : 従来の「Internet Explorer」も使える。 
      「WebとWindowsを検索」欄に「IE」と入力すると,「Internet Explorer」が表示される。
     それをクリックすると「IE」が起動できる。(その後、タスクバーにピン止めしておく。)
  3.「Windows 10 」を使った感想
    ●プログラムの起動が速くなったように思う。 基本フォントが少し小さくなった。
    ●「Microsoft」以外のプログラムも問題なく動いた。保存したデーターは、そのまま使えるので便利。
    ●アップグレードを含めて、Windows 10 への移行はスムーズに行えたと思う。
 
 [ 注意 ]
   ◆「互換性チェック」でエラーが表示される。または
     メーカー情報(HP、メール)で、アップグレード不適合となっている場合は
     「Windows 10 へのアップグレード」を行わないこと。
   ◆「Windows Vista」→「Windows 7」→「Windows 8/8.1」にアップグレード後、
     更に「Windows 10」にアップグレードすると、最終段階の再起動後にエラーとなり、
     元の「Windows XX」に戻る場合がある。

   
 ★プロジェクターを使って、説明と質疑応答を行った。

      

☆2015年 7月度 よろず相談会 
日時 / 場所 7月25日(土)  13:00~14:30/今城塚公民館 
テーマ Excel 関数の使い方
  参加者 / 担当講師  18名 / 河出 修

    *7月25日(土)、 よろず相談会が開催されました。
(配布資料のリンク)


 1.Microsoft Excel 関数の種類
   ★数値計算、文字列計算、検索/行列の関数、日付/時刻の関数等 多くの関数が
     用意されている。
 
 2.関数の呼び出し方
   ★「数式」タブを開き、「関数の挿入」ボタンを押す。       
   ★「オートSUM」ボタンを押す。
     ●「オートSUM」の内容はステータスバーに表示される。(カーソルで指定した範囲)
   
 3.年齢の計算例 (DATEDIF 関数)
   ●年齢計算には、「DATEDIF関数」を使う。
     「DATEDIF(デイトディフ)関数」は次のように入力する。
     =DATEDIF(生年月日,基準日,"y")
   ●左の表では「基準日」欄を一括変更することができる。
     「基準日」のAさん~Fさんを指定する。
     「検索と選択」→「置換」→「検索する文字列」の入力
     →「置換後の文字列」の入力→「すべて置換」をクリック。

 4.生年(西暦)の干支の計算例 (MOD、MID 関数)
   ●余りの計算には、「MOD関数」を使う。
     「干支」は12年周期なので西暦年を12で割る。 =MOD(西暦年,12)
   ●干支の計算には、「MID関数」を使う。
     「干支」は「余り+1」が"申~未"の何番目かで求める。
      =MID("申酉戌亥子丑寅卯辰巳午未",E43+1,1)

 5.別表から品名や単価を転記する例 (VLOOKUP 関数)
    ●「品番」をキーにして、商品マスターから「品名」を転記する。
      商品注文表の「品名」欄に、=VLOOKUP(品番,商品マスターの範囲,列番号,FALSE)を設定。
      =VLOOKUP(B54,$H$54:$J$57,2,FALSE) → C54の内容 (品名の下)
    ●「品番」をキーにして、商品マスターから「単価」を転記する。
      商品注文表の「単価」欄に、=VLOOKUP(品番,商品マスターの範囲,列番号,FALSE)を設定。
      =VLOOKUP(B54,$H$54:$J$57,3,FALSE) → D54の内容 (単価の下)
    ●マスターの範囲は絶対参照、列番号=転記する列番号、FALSE=完全一致。

 6.四則演算と関数の使用例
    ●計算式 : 「合計」 = 「4月」+「5月」+「6月」     「平均」 = 「月」別の平均
             「最高」 = 「合計」の最大値       「最低」 = 「合計」の最小値
    ●条件付き書式 : 50未満は赤色表示
    ●スパークライン : 月別販売高を折れ線グラフ表示
    ●順位 : 「合計」を「RANK」関数で判定する。 Aさんの「RANK」関数 
          (1) 数値 = Aさんの「合計」(F71)
          (2) AさんからFさんの「合計」  (F71:F76)→「F4」キーを押し
             絶対参照に変更する。  ($F$71:$F$76)
          (3) 順序 = 0 (降順)

 7.全角・半角文字をどちらかに統一 
    ●全角に統一。 =JIS(B97)
    ●半角に統一。 =ASC(B97)     
 
 8.英単語の先頭を大文字、残りを小文字に
    ●先頭を大文字に。  =PROPER(H97)
    ●全て大文字に。   =UPPER(H97)
    ●全て小文字に。     =LOWER(H97)    

 9.ピボットテーブル・レポートの作成 (●家計簿の例)
    ●「項目」欄はリスト入力を設定している。
       (1)「データ」タブ→「データの入力規則」をクリック
      (2)「設定」タブで「入力値の種類」は「リスト」を選定
      (3)「元の値」に上記入力リストのアドレスを設定
      (4)「OK」ボタンを押す。   以上でリスト入力の設定が完了。
    ●ピボットテーブル・レポートの作成手順
      (1)「挿入」タブ→「ピボットテーブル」をクリック。
         ・「ピボットテーブルの作成」画面が表示される。
      (2)対象テーブルのアドレスを設定する。
      (3)ピボットテーブルを配置する場所を指定する。
      (4)「OK」ボタンを押す。
         ・「ピボットテーブルのフィールドリスト」画面が表示される。
      (5)「レポートに追加するフィールド」を選択する。
         ・「行ラベル」の欄に表示される。
      (6)「項目」をドラッグし、「列ラベル」に設定する。
      (7)「支出」をドラッグし、「値」に設定する。
         ・「支出」の▼を押し→「値フィールドの設定」をクリックする。
      (8)デフォルトは「データの個数」になっているので、 「合計」に変更する。
      (9)「OK」ボタンを押す
       ★以上で、ピボットテーブル・レポートが作成される

 10.グラフの作成
     ●棒グラフ
        ・「支出項目、日付別集計表」 の見出し行から5月5日までを指定する。
        ・「挿入」タブの縦棒グラフを選ぶ
        ・「2-D 縦棒」から好きなものを選ぶ
        ・グラフタイトル「日付別支出グラフ」を入力する。
     ●円グラフ
        ・「支出項目」を指定する。:「医療費」から「食費」までを指定。
        ・「Ctrl」キーを押しながら 「医療費」から「食費」までの「総計」を指定.。
        ・「挿入」タブの円グラフを選ぶ
        ・「2-D 円」から好きなものを選ぶ
        ・グラフタイトル「支出項目別内訳」を入力する。

   
 ★プロジェクターを使って、説明と質疑応答を行った。

      

☆2015年度 総会 と よろず相談会 
日時 / 場所 6月27日(土)  13:00~14:30/今城塚公民館 
テーマ 総会 と よろず相談
  参加者   14名 

    *6月27日(土)、 総会とよろず相談会が開催されました。
(配布資料のリンク)


Ⅰ 「パソコンクラブ総会・議事内容」

 1.2014年度活動報告(河出、坂井)。
   ・よろず相談会、出前の実施状況を説明。
 2.2014年度会計報告(林)。
   ・前期繰越 123,026円、 収入 100,750円、支出 91,942円、次期繰越 131,834円。
   ・参加費に差異が出ているので、お間違えの無いようにお願いします。
 3.2015年度活動指針(河出)。
   ・情報化社会の進展に対応できる松愛会会員を目指す。
   ・「Windows 10」「Office 2016」が発売される。その情報を早く伝え、共に学んでいきたい。
   ・「よろず相談会」で得られた知識をパソコンライフに生かしていく。
   ・会員の増強、支部行事への参加。
 4.2015年度活動計画(河出)。
   ・よろず相談会の 2015年7月~2016年5月 のテーマの説明と意見交換。
   ・「Windows 10」「Office 2016」「セキュリティ対策」をテーマに取り上げる。
 5.役員体制について(河出)。
  (1)役員会で相談した結果、役員体制は次のとりとする。
  (2)2015年度の役員体制
     ・会長:河出、会計:林、世話役:坂井、浅原。

  以上について、全員の拍手で承認された。

Ⅱ 「フリーディスカッション」(よろず相談会)

 1.パソコンクラブ会員の自己紹介
    ・新会員の上杉博信さんが出席されていたので、ご挨拶をしていただいた。
    ・出身地、出身事業場、職務経歴、趣味、パソコン経験等を お話しいただいた。
    ・会員相互の理解が深まり、有意義であった。
 2.「Windows 10 を無償で入手する手順」の紹介
    ・「Windows 8」のタスクバーに、アイコンが表示されている。
     (「Windows 7 」にも表示されるようになった。)
    ・「無償アップグレードの予約」をすれば、7月29日にダウンロード、インストールできる。
    ・ただし、自分のパソコン環境が「Windows 10」の仕様を満たしているか、確認が必要。
 3.最新のホームページ画像を見る方法
    ・キーボードの「F5」キーを押すか、「URL]表示欄の右端にある「丸形矢印」をクリックする。
    ・インターネットエクスプローラーの設定を変える方法は、別途MLで連絡する。
   
 ★プロジェクターを使って、説明と質疑応答を行った。