今月は、紅葉に合わせて撮影会日程を遅らせる。湖東の紅葉をバスで訪ねる。高槻松坂屋横を7時20分出発。途中阪急沿線の方を阪急水無瀬駅でピックアップする。
最初の撮影地は、臨済宗・永源寺派大本山・永源寺。紅葉も天候も最高、いろは紅葉をはじめ木々の紅葉がすばらしい。逆光で見る紅葉は、言葉では表現できない美しさ。カメラでどこまで表現出来るだろうか。ここだけの撮影でも十分と思われる程であった。
次の撮影地は永源寺ダム。残念ながら道路工事でバスを止めるところが無い。川を遡る。バスを止められる良い撮影ポイントは見つからなかったが、紅葉の美しい山をバックに集合写真を撮る。
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お寺での三脚不可で、永源寺ダムの上流で撮影 |
お待ちかねの昼食は、次の撮影地近くの一休庵 本店で、精進料理をいただく。世話役のおかげで、おいしい料理にアルコールも入り、楽しい一時を過ごすことが出来た。
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次の撮影地は天台宗金剛輪寺。山寺で、入口の「黒門」から「本堂」までは相当の高低差があるが、バスは本堂下の二天門の下に付けてくれた。
本堂周辺の紅葉を撮り、参道を下る。途中 水雲閣周辺もすばらしい。夕日染まった紅葉が池に映った光景は写真にし難い。何枚かシャッターを切るが、目に焼き付いた光景と異なる。すばらしい光景は私の手にはおえない。
不思議なことに稲荷社もある。白門、赤門を経て黒門まで降りてバス乗る。
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金剛輪寺を出て西の湖に向かう。いい夕日が出ているが、道が混んでいる。日没前に西の湖に着くかと気がもめる。幸い16時20分に西の湖駐車場に到着。
急いでバスを降り撮影地点に小走りで向かう。雲は山際にはなく少し高い位置にある。最高の条件に心が踊る。落陽までの20分間、興奮の一時であった。日が沈み、バスに戻る。しかし半数の方はなかなか戻って来ない。多分日没後の良い光景をものにされたのではないでしょうか。 |
日が落ちるまで、日が落ちても熱心に撮影
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文責・写真 : 見城好豊
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