1.初心者から抜け出そう
・写真の敵・・・ブレを無くす、ピンボケを無くす
(後で修正が効かない)
2.初級では基本をしっかり身に付けよう
2-1 オート撮影は卒業しよう
・フォーカスロック(半押し)、
絞り優先か/シャッタースピード優先か
・ホワイトバランス(光の種類により撮影した被写体の色が
変化するのを、見た目に近い色に補正する)
・露出補正(イメージ通りの明るさにする)、ISO感度
2−2 構図
・三分割法・黄金分割、日の丸、S字、L字、三角、流れ、シンメトリー 2−3 フレーミング
・どう切り取るか
・主役・脇役 −> 中級(主体をどう引き立てるか)
2−4 テクニック
・前ボケ、後ろボケを使って、主体を生かそう!
・パッと見て主体がどれか迷う写真は基本的に失敗です
・撮影時に工夫した方が間違い無く綺麗
3.中級からは経験と感性です
3−1 中級からのフレーミング
・色彩と形、配分と配置、 シャープとボケ
3−2 感性を磨こう
・人の心を動かす写真が目的
・人の写真で感動し自分の写真で反省する
・ありふれた被写体で写真技術を磨く
4.藤原昌平流の写真の撮り方
・良い撮影条件を見つけ出す、良い撮影条件になるまで待つ
・一瞬が勝負、機動力が必要
・他人の写真に学び、自分流を育てる
・「写真を撮るだけで、心と体が若くなる」と言われている
*10万枚(2800巻)にも上るフィルム写真撮影の経験が、藤原氏の
外務大臣賞に結びついたのだなと痛感しました。
5.撮った写真を仕上げる
・フォーマットのJPEG(8ビット)・RAW(14ビット)・TIFFの違い
―RAWデータで撮影・保存しておけば、後処理で可能な限り
撮影者の意図に近い色調に仕上げる事が出来る
・レタッチ(取り込んだ写真データを加工・修正する作業)
ソフトは何が良いか
・トリミング(画面の一部だけを切り出す加工)の仕方
・プリントで色が合わないのはなぜか・・・液晶ディスプレイの
差が大きい
6.撮影のマナーを守ってください
・撮影可能な場所かどうかを確認する
・自分の都合で環境を変えない
・場所を譲り合いながら撮影する
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