雨の中で撮影が始まる。左手に朝飯のおむすびを持ち、右手でシャッターを切る。しばらく棚田全体を見下ろせる展望台で撮影し、棚田中央の四阿に移動。
ここでびっくりする情報が入ってくる。3日間かけて行われる自転車のロードレース『ツール・ド・熊野』が、今日ここで行われるとのこと。1時半まで車が動かせなくなってしまったが、いい撮影チャンスに恵まれる。選手が走るのは11時過ぎからだが、10時前から場所取りをして撮影に備える。
選手をアップで狙う人、レースの雰囲気を狙う方、風景の点景として撮ろうとする人、人それぞれ。例会の作品が楽しみ。 |
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千枚田での記念写真 皆撮影に夢中で二人しか集まらない |
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雨中の ツール・ド・熊野 数十名の選手が走る |
レース終了後、千枚田荘で遅い昼食。今晩の宿「瀞流荘」に行きチェックイン。1時間余り仮眠を取り再び千枚田へ。雨は上がり、時々太陽も顔を出す。棚田の風景が一変し、シャッターを押し続ける。
最後は、棚田の中を走る車の光跡を撮る。竹内さんと中川さんに車を走らせて頂いた。長い一日の撮影が終わる。予定時間を大部超過して遅い夕食を取る。
翌日31日は4時半に宿を出発。棚田や周辺の山々には程良い霧が発生し、幻想的な美しい風景を見せてくれる。2時間ほど撮影し宿に戻り朝食。
棚田撮影を堪能し、帰途につく。帰りは熊野灘の海岸ばたを通り撮影ポイントを探しながら帰ることになった。
美しい砂浜を見つけ造形美を撮影。丸山千枚田で記念写真が撮れ無かったのでここで集合写真を撮る。
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漁港で鮮魚の出荷作業をしているとことを見つけ写真を撮らせて頂く。ここでは魚も加工もしており、サンマ寿司ネタ等を土産に買う。帰宅してこの会社のホームページを見ると、我々が写真撮影に寄ったことが書かれていた。
海岸沿いは結構撮影ポイントがあり、時間を取られた。二日目も昼食は2時過ぎになった。しかし天候も撮影対象も変化に富み、有意義で楽しい撮影ツアーなった。
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息抜きのひととき? |
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熱写熱写で前に進まない |