2017年4月度撮影会

実施日 2017年 4月 4日(火)
撮影地 兵庫県 宍粟市&佐用町
課 題  『春の花』
世話役 山下豊吉 岩晃
参加者 25名


 4月度撮影会は、花の名所として名高い奈良県の宇田エリアの「又兵衛桜」と森野旧薬園」のカタクリの花撮影が計画されていた。
 しかし今年の低温続きで、3月26日の下見では、4月4日の撮影会には開花は望めないとの結論になり、撮影地の変更が世話役の間で検討された。世話役が数日前に訪れた兵庫県宍粟市のミツマタと佐用町のカタクリの花が、4月4日の撮影会に合いそうだと云うことで、急遽こちらに変更された。世話役さん気苦労と迅速に対応頂き、本当にありがとうございました。

 7時20分 阪急水無瀬駅を中型バスで出発し、JR高槻駅、JR摂津富田駅で会員とゲストの25名を乗せて宍粟市に向かう。素晴らしく良い天気である。途中高速のサービスエリアと道の駅「播磨いちのみや」で休憩し、11時前に宍粟市のミツマタ撮影地に到着。
 バスを降りると目の前に満開寸前の素晴らしいミツマタの花がが迎えてくれた。最初に集合写真を撮り、撮影に取りかかる。
 ミツマタの花は小さく下向きに咲いている。幹は直線で明るい黄土色。太陽の光で花より幹が目立ってしまい、撮影は難しい。出来るだけ下から、また逆光で狙い幹の存在を弱める。いろいろ工夫しながら撮影していると、撮影時間の1時間半が瞬く間に過ぎてしまった。
 もう少し撮影時間がほしかったが、バスに戻り次のカタクリの花撮影地に向かう。昼食はバスで移動中に取る。
 佐用町のカタクリの花は、山の斜面に咲いていた。平地の林の中に咲いているものと予想していたので、ちょっととまどう。花は近くて撮りやすいがバックをぼかしにくい。1時間ほど撮影し、今日の撮影会は終了。
撮影地の様子 
  今回は、初めて撮影するミツマタの花とカタクリの花で、良い経験をさせて頂いた。高槻からの距離が遠く、撮影時間が十分取れなかったのが心残りですが、良い撮影会であった。
 


文責 写真   : 見城好豊