◇第63回◇
独立行政法人造幣局~大阪市下水道科学館


開催日:2013年11月6日(水)

出席者:69名(大型バス2台)

 
    
 本年最後の第63回例会となる今回は、私たちの日々の暮らしに最も身近で欠くことの出来ない貨幣(お金)を製造している『独立行政法人 造幣局(大阪市北区)』を訪問しました。
 造幣局といえば桜の通り抜けが有名ですが、今回は硬貨の製造工程や興味深い展示物が満載の「造幣博物館」を見学しました。
 WTCでの昼食後は、『大阪市下水道科学館(大阪市北区)』を訪問し"水"について、下水道事業のしくみや働きを学び充実した一日を過ごしました。
 


参加者全員で「造幣局の事業」や「硬貨の製造工程」の説明を受けました
   造幣局では、1円・5円・10円・50円・100円・500円 6種類の硬貨が製造されています。他に、記念硬貨・オリンピックのメダル・勲章などを製造されています。硬貨は一定の割合で配合した"合金"をプレス(圧力は 1円硬貨で 約30トン、500円硬貨で 約78トン)して造られます。近年はプリペイドカードなどの普及により、硬貨の需要が減少しているとの説明を受けました。現在、海外から貨幣製造の受注を受け、バングラディシュの硬貨(2タカ)を製造されていました。  

いざ見学開始です (桜の通り抜け時と逆コース)
 
興味津々 「硬貨製造工程」の見学です
 
もの凄い早さで硬貨(お金)が造られます 
 
博物館では展示品を熱心に見学しました
 
   昼食は、大阪南港コスモタワー48階のレストラン「ワールドビュッフェ」地上200m超からのすばらしい眺望のもとで、バイキング料理を頂きました。  

昼食の様子(1)
 
昼食の様子(2)
 昼食後は、『大阪市下水道科学館』 へ移動し、都市のくらしを支える下水道事業のしくみや働きを学びました。
主に「水と生命」「水のふしぎ」「都市環境と下水道」「地下探検」などの展示物やシアターで学習しました。
 
 「下水道科学館施設」の概要説明を受けました。
 
「水と植物」の関係を実物展示で学習しました。
 
 
これは何でしょう?
正解は 「大阪市内の下水道(地下の川)」です。
 
 
マジックシアターで下水道の歴史を学びました。
 

 
今回の世話役 : 岸本 孝一、佐藤 隆重、板垣 優子
文 責 ・ 写 真 : 西村 武