今月は秋の花をテーマに、ホテイアオイと彼岸花とを被写体に選んだ。
今回の世話役は、お二人とも京都在住者ということで、亀岡市のバス会社を使用。撮影会としては、初めてJR長岡京駅を出発点とし、阪急水無瀬駅・高槻松坂屋横・JR富田駅で会員を乗せ、茨木ICから奈良に向かった。
天気予報はあまり良くなかったが、最初の撮影地橿原市の本薬師寺跡についた時は曇り空。雨上がりの比較的いい条件でホテイアオイの撮影に入れた。
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ホテイアオイは、本薬師寺跡周辺の休耕田に地元小学生が植えたもの。丁度見頃であったが、今日咲いた元気な花がそろったところを探すのは、なかなか大変であった。また遠景に民家やビニールハウスが入り、構図にも工夫が必要であった。
広角レンズをマクロレンズに付け替えて撮影していると、突然豪雨になる。傘だけではどうにもならず寺の軒先に逃げ込む。なかなか止まない。まだ時間は早かったが、世話役の判断で撮影を終了し、近くの飲食店で昼食とする。
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ホテイアオイの撮影 |
雨宿り |
昼食後、雨の中を明日香に向かう。大型車の通行規制があり、撮影地の明日香村の稲渕から大分離れた所でバスを降りることになった。足に自身のない方には、大分負担になったと思う。雨は小降りで、撮影にはあまり影響なし。
彼岸花は咲き始めで花は少なかったが、時期を過ぎたものはなく、雨にぬれて非常にきれいであった。水滴の輝く花をクロースアップしてもよく、棚田を背景にしてもよし。1時間ほど過ぎると雨も上がり撮影に身が入る。稲渕にはユニークなカカシもたくさんあり、撮影に花を添えてくれた。
最後にバスの近くで集合写真を撮り、帰途につく。 |
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かかしと彼岸花のコラボの撮影に熱が入る |
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少しまとまって咲いていた彼岸花を背景に撮影したつもりが、背の高い方々の陰になってしまった
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