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4月は桜。毎年ほぼ決まったテーマだが、日にちを決めるのが難しい。
今回はバスで奈良県宇陀市方面の桜の古木撮影が計画された。過去の実績から4月15日でバスを予約する。
しかし今年は桜を含めて花の咲くのが相当早い。世話役が4月6日下見されたが、この時点で「又兵衛桜」を初め多くの老木が満開を迎えていた。下見時に未だ蕾状態だった「仏隆寺の千年桜」と「三多気の桜」が、行き先として選ばれた。
4月15日、満開の桜を期待して中型バスで高槻を出発。最初に仏隆寺に向かう。国道369号線から細い道に入る。仏隆寺の近くまでバスを入れるのは 困難で、1km弱手前で下車。
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舗装された坂道は結構きつい。あえぎながら到着した千年桜は盛りを大部過ぎ写真に難しい。今年の桜開花は予想以上に早く、全く予測出来ない状態だ。しかし何とか作品にしようと粘る。 |
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仏隆寺では、千年桜は残念であったが、境内の若い桜が満開であった。拝観料を払い、多くの方が撮影を楽しまれた。
寺の横のもみじの老木もいい被写体になった。萌え出たばかりの淡い新芽が春の日ざしに映え、古木のシルエットといい雰囲気をつくっていた。 |
三多気も棚田周辺の桜はほぼ散り、水田に花筏を作っていた。花筏をしばし撮影する。
山の上の方を見ると、多くの方が、棚田と桜の定番?構図の作品を求めて撮影している。多分花筏撮影している人は邪魔だと怒っているだろう。山上の人に気づいた所で撮影をやめ、定番構図撮影のメンバーに加わる。 |
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今日はザックを背負い、カメラを首にかけ、坂道をよく歩いた。疲労も蓄積し座りこみたい。 皆さん、ご苦労さまでした。 |
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