☆2014年 5月度 よろず相談会 
日時 / 場所 5月31日(土)  13:00〜14:30/今城塚公民館 
テーマ Windows PC のセキュリティ設定
参加者 / 担当講師  17名 /  河出 修

      *5月31日(土)、 13:00から、よろず相談会が開催されました。


[ はじめに ]
  ★Micro Soft 社の 「Internet Explorer」 の脆弱性が見つかったので、ウイルスに感染
    しないように気を付けようというニュースが伝えられ、続いて、「Internet Explorer」 の
    脆弱性を修正した更新プログラムが「Windows Update」を通じて配布が始まったとの
    ニュースが伝えられました。
  ★最近起こった、上記のような状況に的確に対処し、自分のパソコンの安全を確保する
    方法について、解説します。 

[ Windows PC のセキュリティ設定 ] 
   ★Windows パソコンのセキュリティの設定や状態確認は、「アクションセンター」で行う。
 1.「アクションセンター」の表示方法
   (1)タスクバーの「アクションセンター」ボタン を押す。
     → 「アクションセンターを開く」ボタンを押す。
   (2)コントロールパネルの「システムとセキュリティ」「コンピューターの状態を確認」を押す。
    ★「アクションセンター」が開くと、「セキュリティ(S)]の「下向き矢印」を押すと下図のように
      展開される。
 2.「アクションセンター」の表示項目の説明
   (1)ネットワーク ファイアウォール (「有効」にする)
    ・ファイアウォールは、ハッカーまたは悪意のあるソフトウェアがネットワークや
     インターネットを経由して、コンピュータにアクセスするのを防ぐために役立ちます。
   (2)Windows Update  (「有効」にする)
    ・Windows は、使用しているコンピュータ用の更新プログラムを定期的にチェックして、
     自動的にインストールできます。
   (3)ウイルス対策  (「有効」にする)
    ・ウイルス対策ソフトウェアが有効で最新かどうかを検出します。
   (4)スパイウェアと不要なソフトウェアの対策  (「有効」にする)
    ・スパイウェアに対する保護が有効で最新かどうかを検出します。
   (5)インターネットセキュリティ設定  (「OK」にする)
    ・セキュリティ設定が正常に機能していることを確認します。
   (6)ユーザーアカウント制御  (「有効」にする)
    ・管理者レベルのアクセス許可を必要とする変更がアプリケーションに対して行われた
     ときに通知します。
   (7)Windows SmartScreen  (「有効」にする)
    ・ダウンロードされたファイルが既知のマルウェアであるか、評価が定まっていない
     ファイルである場合に警告することで、パソコンの保護に役立ちます。
   (8)ネットワークアクセス保護
    ・主に会社のネットワークで使用する。ネットワークの全体的なセキュリティ保護に
     役立ちます。
 3.Windows Update の処理結果の確認
   (1)「アクションセンター」の左下にある「Windows Update」をクリックする。
   (2)「更新履歴の表示」をクリックする。  
   (3)「Internet Explorer」 の更新プログラムの確認
     ●今回提供された更新プログラムは次の通り。これがインストールされていればOK.
     ●「Internet Explorer 6〜10」 → 「KB2964358」
     ●「Internet Explorer 11」    → 「KB2964358」 / 「KB2964444」 (Windows 8.1)
 4.「不正なプログラム」に感染しないための注意事項
   (1)「アクションセンター」の各種設定項目を、推奨された安全な設定にすること。
   (2)ウイルス対策ソフトは、期限切れのまま放置しないこと。
   (3)インターネットの閲覧時は、「怪しげなソフト」はダウンロードやインストールしないこと。
   (4)「怪しげなメール」は開かないこと。メール本文中のハイパーリンクを安易にクリック
      しないこと。
   (5)「怪しげなメール」の添付資料は絶対に開かないこと。

[ Internet Explorer から他のブラウザーへの移行方法 ] 
 1.他のブラウザーをインストールする (「Google Chrome」の例)
   (1)「Google Chrome」 の下記ダウンロードサイトからソフトをインストールする。
      http://www.google.co.jp/intl/ja/chrome/browser/
 2.「Internet Explore」の「お気に入り」のエクスポートと「Google Chrome」へのインポート
    ・「InternetExplore」の「お気に入り」のエクスポート
   ・「ファイルにエクスポートする」にチェックし、「次へ」ボタンを押す。
   ・「お気に入り」にチェックし、「次へ」を押す。
   ・出力ファイルが指定されるので、「次へ」を押す。
   ・「お気に入り」フォルダーを指定しし、「次へ」を押す。
   ・「Google Chrome」を起動して「三」マークをクリック → 「ブックマーク」をクリック。
   ・「インポート」ボタンをクリック。
   ・「ブックマークと設定をインポート」をクリック。

  ●以上で「Internet Explore」 の「お気に入り」が、「Google Chrome」に移行される。

[ その他 ]
  ★「Internet Explorer」の互換表示設定について説明した。


 ★上記について、パソコン画面を使いながら、説明と質疑応答を行いました。


☆2014年 4月度 よろず相談会 
日時 / 場所 4月26日(土)  13:00〜14:30/今城塚公民館 
テーマ 文書を作るときの話題から
参加者 / 担当講師  22名 /  坂井 紀久男

      *4月26日(土)、 13:00から、よろず相談会が開催されました。


[ 文書を作るときの話題から ]

 1.Excel で 文書を作る 
   文書を作るソフトとしてWord が用意されています。しかし,表計算を主体に考えられている
  Excel を用いて文書を作っている人を意外に多く見受けます。仕事でこれに馴れているから
  と言われる方が少なくありません。
  【長 所】
   ○ 各行の左端を揃えやすい  ○ 図や写真の位置決めがしやすい
   ○ 図や写真の説明文との相対位置が決めやすい
   ○ 氏名などのリストを整理しやすい(並べ替えが得意) 等々
  【短 所】
   ○ 用紙の上下左右の余白(綴じ代)が「印刷プレビュウ」でしか見えないので,全体の
   構成をみながら文書を作成しづらい  ○ ページの右端に来ても,自動折返し(改行)を
   しないため,印刷の段階で慌てることがある
   ○「セルの結合」をせずに長い文字列を書くと,校正などがしにくい
   ○ 文字幅の拡大/縮小ができない,文字間隔を自在に変えることができない
    (均等割付なら可能)

 2.Word で 文書を作る
    以前にも,ここで「段落」の活用を話題にしたことがある。これを使えば,スペーをあける
  のに「改行マーク」だけの行を作ったり,左端に「スペース」を並べたりすることは必要ない
  のです。
  また,「タブ」という機能を駆使すれば,1 行の中で,左揃え・中央揃え・右揃え・小数点
  揃え
 で,上下の行の文字と縦方向の位置揃えができます。
  「字下げ」とは,1 行目の1 字だけ右に下げるのが一般的ですが,逆に2 行目以降を右に
  下げることを「ぶら下げ」と呼びます。いずれも,「段落」の中に設定の場所があります。

 3.ルビ(ふりがな)をうつ 
   1) 最初にルビを打ちたい文字列を指定します。
   2) ホームのリボンの中にある「フォント」の中から「ルビ」のボタンをクリックすると,右の図
     が表示されます。
   3) そこで。配置・フォント・オフセット・サイズなどを設定します。

[関数(かんすう)を使って郵便番号を入れる]

 はじめに
   表計算ソフトExcel には,関数という便利な機能があり,これをいろんな場面で使わないと
  もったいない「宝の持ち腐れ」になります。ここでは,住所が入ったセルの左隣のセルに郵便
  番号を入れる方法を説明します。
   なお,多くの皆さんが使われている変換ソフト(IME)は,Microsoft によるもので,住所を素
  早く入力するには,まず変換モード般(一般) から名(人名/地名) に替えなければなり
  ません。それから全角英数で569−0096 と入れると大阪府高槻市八丁畷町が表示され
  ます。
   有償のソフトになりますが,ジャストシステム社の ATOK ならば,いちいち変換モードの
  切替が必要ないうえに, @ 大阪府高槻市〜 A 高槻市〜 B 569-0096 大阪府高槻市〜
  C 569-0096 高槻市〜 の 4 種類の中から選択でき,一度選ぶと次に変更をするまでその
  条件を続けるというすぐれものです。

 1.関 数を入れるには
   上の図では,A2 セルをクリックしてアクティブにしてから,fx のところをクリックすると,
  右図のように= の記号が入り、関数であることが明示されます。
  あるいはセルをアクティブにして= を入力すれば,関数が入ると認識されます。
  そして,= に続けて P と入力すると候補が出てきて,PH まで入れるとPHONETIC という
  関数が自動的に入ります。関数のスペルが全く分からないときは「何がしたいか」のところに
  「ふりがな」と入れて,右の「検索開始」をクリックしてください。
  すると,PHONETIC という関数が表示され,その動作のあらましが,関数名の欄の下に
  表示されます。これでは分からないというときは,「この関数のヘルプ」をクリックしてみて
  ください。

 2.半角英数8文字で表示する関数
    例えば,B2 のセルに郵便番号を使って住所を入れます。たかつきし・・・と入力して
  漢字に変換したのでは,関数 PHONETIC を入れても数字は出てきません。
  A2 セルに,=PHONETIC(B2) と入れると569-・・・ と 全角文字で出てきます。このまま
  では,変換された住所に続けて ○丁目○番地 や 4-4 などと入れると,これも A2 セルに
  反映されてしまいます。
  =LEFT(PHONETIC(B2),8) で 左から 8文字だけ を取り出します。さらに一工夫します。
  =ASC(LEFT(PHONETIC(B7),8)) 郵便番号半角英数字 で表示されます。
                                                         完


 ★上記について、パソコン画面を使いながら、説明と質疑応答を行いました。


☆2014年 3月度 よろず相談会 
日時 / 場所 3月22日(土)  13:00〜14:30/今城塚公民館 
テーマ PDF関連フリーソフトの紹介
参加者 / 担当講師  17名 /  河出 修

      *3月22日(土)、 13:00から、よろず相談会が開催されました。


[ PDFとは ]
  ★Adobe Systems社によって開発されたファイルフォーマット  
    Portable Document Format のことである。 
   1.PDFの読取りソフト : Adobe Reader (無料でパソコンにインストールされている)
     ・PDFファイルをダブルクリックすると、Adobe Readerが自動的に起動して内容を
      表示する。
   2.PDFの作成・編集ソフト : Adobe Acrobat (有料)
   3.Office 2007/2010/2013、およびOpen Officeは、PDF形式で出力できる。

T.「 pdf_as 」の紹介
  ★結合・分割・抽出・削除などの機能を備えるPDF加工ソフト
 1.インターネットで「窓の杜」を検索 → http://www.forest.impress.co.jp/
 2.トップページの「オフィス」を選ぶ
 3.「文書作成」の中から「PDF」を選ぶ
 4.ソフト一覧の中から「pdf_as」を選び、「詳細」ボタンを押す。
 5.「pdf_as」の「ダウンロード」ボタンを押し、ソフトのダウンロードを行う。
  ★「保存」を押す。
  ★「ファイルを開く」を押す
    「pdfas123.zip」が保存される。
  ★「pdf_as.exe」をダブルクリックする。
  ★「すべて展開」を押す ★「pdfas123」フォルダーにプログラムが作られる。
  ★展開場所を聞いてくる→「展開」ボタンを押す。
 6.ショートカットの作り方
   (1)「pdfas123」フォルダーの「pdf_as.exe」を右クリックする。
   (2)「送る」 → 「デスクトップ(ショートカット作成)」
 7.起動方法
   (1)ショートカット「pdf_as.exe」をダブルクリックする。
      ・セキュリティ警告が出るが 「実行」 ボタンを押す。
   (2)「pdf_as」の初期画面が表示される。
 8.機能と操作方法
   (1)画像ファイルをPDFに変換 : 画像ファイルを読み込み、PDF形式で出力する。
   (2)WebページをPDFに変換   : 指定したURLのWebページをPDF形式で出力する。
   (3)結合 : 複数のPDFファイルを読み込み、一つのPDFファイルに結合して、出力する。
   (4)分割 : 読み込んだPDFファイルを、1ページずつのPDFファイルに分割する。
   (5)追加 : 編集されるファイルを読み込む → 「追加」を指定する → 
     ページ追加するファイルを指定してください → 「OK」ボタンを押す →
     ファイル名を指定する → 「開く」ボタンを押す → 「追加する開始ページ指定」 → 
     「OK」ボタンを押す → 「追加済み」PDFファイルが出力される。
   (6)抽出 : PDFファイルを読み込む → 「抽出」を指定する → 「抽出する開始
     ページを指定」 → 「抽出する終了ページを指定」 → 「OK」ボタンを押す → 
     「抽出された」PDFファイルが出力される。
   (7)削除 : 指定したページを削除する。
   (8)左回転 : 左90度回転させる。
   (9)右回転 : 右90度回転させる。
  (10)その他 : 「セキュリティ設定」、「PDFプロパティ設定」、「ヘッダー・フッター設定」 
            等ができる

U.「かんたんPDF EDIT」の紹介
  ★PDF文書へ自由に線や文字列などを書き加えられるソフト
 1.インターネットで「窓の杜」を検索 → http://www.forest.impress.co.jp/
 2.トップページの「オフィス」を選ぶ
 3.「文書作成」の中から「PDF」を選ぶ
 4.ソフト一覧の中から「かんたんPDFEDIT」を選び、「詳細」ボタンを押す。
 5.「かんたんPDFEDIT」の「ダウンロード」ボタンを押し、ソフトのダウンロードを行う。
  ★「保存」を押す。
  ★「ファイルを開く」を押す
   「pdfas123.zip」が保存される。
  ★「KantanPDFSetup.exe」をダブルクリックする。
  ★「すべて展開」を押す
  ★展開場所を聞いてくる→「展開」ボタンを押す。
  ★「KantanPDFSetup」フォルダーにプログラムが作られる。
  ★スタートメニューに「かんたんPDF EDIT」フォルダーが作られる。
  ★そのフォルダーをクリックするとショートカットが現れる。
    それをクリックすると「かんたんPDFEDIT」が起動する。
 6.ショートカットの作り方
   (1)上記ショートカットを右クリックする。
   (2)「送る」 → 「デスクトップ(ショートカット作成)」
 7.初期画面
 8.編集画面と機能説明
  (1)文字列の挿入  : テキストボックスを設定して、文字を挿入できる。左揃え、
     中央揃え、右揃えを選択できる。フォント、サイズ、文字色等を設定できる。
  (2)線、図形の挿入 : 自由線、直線、四角形、楕円、チェックマークを挿入可能。   
     線の種類、色、太さ等を設定できる。図形の塗りつぶし機能も持っている。
  (3)ツールの種類  : ペンツール、蛍光ペンツール、消しゴムツール がある。
  (4)画像読み込み  : 画像ファイルを読み込み、PDFファイルに貼り付けられる。
  (5)文書の回転   : PDF文書を「左90度」、「右90度」回転させることができる。
  (6)出力形式が選択できる。
     ●「PDF」ファイルとして保存。 (*.pdf 形式)
     ●「編集可能フォーマット」で保存。 (*.tdf 形式)
     ●「テキストファイル」で保存。 (*.txt 形式)
     ●「テキストファイル」の例 (テキストだけを抜き出してくれる)


 ★上記について、パソコン画面を使いながら、説明と質疑応答を行いました。


☆2014年 2月度 よろず相談会 
日時 / 場所 2月22日(土)  13:00〜14:30/今城塚公民館 
テーマ e-Tax を活用した確定申告書の作成方法
参加者 / 担当講師  17名 /  河出 修

      *2月22日(土)、 13:00から、よろず相談会が開催されました。


[確定申告書作成の流れ]
  ★確定申告書作成のステップについて、概要を説明。

[確定申告書を書面で提出する場合]
 1.国税庁ホームページを表示する。 →  <http://www.nta.go.jp/> 
 2.確定申告特集を表示する。
  ★「申告書等の作成を開始される方」 を押す。 ★「申告書等の作成開始」を押す。 
  ★「書面提出」 を選択する。(e-Taxについては後で説明する)
  ★「申告書等印刷を行う際の確認事項」を入力。
  ★「所得税の確定申告書を作成」を選択。
  ★過去の年分のデータの利用確認
    ●過去のデータを利用
    ●過去のデータを利用しない
  ★申告書の選択
  ★「申告書の作成を始める前に」を入力。
    ●「所得、所得控除等の入力フォームについて」中の「以前の入力画面で申告書を作成
      する」にチェックする。 
 3.確定申告書の入力 (下線の有る項目には入力画面があります)
  ★給与所得入力画面
  ★雑所得(公的年金等)入力画面−−−>厚生労働省
  ★雑所得(公的年金等)入力画面−−−>厚生労働省以外
  ★雑所得(その他)入力画面    ★雑所得(その他)必要経費入力画面
  ★医療費控除 入力方法の選択
  ★医療費集計フォーム (ダウンロードしたExcel表) → Ver.10と20がある。(どちらも有効)
  ★社会保険料入力画面 ★生命保険料入力画面
  ★配偶者控除入力画面 ★扶養控除入力画面 他
  ★確定申告書画面 (入力結果が表示される)
 4.確定申告書の印刷
  ★住民税等入力画面 ★住所・氏名等入力画面
  ★申告書等印刷画面
    ●「帳票表示・印刷」ボタンを押すとPDFファイルを「保存」 → 「ファイルを開く」で帳票が
      表示される。 → PDFファイルを印刷する。 (ファイル名は 「h25syotoku.pdf」です。)
  ★確定申告書データ保存画面

[e-Taxを利用する場合の準備]
 1.利用者識別番号の取得
    ●「利用者識別番号等の通知」は、印刷して大切に保存しましょう。
 2.利用環境の確認
    ●OS、ブラウザ、PDF閲覧ソフト
 3.電子証明書の取得 (電子証明書が有効期限切れの場合は、再登録が必要)
 4.ICカードリーダライタの購入
 5.ソフトウェアのインストール・設定
  (1)ICカードリーダライタのドライバのインストール
  (2)作成コーナー事前準備
   ★「事前準備セットアップ」ボタンを押し、ソフトのダウンロードを行う。
     ・ jizen_setup.exe
   ★「jizen_setup.exe」をダブルクリックし、事前準備ソフトをインストールする。
    (1)信頼済みサイトの登録
    (2)ルート証明書のインストール
    (3)公的個人認証サービス利用者クライアントソフトのインストール
    (4)署名送信モジュールのインストール 

[確定申告書を e-Tax で送信する場合]
 1.「e-Tax」 を選択する。
  ★「e-Tax を行う際の確認事項」を入力。
  ★「利用者識別番号(数字16桁)をお持ちの方」を選択。
  ★「利用者識別番号」、「暗証番号」を入力し、
    「情報検索」ボタンを押す。
  ★「検索完了」画面が表示されるので、
    「OK」ボタンを押す。
  ★「情報検索結果の確認」画面が表示されるので、
    「次へ」ボタンを押す。
  ★「所得税の確定申告書を作成」を選択。
  ★申告書の選択
  ★「申告書の作成を始める前に」を入力。
    ●「所得、所得控除等の入力フォームについて」中の
 2.確定申告書の入力 
  「以前の入力画面で申告書を作成する」にチェックする。
    ●書面で提出の場合と同じ。
 3.確定申告書の送信準備
  ★住民税等入力画面
  ★住所・氏名等入力画面
  ★送信準備(送信前の申告内容確認)画面
    ●「送信前の申告内容確認」 ボタンを押すと、申告書内容が表示される。
    ●「入力データを保存する」 ボタンを押し、入力データを保存する。
  ★送信準備(利用者識別番号の入力)画面
    「数字16桁の利用者識別番号」を入力する
 4.確定申告書の送信
  ★申告書等送信画面
    ●「次へ」ボタンを押すと、「公的個人認証サービス」のパスワード入力を求められる。
    ●パスワードを入力し、「OK」ボタンを押す。
    ●「電子証明書の内容確認」が表示されるので、 「次へ」ボタンを押す。
    ●「利用者識別番号」用の暗証番号を入力し、「送信」ボタンを押す。
    ●電子申告用データが送信され、「即時通知」が表示。→ 「受信通知確認」ボタンを押す
    ●「受信通知」が表示される。 → 「送信終了(次へ)」ボタンを押す。
 5.確定申告書の印刷
  ★「送信票兼送付書等印刷」画面が表示される。
  ★「帳票表示・印刷」ボタンを押すとPDFファイルを「保存」 → 「ファイルを開く」で帳票が表示
    される。 → PDFファイルを印刷する。 (ファイル名は 「h25syotoku.pdf」 です。)

[その他:新MLソフトの説明]
  ★ML担当の坂井さんより、説明がありました。
  ★現行の「Yahoo ML」が5月で廃止されるので、「GMO社の freeml 」に移行する。
  ★移行方法や操作方法の説明。


 ★上記について、パソコン画面を使いながら、説明と質疑応答を行いました。


☆2014年 1月度 よろず相談会 
日時 / 場所 1月11日(土)  13:00〜14:30/今城塚公民館 
テーマ メール、インターネットの設定方法
参加者 / 担当講師  16名 /  河出 修

      *1月11日(土)、 13:00から、よろず相談会が開催されました。


[メールの設定方法]
  ★「Windows Live メール」 を取り上げて説明します。
  1.「Windows Live メール」 のバージョンアップ
    ●「Windows Live メール」 最新版は 「Windows Essentials」 に含まれている。
    ●「Windows Live メール」をバージョンアップするには、「Windows Essentials」を
      インストールする。
  2.「Windows Essentials」 (Windows Live メール) のインストール
    ●下記サイトより、「Windows Essentials」 をダウンロードすると、「wlsetup-web.exe」が
      作成される。
      http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-live/essentials-home 
    ●「wlsetup-web.exe」を実行すると、「Windows Essentials」 がインストールされる。 
    ●インストールの途中で、「Windows Essentials」をすべてインストール」か、 
     「インストールする製品の選択」かを聞いてくる。
     「インストールする製品の選択」 → 「メール」 を選択し、インストールを続行する。
    ●現在のバージョンは「Windows Live メール 2012」です。
  3.「メールアカウント」 の設定
   (1).「メールアカウント」 の追加
     ◎「Windows Live メール」を起動し、「アカウント」→「@電子メール」 をクリックする。
     ★プロバイダーから送付された、「接続設定資料」を 用意する。
     ★「電子メールアカウント」の追加手順は下記の通り。
       ●「電子メールアドレス」を入力する。
       ●メールサーバー接続用「パスワード」を入力する。
       ●「パスワードを保存する」にチェックする。
       ●「表示名」を入力する。
       ●「手動でサーバー設定を構成する」にチェックする。
       ●「次へ」ボタンを押す。
     ★受信サーバー情報の設定
       ●受信用「サーバーのアドレス」と「ポート」を入力する。
     ★送信サーバー情報の設定
       ●送信用「サーバーのアドレス」と「ポート」を入力する。
       ●「認証が必要」にチェックする。
       ●「次へ」ボタンを押す。
     ★以上で「電子メールアカウントが追加」される。
   (2).「メールアカウント」 の保存と読み込み
     ◎「ファイル」→「オプション」→「@電子メールアカウント」 をクリックする。
     ★メールアカウントの保存
       ●保存したいアカウントを指定し、「エクスポート」ボタンを押す。
       ●保存場所を聞いてくるので、フォルダー名を指定する。(デフォルトは
         「ドキュメント」フォルダー)
       ●ファイル名は「アカウント名.iaf」 となる。
     ★メールアカウントの読み込み
       ●「インポート」ボタンを押す。
       ●「ファイル名」を聞いてくるので、「ドキュメント」フォルダーのファイルを選ぶ。
       ●「開く」ボタンを押す。
       以上で「メールアカウント」が設定される。
   (3).「メールアカウント」 の修正
     ◎「アカウント」→「@プロパティ」 をクリックする。
       ●「全般」タブ、「サーバー」タブ、「詳細設定」タブ等を開き、
         内容を修正し、「OK」ボタンを押す。
   (4).「迷惑メール」 の設定
     ◎「ホーム」→「受信トレイ」 をクリックする。
     ★受信トレイの「迷惑メール」を「迷惑メール」フォルダへ移行する方法。
       ●「迷惑メール」を指定し、「迷惑メール」ボタンを押す。
       ●「迷惑メール」を指定し、「迷惑メール」の▼ボタンを押し、
         [差出人を「受信拒否リスト」に追加]ボタンを押すか、
         [差出人のドメインを「受信拒否リスト」に追加]ボタンを押す。
     ★「迷惑メール」フォルダーの「迷惑メール」を「受信トレイ」に戻す方法。
       ●「迷惑メール」を指定し、「迷惑メールではない」ボタンを押す。
       ●「迷惑メール」を指定し、「迷惑メールではない」の▼ボタンを押し、
         [差出人を「差出人セーフリスト」に追加]ボタンを押すか、
         [差出人のドメインを「差出人セーフリスト」に追加]ボタンを押す。
  4.その他の各種設定
   (1).「送信」オプションの設定
     ★メールの送受信を効率よく、文字化け等を少なくするための、設定方法を説明します。
     ★「ファイル」→「オプション」→「メール」 をクリックし、「送信」タブを開く。
     ★「送信」欄の設定。
       ●「エンコードの設定」ボタンを押し、「既定のエンコード」 が 「日本語(JIS)」
         になっていることを確認する。
       ●「Unicode (UTF-7)」,「Unicode (UTF-8)」は使用不可。
       ●「受信したメッセージと同じ形式で返信する」のチェックを外す。
     ★「メール送信の形式」欄の設定。
       ●「テキスト形式」にチェックする。
       ●「テキスト形式の設定」が「MIME」にチェックされ、「エンコード方法」が「なし」に
         なっていることを確認。
     ★「ニュース送信の形式」欄の設定。
       ●「テキスト形式」にチェックする。
       ●「テキスト形式の設定」が「MIME」にチェックされ、「エンコード方法」が「なし」に
         なっていることを確認。
   (2).「署名」オプションの設定
     ◎「ファイル」→「オプション」→「メール」 をクリックし、「署名」タブを開く。
     ★「署名」の登録。
       ●「新規作成」ボタンを押す。
       ●「署名の編集」欄の「テキスト」にチェックする。
       ●テキスト編集窓に署名を入力する。
     ★署名は複数登録できる。
       ●複数登録したときは、署名ナンバーを選択し、「規定に登録」ボタンを押し、
         「既定の署名」を指定する。 

[インターネットの設定方法]
  1.インターネット ブラウザーの種類。
 ブラウザーの種類 提供している組織  備  考 
 Internet Explorer  マイクロソフト  インストール済みが多い
 Google Chrome  グーグル  無料でダウンロード可能
 Safari  アップル  同上
 Firefox  Mozilla Japan  同上
     ●上記以外にも、各種インターネット ブラウザーソフトがある。
  ★Microsoft 社の「インターネット エクスプローラー」の設定方法について説明します。
  ★インターネット エクスプローラー 9 (Windows 7) 以降の画面
  2.設定画面の表示
    ●「ツール」→「インターネットオプション」をクリックする。
  3.最初に表示するホームページの設定
    ●「全般」→「ホームページ」で最初に表示するホームページを設定する。
       http://www.yahoo.co.jp/
       http://www.google.co.jp/   等々。
  4.セキュリティの設定
    ●「セキュリティ」タブを開き、「インターネット」ゾーンのセキュリティレベルを確認する。
      「中高」になっていればOK。
    ●「プライバシー」タブを開き、「ポップアップブロックを有効にする」に チェックする。
     (セキュリティレベルを低くしすぎるとウイルスに掛かり易くなるので、気を付けよう)
    ★「ウイルス対策ソフト」の導入。
    ★「Windowsの自動アップデート」  は必須です。
  5.ローカルエリア接続の設定方法
    ★ホテル、コーヒー店、新幹線の中等からインターネット接続ができる。
    (1)有線LANの設定
      ●「接続」タブを開き、「LANの設定」ボタンを押す。
      ●「LANの設定」画面で、チェックボックスが全てブランクであることを確認する。
      ●チェックボックスにチェックが入っていたら、全てチェックを外す。
    (2)無線LANの設定
      ●タスクバーにある「無線LAN」用アイコンを右クリックし、メニュー画面を出す。
      ●「ネットワークに接続」をクリックする。
      ●接続したい「無線LAN」を選択する。
      ●「接続」ボタンを押す。
      ●「セキュリティキー」を聞いてくるので、「セキュリティキー」を入力し、
        「接続」ボタンを押す。


 ★上記について、パソコン画面を使いながら、説明と質疑応答を行いました。


☆2013年12月度 年忘れ会 
日時 / 場所 12月21日(土)  12:30〜14:30/つきの井 
テーマ 年忘れ会
参加者  11名 

    *12月21日(土)、 12:30から、「つきの井」で年忘れ会が開催されました。


  1.開会の挨拶 : 浅原会長
  2.乾杯      : 岡野さん
  3.食事をしながら懇談
  4.余興
     ●マジック  : 浅原さん
             : 兵頭さん(飛び入り)
  5.3分間スピーチ
     ・Linux ノートPCがうまく動作しなくなった。来年はWindows8 PCを導入したい。
     ・今年はよろず相談会を欠席しがちであったが、来年はもっと出席したい。
     ・現在Windows Vistaを使っているがWindows7 に移行したい。
     ・年賀状プリンターを購入した。パソコンについていろいろ覚えていきたい。
     ・毎日パソコンを使っている。特にインターネット検索が便利。
     ・出前サービスを受けたことがある。今ではパソコンなしでは生活できない。
     ・Windows XPのサポート停止に続いて、ヤフーの掲示板、MLがサービス停止になる。
      ヤフー掲示板、MLの移行テストをやりたい。
     ・出前サービスを受けたことがある。パソコンは主に写真関係で使っていたが、
      もっと幅広くパソコンに親しみたい。
     ・Windows Live メール 2012 をインストールして迷惑メールが大変少なくなった。
     ・出前サービスや、分からないことは質問の機会があり、よろず相談会は良いと思う。
     ・最新のニュースだけでなく、通常ソフトの使い方や注意点等を幅広く伝えていきたい。 
      等々。
  6.合 唱     : 故郷(ふるさと)
  7.閉会の挨拶 : 坂井さん

  ★「よろず相談」としての、問題提起はありませんでした。
  ★来年1月11日のよろず相談会テーマは「e-Taxを利用した確定申告」を予定していましたが、
    国税庁のHPの更新が1月上旬に行われるため、テキストの準備が間に合いませんので、
    「e-Taxを利用した確定申告」は2月22日に延期させていただきます。


         
               食事風景           カードのマジックを熱演

☆2013年 11月度 よろず相談会 
日時 / 場所 11月 9日(土)  13:00〜14:30/今城塚公民館 
テーマ 年賀状の準備、Windows 8.1 の紹介
参加者 / 担当講師  13名 /  河出 修

      *11月 9日(土)、 13:00から、よろず相談会が開催されました。


T.年賀状の準備
  ★「筆まめ」について
    年賀状や暑中見舞い等は、パソコンで作成・印刷するのが当たり前の時代になりました。
    Wordでも作成できますが、手数が掛かるので、多種類の専用ソフトが販売されています。
    今回は 「筆まめ」 (Ver.21) を取り上げて年賀状作成の基本的なことを説明します。
 1.差出人の登録
   ●「宛名面を作る」タブ → 「差出人を作成・編集する」ボタンを押す。
   ●差出人の住所、氏名、電話番号、E-mail 等を登録する。
   ●差出人は複数登録でき、その中から選択できます。(個人、夫婦連名等)
 2.宛名の登録
   ●「宛名面を作る」タブ → 「新しい住所録を作る」か「保存した住所録を開く」ボタンを押す。
   ●「氏名(N)」 欄に氏名を入力し、「敬称(K)」を選ぶ。(フリガナは自動付与される。)
   ●「〒(Z)」 欄に郵便番号を入力し、「〒⇔住所」 ボタンを押せば、「住所1(1)」に
     自動変換される。「住所1(1)」の後部、または「住所2(2)」に続きの住所を入力する。
   ●喪中ハガキを頂いた場合は「宛名印刷しない」欄にチェックすると印刷されない。
 3.背景の設定
   ●「デザイン面を作る」タブ → 「筆まめの収録サンプルを開く」ボタンを押す →
    「筆まめカテゴリ」タブを押し → 「その他素材」を開く → 「イラストはがきサイズ」を開く
     → 「背景(縦)」を開く → 「イラストはがきサイズ」を開くと「背景画」が表示される。
   ●好みの背景を選択する。
 4.文面ファイルへの文字入力
   ●「文字・文章の入力」欄の中の「文章」を選び、入力範囲を設定する。 
   ●フォントや文字サイズ等を設定する。
   ●設定した入力範囲に文章を入力する。
   ●「定型文章」を利用することもできる。
 5.文面データーへのイラスト、写真入力
   ●「画像の貼り付け」欄の中の
    「イラスト・素材ボックス」を選ぶ。
   ●入力するイラストまたは写真を選択し、ダブルクリックで取り込む。(左上に取り込まれる)
   ●イラスト、写真の位置を調整すれば完了です。 
   ●イラスト、写真の例
   ●内蔵イラストで満足できない場合は、インターネットのダウンロードサイトを利用可能。
    (ただし、ダウンロードサイトには「有料」の場合があるので注意が必要)
   ●無料のダウンロードサイトの例 (干支イラスト)
     http://cp.c-ij.com/ja/contents/10n313/list_15_1.html

U.Windows 8.1 の紹介
 1.「Windows 8.1」 は 2013年10月18日に 提供が開始された。
 2.「Windows 8.1」 へのアップグレードについて
   ●「Windows 8」のスタート画面の「ストア」から → 「Windows 8.1」へアップグレードが可能。
    「KB 2871389」の更新プログラムがインストールされていないと、Windows Storeで  
    Windows 8.1が 見つからない現象が確認されています。
     Windows Update で「KB 2871389」アップデートをインストールしてください。
   ●アップグレードには1時間以上かかります。
 3.操作画面
   ★スタート画面
     ●タイルの大きさが 4種類に増えた。 (大、ワイド、中、小)
     ●画面切り替えボタンを押すとアプリ画面にワンタッチで切り替わる。  
   ★アプリ画面
     ●画面切り替えボタンを押すとスタート画面にワンタッチで切り替わる。 
   ★デスクトップのタスクバー画面
     ●スタートボタンを押すとスタート画面に切り替わる。   
 4.「Windows 8 .1」 を使った感想
   ●画面切り替えが簡単で速くなった。
   ●スタートボタンが復活したが、画面が変わるだけで「スタートメニュー」が出ないのは残念。
 5.「スタートメニュー」を復活させるフリーソフト「Classic Shell」 の紹介
  (1)窓の杜の下記サイトからソフトをダウンロードし、インストールする。
     http://www.forest.impress.co.jp/library/software/classicshell/download_11122.html
      (ダウンロードファイル名:「ClassicShellSetup_4_0_2.exe」)
  (2)Crassic Shell のスタートメニューを設定する。(今回は「Windows 7 style」を選択)
  (3)以上で設定は完了です。
     「電源オン」 → 「サインイン」すれば、「Windows 7」 と同じように使用できる。
     ★「Crassic Shell」デスクトップ画面


 ★上記について、パソコン画面を使いながら、説明と質疑応答を行いました。


☆2013年 10月度 よろず相談会 
日時 / 場所 10月26日(土)  13:00〜14:30/今城塚公民館 
テーマ Excel 関数の使い方
参加者 / 担当講師  19名 /  河出 修

      *10月26日(土)、 13:00から、よろず相談会が開催されました。


1.Microsoft Excel 関数の種類
  ★下表のように大変たくさんの関数が用意されている。 幾つかの関数について解説します。

2.関数の呼び出し方
  (1)「数式」タブを開き、「関数の挿入」ボタンを押す。
    ●「関数の挿入」画面が表示される。
  (2)「数式」タブを開き、「オートSUM」ボタンを押す。
    ●「合計」「平均」「数値の個数」「最大値」「最小値」の設定メニューが表示される。
    ●「オートSUM」の内容はステータスバーに 表示される。(カーソルで指定した範囲)

3.演算子について
  ★関数のほかに次のような演算子も用意されている。
    ●「算術演算子」、「比較演算子」、「文字連結演算子」。

4.演算子や関数の使用例
  (1)ゴルフコンペ集計表
    ●計算式
      「グロス」 = 「OUT」 + 「IN」      「ネット」 = 「グロス」 - 「ハンデ」
      「ベスグロ」:「グロス」の最小値   「優勝」:「ネット」の最小値
    ●順位:「ネット」を「RANK」関数で 判定する。
    ●Aさんの「RANK」関数の設定。
      「数値」:Aさんの「ネット」(G79)
      「参照」:AさんからHさんの「ネット」(G79:G86)
            → 「F4」キーを押し絶対参照に変更する。($G$79:$G$86)
      「順序」:1(昇順)  
  (2)名簿
    ●「姓」と「名」を入力し、「姓名」と「フリガナ」欄を関数を使って作成する。
    ●「姓名」:「姓」と「名」を「CONCATENATE」 関数で結合する。
      「文字列1」:安達さんの「姓」(B106)
      「文字列2」:安達さんの「名」(C106)
    ●「姓名」:「姓」と「名」を「&」(演算子)で結合することもできる。
      (=B106&C106)
    ●「フリガナ」:「姓」と「名」のフリガナを 「PHONETIC」関数で作成する。
      「参照」:「姓」と「名」を指定する。(B106:C106)

5.ピボットテーブル・レポートの作成
  ★家計簿の例(支出項目、日付別集計表:ピボットテーブル・レポート)
    (1)「項目」欄はリスト入力を設定している。(「リスト入力」の設定方法)
      ●「データ」タブ→「データの入力規則」をクリック
      ●「設定」タブで「入力値の種類」は「リスト」を選定
      ●「元の値」に上記入力リストのアドレスを設定
      ●「OK」ボタンを押す。 
      以上でリスト入力の設定が完了。
    (2)ピボットテーブル・レポートの作成手順
      ●「挿入」タブ→「ピボットテーブル」をクリック。
        ・「ピボットテーブルの作成」画面が表示される。
      ●対象テーブルのアドレスを設定する。
      ●ピボットテーブルを配置する場所を指定する。
      ●「OK」ボタンを押す
        ・「ピボットテーブルのフィールドリスト」画面が表示される。
      ●「レポートに追加するフィールド」を選択する。
        ・「行ラベル」の欄に表示される。
      ●「項目」をドラッグし、「列ラベル」に設定する。
      ●「支出」をドラッグし、「値」に設定する。
        ・「支出」の▼を押し→「値フィールドの設定」をクリックする。
      ●デフォルトは「データの個数」になっているので、 「合計」に変更する。
      ●)「OK」ボタンを押す
      以上で、ピボットテーブル・レポートが作成される。


 ★上記について、パソコン画面を使いながら、説明と質疑応答を行いました。


☆2013年 9月度 よろず相談会 
日時 / 場所 9月28日(土)  13:00〜14:30/今城塚公民館 
テーマ ムービー メーカーの使い方
参加者 / 担当講師  17名 /  河出 修

      *9月28日(土)、 13:00から、よろず相談会が開催されました。


T.「ムービー メーカー」 について
  ★Windowsムービーメーカー (Windows Movie Maker) は、マイクロソフトが開発した
    ビデオの製作・編集に使用するソフトウェアです。
    デジカメ写真をつなげてビデオを作る方法や、ビデオとビデオを結合したり、
    ビデオを分割する方法を解説します。

U.「ムービー メーカー」 の入手とインストール
  1.「ムービー メーカー」 は 「Windows Essentials」に含まれている。
    ●「Windows 7/8」では、「ムービー メーカー」は事前インストールされていない。
      (Windows XP/Vista は古いバージョンが事前インストールされている。)
  2.「Windows Essentials」 のインストール
    ●下記サイトより、「Windows Essentials」 をダウンロードすると、「wlsetup-web.exe」が
      作成される。
       http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-live/essentials-home
    ●「wlsetup-web.exe」を実行すると、「Windows Essentials」 がインストールされる。 
    ●インストールの途中で、「Windows Essentials」をすべてインストール(推奨)か、 
      インストールする製品の選択かを聞いてくるので、すべてインストールを指定する。
    ●現在の「ムービー メーカー」のバージョンは「Windows Movie Maker 2012」です。

V.「ムービー メーカー」 の使い方
  1.「ムービー メーカー」の画面
     ●作業メニューはすべて上部に並んでいて、次のものがある。
       「ホーム」「アニメーション」「視覚効果」「プロジェクト」「表示」「編集」の6種類。
     ●各タブをクリックすると、それぞれ下にメニューが表示される。
       「どこにどの機能があるか」全体を把握するのに少し時間がかかるかもしれません。
     ●画面は大きく2つに分かれている。 → 「プレビュー画面」と「編集画面」
  2.動画・写真・音楽ファイルの読み込み
   (1)「ホーム」タブを選択し、「ビデオおよび写真の追加」ボタンを押す。
     ●読み込みたいファイルが入っている、フォルダーを選択する。
     ●読み込みたいファイルを指定し、「開く」ボタンを押す。
      (複数ファイルを同時に指定できる)
   (2)「ホーム」タブを選択し、「音楽の追加」ボタンを押す。
     ●読み込みたいファイルが入っている、フォルダーを選択する。
     ●読み込みたいファイルを指定し、「開く」ボタンを押す。
    ★編集画面にファイルが読み込まれ、プレビュー画面も表示される。(1頁の画面参照)
  3.作業しやすいように編集画面の表示を変更
    ●右下にある画面二枚重なったボタンをクリックすると 「極小アイコン」〜「特大アイコン」
      の選択肢が表示される。 適当なアイコンサイズを選択する。
    ●さらに時間軸の縮尺を変えるのが、その横の「−」と「+」のスライドバーです。
      バーを「−」に近づけると縮小します。 
  4.「オートムービー」で動画を一発制作
   ★特に編集作業などせず、“お任せ”で格好いい動画を作れる機能「オートムービー」が
     ムービーメーカーにはあります。まずはこれで手軽に動画作品を作ってみましょう。
     今回は「写真ファイルのみ」で試してみます。
   (1)写真ファイルを読み込む。
   (2)音楽ファイルを読み込む。
   (3)「オートムービーのテーマ」を使用する。
     ●右下の▼(上に一本線)をクリックすると、隠れているテーマも見ることができます。
     ●テーマは全部で7つあります。
     ●「既定」、「コンテンポラリー」、「シネマティック」、「フェード」、「移動およぼ拡大」、
       「白黒」、「セピア」   
   (4)「オートムービーのテーマ」の選択
     ●「テーマ」にカーソルを当てると、プレビューが始まります。
     ●好みの「テーマ」をクリックし、動画を作成する。
     ●最初の写真の前に、「タイトル」が追加される。
       → 「タイトル」ボタンを押し、「彦根城の桜」と入力する。
     ●最後の写真の後ろに、「監督」、「主演」、「撮影場所」、「サウンドトラック」が追加
       されるが、使いにくいので画像を削除する。
       →「クレジット」→「撮影場所」ボタンを押し、「彦根城」と入力する。
     ●「キャプション」ボタンを押し、写真の説明文を入力することもできる。
   (5)ムービーの保存
     ●「ファイル」→「ムービーの保存」→「このプロジェクトの推奨設定」 をクリックする。
     ●ファイルを保存するフォルダーを選択し、ファイル名は「彦根城の桜」と入力する。
       ファイル形式は、「wmv」か「mp4」を選択できる。
   (6)プロジェクトの保存
     ●「ファイル」→「名前を付けてプロジェクトを保存」 をクリックする。
     ●ファイルを保存するフォルダーを選択し、ファイル名は「彦根城の桜」と入力する。
       ファイル形式は、「wlmp」 になる。
  5.アニメーション
   (1)アニメーションとは
     ●動画と動画の間、シーンが変わる切替地点に様々な効果を入れることができる。
     ●写真を何枚も並べスライドショー的ムービーを作る場合も様々な効果を入れられる。
   (2)「切り替え効果」と「移動および拡大」
     ●「アニメーション」タブを開くと下図のような、「切り替え効果」と「移動および拡大」が
       表 示される。
     ●切替効果を設定したい所(右側のタイムラインに並べてある動画や写真)をクリック
       選択して、次に「切替効果」の中からパターンを選びます。
     ●「移動および拡大」も様々なパターンがあります。写真だけを使って動画を作った時
       この効果を入れておくと動きが出て、動画らしくなる。
  6.動画の分割と削除
   (1)「編集」タブを押すと、つぎの画面が表示される。
   (2)開始位置、終了位置の設定
     ●プレビュー画面をみながら位置設定用スライダーを動かくすか、再生ボタンを押し、
       分割したいところで停止ボタンを押してもよい。
     ●「分割」ボタンを押せば、動画が分割される。
     ●不要な動画を指定して、Delete(削除)キーで削除できます。


 ★上記について、パソコン画面を使いながら、説明と質疑応答を行いました。


☆2013年 8月度 よろず相談会 
日時 / 場所 8月24日(土)  13:00〜14:30/今城塚公民館 
テーマ Windows 8 の使い方
参加者 / 担当講師  17名 /  河出 修

      *8月24日(土)、 13:00から、よろず相談会が開催されました。


T.Windows 8 の各種画面

 1.スタート画面、
   ●電源を入れると「初期画面」が表示される → 「初期画面」上をクリックする →
     「サインイン画面」が表示される → 「パスワード」を入力すると「スタート画面」が
     表示される。
      ★スマホに似たタイル形のボタンを「クリック」するか「タッチ」すれば
        プログラムが起動する。
      ★通常は「デスクトップ」から始める場合が多い。

 2.アプリ画面
    ●「スタート画面」上で右クリックすると、「すべてのアプリ」ボタンが表示される →
      「すべてのアプリ」ボタンをクリックすると 「アプリ画面」が表示される。
    ●「アプリ画面」はアプリケーション・プログラムの一覧表である。
      必要な「アプリ」を「クリック」するか「タッチ」すれば、プログラムが起動する。

 3.チャーム画面とデスクトップ画面  
    ●「チャーム画面」はカーソルを「右上端」または「右下端」に持っていくと表示される。
    ●「デスクトップ画面」は「スタート画面」の「デスクトップ」をクリックすると表示される。

U.各種画面の使い方

 1.チャーム画面の使い方
   ●検索、共有、スタート、デバイス、設定の5つのボタンがある。主な機能は次の通り。
    (1)検索 : 「アプリ」、「設定」、「ファイル」の検索に使う。
    (2)スタート : 「スタート画面」を表示する。
    (3)設定 : 次の項目設定に使用する。
       ・コントロールパネルの表示      ・無線LANの設定
       ・個人用設定画面の表示        ・音量調整
       ・PC情報の表示              ・画面の明るさ調整
       ・ヘルプの表示
     ★電源の切断手順
       ・「電源」ボタンを押すと左の図が表示される。
       ・「シャットダウン」をクリックする。
     ★PC設定の変更
       ・下図の設定変更ができる。

 2.アプリ画面の使い方
   ●「アプリ」の一覧表より、必要なアプリをクリックすると、プログラムが起動する。
   ●よく使う「アプリ」(プログラム)は、「スタート画面」や「デスクトップ画面」に登録すること
     ができる。
   ●「アプリ」(プログラム)を右クリックする → 画面下部に「アプリコマンド」が表示される。
     (1)スタート画面にピン留する。(またはピン留を外す)
     (2)タスクバーにピン留する。(またはピン留を外す):「デスクトップ画面」のタスクバー。
     (3)デスクトップ画面上にショートカットを作る方法。
       「ファイルの場所を開く」をクリックする→プログラムファイルが開かれる→
       「プログラム」を指定して右クリックする→「送る」→「デスクトップ」(ショートカット作成)

 3.デスクトップ画面の使い方
   ●「スタート画面」の「デスクトップ」をクリックすると、従来の「Windows 7」に似た画面が
     表示 される。
   ●「タスクバー」や「ショートカット」の使い方は従来と同じ。
   ●「スタート」ボタンがないので、よく使うプログラムの「ショートカット」は、
     「タスクバー」や「デスクトップ画面」に登録しておく必要がある。
   ●カーソルを左下端に持っていくと、下図のように「スタート画面」が表示される。
     ・その「スタート画面」をクリックすると「スタート画面」に切り替わる。 → 
      同様に「スタート画面」から、「デスクトップ画面」に切り替えることができる。
   ●上図の状態で、「スタート画面」を右クリックすると、左図のような メニューが表示される。
   ●メニュー項目は、次の通り。
     ・プログラムと機能        ・コマンドプロンプト(管理者)
     ・電源オプション         ・タスクマネージャー
     ・イベントビューアー        ・コントロールパネル
     ・システム             ・エクスプローラー
     ・デバイスマネージャー     ・検索     
     ・ディスク管理           ・ファイル名を指定して実行
     ・コンピューターの管理     ・デスクトップ
     ・コマンドプロンプト
     

 ★上記について、パソコン画面を使いながら、説明と質疑応答を行いました。


☆2013年 7月度 よろず相談会 
日時 / 場所 7月27日(土)  13:00〜14:30/今城塚公民館 
テーマ Windows XP/Vista から Windows 7/8 への移行方法
参加者 / 担当講師  19名 /  河出 修

      *7月27日(土)、 13:00から、よろず相談会が開催されました。


T.Microsoft社の製品サポート終了時期と対策
 Windows 製品 サポート終了時期  Office 製品  サポート終了時期 
 Windows XP  2014/4/8    Office 2003  2014/4/8
 Windows Vista  2017/4/11    Office 2007 2017/10/10 
 Windows 7   2020/1/14   Office 2010 2020/10/13 
 Windows 8   2023/1/10   Office 2013   2023/4/11
    ★ 2014年4月8日で、Windows XP と Office 2003 のサポートが終了する。
    ★ サポートが終了するとウイルスに感染し易くなるので、Windows 7/8、
      Office 2010/2013 へ 移行する必要がある。

 1.Windows XP 機はハードウェアが陳腐化、老朽化している場合が多いうえに、
   Windows 7 へアップグレードもできないので、パソコンを買い替えることになる。
 2.Windows Vista 機はCPU能力やディスクに余裕があれば、移行可能なWindows 7 へ
   アップグレードすれば、Windows 7 パソコンとして使用できる。

  ★Windows 7 への移行が問題ないか事前チェックする方法。
    ●下記サイトより Windows7UpgradeAdvisorSetup.exe をダウンロード、インストールし、
      実行する。
        http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=20
    ●チェック対象のPCが Windows 7 のシステム要件を満たしているか、デバイス、 ハード
      ウェアやインストールされているソフトウェアに問題がないか、チェックしてくれる。

U.Windows 7 へアップグレードできる場合 (Windows Vista 機)
 1.移行可能なWindows 7 のアップグレード版を入手する。
   ●Windows 7 のHome Premium、Proffesional、Ultimateの中から選ぶ。
    (ただし、32Bit版、64Bit版の2種類があるので注意が必要)
 2.Windows Vista のOSをWindows 7 にアップグレードする。
 3.メールソフト(Windows Liveメール)をインストールし、メールデーターを移行する。
   ★「Windows Live メール」 は 「Windows Essentials」に含まれている。
  (1)下記サイトより、「Windows Essentials」 をダウンロードすると、「wlsetup-web.exe」が
     作成される。
         http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-live/essentials-home
     ●「wlsetup-web.exe」を実行すると、「Windows Essentials」 がインストールされる。
  (2)Windows Live メールを起動する。
     ●Windows Live メールを通常使用するメールソフトにするかのメッセージが表示される。
       通常使用するために[はい] をクリックする。
     ●上記処理で、Windows メールの環境が、Windows Live メールに引き継がれる。

 ★以上で、Windows Vista の処理環境が Windows 7 に引き継がれるので、
   移行作業としては最も簡単である。
     ●ただし、正常に動作しないプログラムがあれば、再インストールする必要がある。

V.古いPC からデーターを移行する場合。(Windows 転送ツールを使う)
 ★Windows 転送ツールによって移行できる項目には、以下のものがある。
    ●Windows OSの設定、インターネット接続に関連する設定
    ●Internet Explorerのお気に入りと各種設定
    ●アプリケーション・ソフトウェアの設定と文書ファイルなどのデータ

 1.Windows 転送ツール実行のための準備。 (転送ツールはWindows 7/8 に入っている)
    ●「Windows転送ツール」を実行するために、USBメモリー、USB外付けディスクを用意。
    ●新PCで「Windows転送ツール」を実行し、USBメモリにWindows転送ツールをコピーする。
 2.Windows 転送ツールを旧PCで実行する。
    ●旧PCに接続したUSBメモリ(USBメモリ→「Windows転送ツール」のショーカット)から行う。
 3.旧PCデーターを保存する。
   (1)転送方法として[外付けハードディスクまたはUSBドライブ]を選択する。
   (2)次の画面で、[これは今までのコンピュータです]をクリックする。この操作に続いて、
      転送ツールがコンピュータの内容をスキャンする。
   (3)このコンピューターから転送する内容を選択し、ファイルを作成する。
    ●インターネットのお気に入り、クイック起動設定、デスクトップのデータ、マイドキュメント、
      マイピクチャ、マイビデオ、一部プログラムの設定、Windows設定などをバックアップ
      することができる。
   (4)外付けストレージ経由で転送する場合、次の画面でパスワードを指定する。
   (5)次の画面で、転送用ファイルの保存場所とファイル名を指定する。
     [保存]ボタンをクリックすると、ファイルへの出力作業を開始する。
 4.転送ツールで作成されたファイルをWindows 7/8 パソコンに移行する。
    ●Windows XPとWindows 7/8 の間で互換性がない設定項目は無視される。
    ●また、転送ツールで移行できるのはファイルと設定情報だけで、
      アプリケーション・ソフトウェア自体やフォント、デバイス・ドライバは対象外。
   (1)Windows 7/8 で、「Windows転送ツール」を起動する
    ●[スタート]メニューの[すべてのプログラム]−[アクセサリ]−[システム ツール]−
      [Windows転送ツール]を選択すると起動できる。
   (2)転送ツールによる移行作業の実際
    @転送ツールの2つ目の画面で、[外付けハード ディスクまた
    A次の画面で、[これは新しいコンピュータです]をクリックして続行する。
    B次の画面で「今までの設定を保存済みですか?」と聞かれるので、[はい]ボタンを
      クリックする。
    C次の画面で、指定しておいたものと同じファイルを開くよう指示する。
    D次の画面で、指定しておいたものと同じパスワードを入力する。
    E次の画面で、移行元コンピュータに存在するユーザーの一覧を表示する。
    Fユーザー毎にチェックボックスのオン/オフを変更して転送するかどうかを指定できる
      ほか、[カスタマイズ]ボタンをクリックして、ユーザーごとに転送対象項目が指定できる。
    G[転送]ボタンをクリックすると、転送作業を開始する。
    H転送完了後に表示する画面で[転送された内容の確認]をクリックすると、
      一覧を確認できる。
     ●転送の対象になった項目と個別のファイルの一覧。
     ●[新しいコン ピュータにインストールするプログラムの一覧]をクリックすると、
       移行元コンピュータで使用していて設定・データの転送対象になっていて、
       移行先コン ピュータにセットアップされていないアプリケーション・ソフトウェアの一覧。
 5.必要なソフトをインストールする。
     ●前項Hで表示される「セットアップされていないアプリケーション・ソフトウェア」の
       一覧を参考にして、必要なソフトをインストールする。
 6.「Outlook Express」から「Windows Live メール」へのデータ移行
   (1)Windows転送ツールを使用する場合には、操作手順に注意する必要がある。
     ●Windows Live メールは、Windows転送ツールが移行してきたOutlook Expressの
      データがあれば、それを初回起動時に自動的にインポートする。ただし、この動作は
      初回起動時にしか行わないため、転送作業より前にWindows Live メールを実行
      してしまうと自動インポートが行われない。
     ●操作手順を誤って自動インポートを行えなかった場合でも、手動インポートを行う
      ことができるため、データや設定に関する情報が失われることはない。
   (2)自動インポートを前提にした場合の作業手順は、以下のようになる。
     ★「Windows Live メール」 は 「Windows Essentials」に含まれている。
     @下記サイトより、「Windows Essentials」 をダウンロードすると、「wlsetup-web.exe」
       が作成される。
          http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-live/essentials-home
       ●「wlsetup-web.exe」を実行すると、「Windows Essentials」 がインストールされる。 
     AWindows Live メールを起動する。
       ●Windows Live メールを通常使用するメール ソフトにするか尋ねるメッセージが
         表示される。通常使用するために[はい] をクリックする。
       ●以上で、Outlook Express メールの環境が、Windows Live メールに引き継がれる。
       ●受信トレイ などで、Windows Live メールに引き継がれた状況を確認できる。

 ★上記について、パソコン画面を使いながら、説明と質疑応答を行いました。


☆2013年度 総会 と よろず相談 
日時 / 場所 6月22日(土)  13:00〜14:30/今城塚公民館 
テーマ 総会 と よろず相談
参加者 / 担当講師  21名 

      *6月22日(土)、 13:00から、総会とよろず相談会が開催されました。


T 「パソコンクラブ総会・議事内容」

 1.2012年度活動報告(河出)。
   ・よろず相談会、出前の実施状況等を説明。
 2.2012年度会計報告(林)。
   ・前年度繰越 + 収入 226,248円、支出 131,552円、次年度繰越 94,696円。
 3.2013年度活動指針(浅原)。
   ・情報化社会の進展に対応できる松愛会会員を目指す。
   ・「よろず相談」で得られた知識をパソコンライフに生かしていく。
   ・会員の増強、支部行事への参加。
 4.2013年度活動計画(浅原、河出)。
  (1)初級講習会の概要説明。
    ・7月13日開講の第22期受講生を募集中。
  (2)よろず相談会2013年7月〜2014年5月テーマの説明と意見交換。
    ・2014年5月10日のテーマを「Windows 8 の使い方」に変更する。
 5.役員体制について(浅原)。
  (1)現在の役員数は4名であり、会則で定められた定員に対し1名欠員であることを説明し
     出席者から役員を募集したが、応募者はなかった。会場準備等の単純なお世話はするが
     幹事になるのは困るという声が多い。また「幹事」という名前が堅苦しいので、
     「世話役」にしてはという意見が出た。
  (2)会則第5条を下記のように修正することを提案した。
     ・第 5 条 (世話役)
       世話役は 3名以上5名以内とする。
       世話役の中から、会長・会計を互選する。
     世話役の任期は1年とし、再任は妨げない。
  (3)2013年度の役員体制
     ・会長:浅原、会計:林、世話役:坂井、河出。
 
  以上について、全員の拍手で承認された。


U 「フリーディスカッション」(よろず相談)

 1.Windows XPはいつまで使えるか。
   ・2014年4月で Microsoft社のサポートが終了する。ウイルス対策等の修正がされない
    ので、サポート終了後は使わないほうが良い。
    出来るだけ早く Windows 7/8 への移行をお勧めします。
 2.不要になった Windows XP 機の廃棄方法。
   ・ハードディスク内のデーターを削除してから廃棄する。(個人情報の漏えい防止)
   ・ハードディスク内のデーター削除方法:ハードディスクを物理的に破壊するか、
    データー削除ソフト(フリーソフトもある)を使ってデーターを削除する。
    データー削除方法はよろず相談会で解説する。
   ・PCリサイクルマークがある場合は無料でリサイクル業者が引き取ってくれる。
    ない場合は有料になる。
 3.Windows 8 の操作方法
   ・デスクトップ画面のタスクバーにショートカットを設定する方法の説明。
    
  等々。