2014年7月度撮影会

実施日 2014年 7月8日(火)
撮影地 大阪国際空港
課 題  『大阪国際空港の光景』
世話役 竹内一朗 小田竜司
参加者 23名


 今月の撮影会は、担当の竹内さん、小田さんの強いこだわりで、大阪国際空港で、航空機の離発着の迫力ある光景撮影をすることになった。
 7月の暑い時期でもあり、また航空機の発着回数の多い時間帯も考慮して、夕方から日没まで撮影する様計画された。
 撮影場所は、滑走路南端の千里川土手と滑走路に平行に設けたれたスカイパークの2カ所。両方とも足の便が悪いため、マイクロバスを借り、午後3時JR高槻駅松坂屋横を出発。JR富田駅で7名乗車。狭い車内は補助席も使用して満員となる。道中車内では、八木さんから撮影のノウハウについてのお話を頂く。
 しかし天候が心配である。天気予報では1日中、小雨と雷注意報が出ている。その上超大型台風8号が九州に近づいて来ていて不気味だ。しかし窓外は雨も降らず少し明るくなってきた感じ。希望を持って現地に向かう。

満員のマイクロバス車内
 最初に千里川土手に向かう。4時半から1時間余り飛行機の着陸を撮影。着陸態勢の飛行機を真下からダイナミックに狙ったり、着陸の瞬間を望遠レンズでとらえたりと、いろいろ工夫して撮るが、思う様には撮れない。
 天候はだんだん良くなる。遠く宝塚の山の上には、少し色づいた雲が見られる様になる。5時45分バスでスカイパークに移動。
   
 千里川土手での撮影風景
 スカイパーク北エントランス到着後、すぐに「大空の丘」に上がり集合写真撮影。後は7時半まで自由撮影となる。
 日没が近づくにつれ天候は回復。大型機の着陸の瞬間や、夕焼けに染まりかけた空に向かって離陸する飛行機を夢中で撮影。
 日没直後の7時15分頃、北西の空が真っ赤に染まる。その空に向かって離陸する飛行機を待ったが、出発の7時半までに機会が訪れなかった。今日唯一の心残りであった。

 空港での撮影会は初めてであるが、予想しなかったいい条件に恵まれ、すばらしいクラブ撮影会となった。7月例会の課題作品部門で、いい作品が出揃うと思われる。
 
スカイパークで撮影開始
 
夕焼けに向けて離陸
 
日没後、真っ赤に焼ける
 


文責・写真 : 見城好豊