北摂写真クラブ発足10周年を記念して、高槻市立生涯学習センターの『展示ホール』にて写真展を開催した。
2月10日10時開会。松愛会会員・写真愛好家・クラブメンバーの家族・一般市民の方々が続々と訪れる。天候にもそこそこ恵まれ、初日の10日だけで657名の来場者があった。
来場者からは「すばらしい感動をありがとう」「来年も待ってます」「今後の活動を期待しています」「全てのジャンルに挑戦され10周年として良く完成されていた」「10周年記念写真展おめでとう」など嬉しいお言葉を頂いた。 |
今回は、各自のテーマに沿った作品を一人三点展示した。全員が全紙での三作品の準備は初めてで大変ではあったが、藤原会長、八木特別講師、田中アドバイザーのご指導ご鞭撻と宮田実行委員長の献身的活躍で、全員無事に作品を準備することが出来た。93作品が会場に並んだ。
また住山副実行委員長のもとで、多くのクラブメンバーが各種準備や会場運営に当たり、すばらしい写真展を開催することが出来た。
|
受付で記帳 |
正面の作品を鑑賞して中へ |
作品の鑑賞 |
多くの方にご来場を頂いたが、時には若い仲間も。高校生の10名余りのグループの訪れもあった。学校の課題で訪れた様だ。八木特別講師と長いこと話込んでいた。最後に藤原会にも入って頂き一枚撮らせて頂く。 |
|
|
終了日の2月15日はすぐ来た。この6日間には、寒い雨の日も3日あったが、予想外に多くの方が見に来て下さった。口コミや2回3回と来てくれた方もあり、目標としていた2,000名を超え延べ2,815名の方にご来場頂いた。
|
------------------------------------------------------------------------------------------ |
写真展会場準備風景
2月9日 写真クラブメンバーほぼ全員出て、会場設営と写真を展示する。 |
広々とした展示ホール |
スライドウォールで展示ホールを仕切って行く |
吊り下げ金具の取付 |
約300uの展示ホールをスライドウォールを移動させて計画した形に仕切って行く。入場者が鑑賞しやすい様に、参観順路が一筆書きになるように配置する。一人3m幅の壁面が必要となるので、約100mの壁面を生み出す。
次に額の吊り下げ金具の取付。高さ3mのスライドウォールの上端に取付る必要があり、70才以上のかたには作業をご遠慮頂く。93本取り付けて作業終了。 |
額を吊り下げる |
キャプション取付 |
作品は一人毎テーマに沿ってまとまっているが、全体の調和考えて展示順を事前に検討。事前検討順に作品を掛けて行く。高さ、横位置を合わせ、最後にキャプションを取り付けて展示作業は終了。
一方 外では、写真展の看板準備が進められていた。受付前には縦書きの、会場正面には横書きの看板を設置した。 |
看板の準備 |
全ての作業が終わり、作品は下記の様に整然と展示できた。 |
正面展示 |
入口左側展示 |
入口右側展示 |
入口から2番目の展示コーナー |
一番奥の展示コーナー |
|
作業終了後、全員で作品を見て回る。最終確認をすると共に、作品の撮影意図や撮影条件などを本人から聞き、来場者の質問に備える。
程良い疲れと、明日からの写真展の喜びを抱いて帰途につく。 |
最終確認 |
------------------------------------------------------------------------------------------ |
写真展終了
最終日、搬出前に正面展示の前で記念写真を撮る。八木さんがプロ用の大きなフラシュライトをたいて撮って下さる。数名都合がつかず参加出来なかったのが残念。
|
記念写真 |
|
写真展終了後、会場でささやかな打上を行う。会場責任者の住山さんから会期中の報告があった。またお互いの労をねぎらいあった。
この写真展を新たな出発点として、「北摂写真クラブ活動方針」に則りて、さらなる発展を期したい。 |
北摂写真クラブ活動方針
1)「楽しく撮ろう」をモットーに写真の「技術」と「感性」を磨く。心に残る一枚を!
2)撮影マナーを守り「自然の恵み」と「社会の恩恵」に感謝する。
3)会員全員で社会奉仕・社会貢献の輪を広げる。 |
|
文責 : 見城好豊
写真 : 八木薫 見城好豊
|